第546話 取り越し苦労

2013年02月15日 06時42分56秒 | 子育て・「おママごと」

(前話の気持ちの流れから)

やさしい子に育ってくれたなと感慨深い反面、彼の繊細さが心配でもある。
ちょっと大きな声で注意をすると、叱る前から怒られたと言って泣いてしまう。
もっと小さな時から「一喝」してくればよかったかな・・・
この打たれ弱さ、社会に出たらどうなるのだろう・・・上司に怒られ出社拒否?

自分でゴミを拾うのはいいことだけど、
ゴミを捨ててはいけないと人に注意するのはやめておいた方がいいだろうな・・・
正しいのはよいことなのだが、正しすぎるのも・・・なんでもすぎると生きづらい。
何事もほどほどに、を今後どう教えたらよいものかと思いながら歩く。

同じ子を持つ親の気持ちを思いやりながら、一方で我が子を第一に考えるのもまた親。
人の命を救おうと犠牲になられた方のニュースに複雑な気持ち。
子供には何が何でも生きていてほしい。亡くなられた方のご両親の心中はいかに・・・
親として子供に正義感をどう教えたらよいであろうか考える。

車の運転をしていると、無茶な運転のバイクを見る。
息子が大きくなって友達にバイクに乗ろうと誘われたらどうしよう。
バイクなんて絶対ダメ。でも、禁止すれば余計乗りたくなるもの。どうしよう・・・

あれもどうしよう。これもどうしよう。
5歳児の親の悩み事ではないことを今から悩んでいるような?
私が教えなくても悩まなくても、本人が他者との関係性の中でほどよさを見つけていくであろう。
とは思いながら、何かと考えすぎる私。


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