答えのない「問い」の方が世界には多い。
自分なりに 考え続けることが大事。
NHK「令和の寺子屋
生命って何だろう 生物学者・福岡伸一」
授業は 土の中を観察することから・・・
この地球上に いらない生物は ひとつも無いわけ
みんなが 一生懸命 このパスを回し合って
何年もかかって グルグルグルグル 回ってきている
上記の土壌(学び)の先に・・・
福岡博士から質問(宿題)
常にリニューアルして 体のあらゆる部分が
作り替えられているのにもかかわらず
どうして最後は死んでしまわないといけないのか
すべての生き物に なぜ死が訪れるのか?
生物学者・福岡博士の答えは?!
実験・水に落としたインクを観察することから・・・
「エントロピー(乱雑さ)増大の法則」
(宇宙のすべては 秩序のない方向にしか進まない)
に抵抗するため 分解(破壊)と合成(再生)を繰り返す。
この絶妙なバランス「動的平衡」が生きているということ。
一生懸命生きようとしているからこその(死の)不可避。
何かを取り入れることは、何かを手放すということ。
個体にとって 死は悲しいことではあるけれど、
生命全体から見ると 利他的なこと。
何かが死ぬから その生物がいた時間、場所、
次の生物が(新たに)そこに入って生きていける。
死ぬことは 命をつなぐこと・・・
初見 キッチンから流し見だったのだが、
博士の言う 死は利他的 から 心奪われ、
最初から巻き戻し かぶりつき視聴。
命のバトン・・・死の恐怖をやわらげる
生命全体から見た 利他的定め。