堂々としています。

　今朝から雨で、小さいですが棟上は遅らせました。といっても、８時３０分ぐらいには家を出て現場へ行きました。土台を据え、柱を建て、鴨居・敷居を入れと進めます。今回の建物は物入れですが、施主の意向で窓が隅の柱から左右にあります。この部分の鴨居・敷居が入れにくかったぐらいで、後はスムーズにいきました。妻は手で持ち上げましたが、桁とモヤと梁は手では上げられず材木屋のユニックで上げてもらいました。小さい建物でも柱がない部分があり、梁の断面は意外にも大きなものを使っています。火打ちからは午後の作業でした。火打ち・タルキ・鼻隠しと順に組んでいきます。タルキ打ちは久々ということもあり、えらかった。えらいと言うより、12ｃｍもの釘を次々に打っていくので握力がどうにかなりそうでした。おまけに、冷たい風。夕方には、早く帰りたい気分でした。野地板を打つ手前で終わりました。小さいながらも、大きな家並みの材料なので、堂々としています。材料は、全て節の多い一等材ですが、なるべく節は見えないように心掛けた甲斐あって、きれいな仕上がりとなっています。さて、明日からもがんばらねば。
夜は、商工会の広報委員会をしました。最終チェックをしました。