(前話に記したが)
主人と私は趣味が異なるため 一緒にテレビや映画を見ることがない。
(私が「デート~恋とはどんなものかしら~」にハマった時も
主人は見なかった)
のだが、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」は一緒に見、
珍しく感想を交換している。
いつもは次回を待ち切れず ネタバレを先に読んでストーリー把握する私
だが、今回はその悪いクセをグッとこらえ、
この先どうなる? どう思う? を2人で話し合っている。
主人の性格上、我が家は夫婦の会話というより分析になり(笑)
逃げ恥人気の背景を論じたり、脚本のすばらしさを称えたり。
ややディベートよりだが、夫婦共通の話題が増えた
我が家の「逃げ恥効果」。
脚本家討論が発端にて 野木亜紀子過去作品を見直す ひろがりまでみせ、
次週(最終回) どんな風に決着をつけるのか?を考えながら待つ。
実はもうひとつ、私の中で「逃げ恥効果」を期待していることがある。
いじめや職場の重圧から逃げることができず 自殺してしまう日本人。
「逃げ恥」という言葉が日本にひろまれば、ギリギリのところで
逃げてもいいのだという選択肢があることを思い出してもらえるのではないか・・・と。
物語とまったく関係のない効果まで願ってしまう私 である。
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