私は私の顔を知らない。
きっとこれからあなたが私の顔を一番よく知る人になるんだろうね。
あなたが笑っているのを見て、私も笑っていると気づくぐらいにしか
私は私の顔を知らない。
あなたに出会うまで、私は私の顔が嫌いだった。
そんな私にあなたが好きという気持ちを分けてくれたから、
私は私の顔を好きになれた。
もしもこれから先…
私、どうしてお父さん似じゃなかったの!なんて子供に泣きつかれたら?
どうしよう…
あなたはパパの顔が大好きなのね。
だったら、大好きなパパの顔がよく見える方がよくない?
隣にいるママからはパパの顔がよ~く見えるよ。
不思議なことに、パパはママの顔が好きなんだって。
あなたが生まれる前から。
たぶん、これからも、きっと。
これからも、ずっとママはパパの隣にいるし、パパもママの隣にいてくれると信じてる。
ねえ、大好きな人の、大好きな顔で生まれた方がよくない?
こんな言い訳でもしよう。
※『愛することを恐れるべきではない私、愛されていることに気づくべき私』
(豊川悦司著・マガジンハウス) を読んだ。何気なく手にとって購入したが、
私が男ならこの本にチョコレートでも添えて好きな女性に送りたい、そんな本でした。
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