第883話 世界の果ての通学路

2015年02月05日 21時15分10秒 | 観る(映画・ドラマ・アニメ・舞台)鑑賞

「今日、学校行かへん。休む!」 そう言われて、

「そっか、そんな気分の日もあるよね。休んでいいよ」 

なんてすんなり認める訳にはいかない。

息子に学校に通える喜びをどう伝えるべきか・・・

「世界の果ての通学路」を共に観ることにする。


学校に行くために

片道15キロ、2時間。

片道18キロ、1時間半。

片道22キロ、4時間。

片道4キロ、1時間15分。

距離と時間が比例しないのは、彼らの状況が異なるためなのだが、

共通しているのは、学校に通い、学べる喜び。


教えるとは 希望を語ること 学ぶとは 誠実を胸に刻むこと (アラゴン)

彼らは危険を冒しても 希望を聴くため 学校に向かう。 

学校に行かなければならないのではなく、学校に行ける、

これは義務ではなく権利なのだ、幸せなのだ、

そう息子が思うのはまだまだ先になろうと思う。



 

 

 

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