「3月から卒業式の練習を始めます!」
最後の懇談でそう言っていた1週間後、
突然 休校。
卒業式の開催も危ぶまれた 不安な日々。
例年と異なる短縮バージョンであっても
卒業式開催、保護者も参加可能の決定に
ようやく 心からの安堵。
休校から1週間を過ぎた頃、
自宅に 卒業生の「旅立ちの言葉」プリントが送付される。
本来なら 式当日に感激の涙と共に知る予定だったであろう
台詞(内容)全文を 事前に確認してしまう(笑)
休校後、久しぶりに6年生が集う。
式典は、登校後から開式前の小一時間で全体練習、
子どもたちのリハーサル終了後、
保護者が、式典会場に入場できる時差システム。
保護者席の 場所取りに並びながら
体育館から 漏れ聞こえる歌声に耳をすませる。
満を持して、開場。
体育館には「6年生を送る会」で見た
下級生の作品とメッセージが飾られ、
毎年、「送る会」の下級生の思いが
卒業式につながっていたのか! を知る。
在校生の参加はないけれど、
先生と下級生の気持ちにつつまれた
あたたかい 会場飾り。
短縮バージョンの卒業式と言われても
ひとりっ子なので 通常版を知らず、
この先も知ることのできないのは残念だが、
それでも 式典が開催されたことに、
この日を無事迎えられたことに、心から感謝。
全体練習1回だけの 卒業式。
開式を目前に控え、ついに! ようやく!
期待に胸がふくらむ。
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