最近、良く思うのだ。
人には、それぞれ、その人の人生を象徴するような
「テーマソング」があるのかもしれない、と。
本人は気づかないのだけど、周りの人が見ていて
「ああ、この人は、この歌にそっくりの人生を歩んでいる」
そう思うような、歌がひとつくらいは、ある。
その、良い例を。
**************************
「Mr.サマータイム」という歌が昔、あった。
ある家の台所でよく、若い女がその歌を歌っていた。
無邪気に歌う姿とは裏腹に、歌詞は哀しみに満ちている。
歌う姿には陶酔が、そして歌詞には毒が。
わたしはまだ、ほんの子供だった。
彼女が、かげりのない手さばきで、料理を作りながら
その歌を歌うさまを眺めながら、
不思議に思ったものだった。
なぜこの女はかくも無邪気にこの歌を歌うのか。
人生をなめているんじゃないかしら、って。
そして、数年後。
その歌は
そのまま彼女の、
『人生を映す、テーマソング』になった。
今思えば、あの台所…
なかなかドラマチックな場面に立ち会っていた気がする。
最近は機会がないけれど、
大勢でカラオケに行ったりしたときには、
この歌を、披露することがある。
(私よりも年長のかたには結構受けるのだ)
こういう悔いを残すことがあるのも、また人間だよね。
そう、思いながら。
でもあたしはこういう悔いは残さないで生きたい。
そう、思いながら。
私自身のテーマソングは、何だろう。
追伸:
ばあたんのテーマソングは、タイトル不明なのです。
何度かコメント欄に書いてきた、
『こころの花の匂いは 咲ける花に勝れり』
というフレーズが入った歌が、彼女らしいと思うのだけど。
人には、それぞれ、その人の人生を象徴するような
「テーマソング」があるのかもしれない、と。
本人は気づかないのだけど、周りの人が見ていて
「ああ、この人は、この歌にそっくりの人生を歩んでいる」
そう思うような、歌がひとつくらいは、ある。
その、良い例を。
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「Mr.サマータイム」という歌が昔、あった。
ある家の台所でよく、若い女がその歌を歌っていた。
無邪気に歌う姿とは裏腹に、歌詞は哀しみに満ちている。
歌う姿には陶酔が、そして歌詞には毒が。
わたしはまだ、ほんの子供だった。
彼女が、かげりのない手さばきで、料理を作りながら
その歌を歌うさまを眺めながら、
不思議に思ったものだった。
なぜこの女はかくも無邪気にこの歌を歌うのか。
人生をなめているんじゃないかしら、って。
そして、数年後。
その歌は
そのまま彼女の、
『人生を映す、テーマソング』になった。
今思えば、あの台所…
なかなかドラマチックな場面に立ち会っていた気がする。
最近は機会がないけれど、
大勢でカラオケに行ったりしたときには、
この歌を、披露することがある。
(私よりも年長のかたには結構受けるのだ)
こういう悔いを残すことがあるのも、また人間だよね。
そう、思いながら。
でもあたしはこういう悔いは残さないで生きたい。
そう、思いながら。
私自身のテーマソングは、何だろう。
追伸:
ばあたんのテーマソングは、タイトル不明なのです。
何度かコメント欄に書いてきた、
『こころの花の匂いは 咲ける花に勝れり』
というフレーズが入った歌が、彼女らしいと思うのだけど。
まだ、利休さんのブログは読ませていただいていないのですが(もう少しお待ちを)
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします^^