第890話 親子でラン、ラン、ラン

2015年02月12日 21時22分10秒 | 子育て・「おママごと」

長居陸上競技場で走るマラソン(親子ラン)に参加。

コースは競技場を2周、走行距離は1キロ。

 

小学校のマラソン大会を楽しんでいた息子。

きっと喜んでくれるだろうと申し込んだら、

競技場客席に応援する人たちを見て、みんなの前で走るのは嫌だと言い出す。

みんな 自分の家族を応援しにきているから誰もKのことは見ていないよ

と言っても聞かない。

親子チーム名入りのゼッケンまでつけて挑んだ開始直前の拒否。

このまま 退くべきか 進むべきか・・・

この競技場を走りたい。 途中でやめたくない。

息子から 「ママは、なんにでもチャレンジしすぎやねん」 と責められる。

おっしゃるとおり・・・私は挑戦したがり。

陸上選手でもないのにこんな立派な場所で走れる機会なんて2度とないかもしれない。

何があっても参加する、走りきると息子に言い渡す。


我々は第二走者。

みんな どれくらいのスピードで走るのだろうと第一走者を見たら

マラソンという名の徒競走か と思うくらい早い・・・

うっかりしていたが、申し込みをしただけで事前練習していなかったことに

スタート直前気づく。

気づいた時には時既に遅し、とりあえず息子の手を引いて走り出し、

先頭集団の波にのったところで 明らかにこれは私のペースではないことを悟る。

気持ちに比して体がついてこない(涙)

が、息子の手前、ああ言った手前、リタイヤすることもできず、

後は手のフリの反動で ゴールするしかない。

大した距離でもないのにクラクラになりながら なんとかゴール。


思い出すと、もう懲り懲りかと思いきや

足の裏に感じた競技場の柔らかさが心地よく・・・

完走した瞬間の爽快感も気持ちよく・・・

もしかしたら・・・なんだけど・・・また申し込んでしまうかも・・・?

 






 



 

 

 

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