この記事には、回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
**********************************************************
スマホへの着信や通知を知らせてくれる"着信お知らせランプ"ですが、持ち歩くには、もっと小型で消費電力を抑えなければと思いました(。-`ω-)ンー
そこで、手持ちのパーツでどこまでできるか実験ですっ(`o´)/
回路は、こんな風になりました。
オペアンプは使わず、トランジスタとサイリスタを組み合わせました。
イヤホン出力からの音声信号を増幅することはしていません。
閾値をハッキリさせて消費電流を小さくするために、簡易なシュミットトリガ回路を使い、信号の有無を判定させることにしました。
電源は3Vで動作させることができ、消費電流は、わずか約1μAとなりました。
動く様子を見てやってください。
通知音を鳴らすと、LEDが光りました(´_`)b
しかし、ここまでしてしまうと、電磁ノイズには弱くなるようで、近くで電気スタンドのライトを点けたり消したりするだけで、動作してしまうことがありました。
当初、イヤホン出力の信号を1石の自己バイアスのアンプ回路で増幅することでうまく動いてはいたのですが、消費電流がそれなりに大きくなってしまうために見直したのです。
ノイズの影響を受けやすいのは、ブレッドボード上で配線が長くなっており、ノイズを受けやすいこともあると思いますので、あとは実際に製作し持ち歩いて、実用になるかどうかフィールド試験をしてみるつもりです。
ところで、通知音の鳴動とLEDの点灯の間に、若干の遅延が発生するのが気になりました。音量を小さくすると、遅延が大きくなるのです。
そこで、イヤホンの出力電圧をDMMで観測してみたところ、鳴動していなくても約40mVの直流分があり、通知音を鳴らすと、これが一旦0V付近まで下がり、そしてすぐに40mVまで上昇することがわかりました。
つまり、音量が小さい場合は、音の信号に反応しているのではなく、この40mVの変動に反応しているということらしいのです。
え~?じゃあ、このスマホ特有の装置になってしまうかも?・・・まぁ動けばいいや(・_・)ヾ(^_^;)いいの?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この記事には続きがあります。
スマホの着信お知らせランプの製作 その3
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます