私にとってワンメーターのタクシーは、素敵な思ひ出。数少ないドラマチックどころだった。
徒歩、自転車、バス、電車を主とする私にとってタクシーは…贅沢品。
それに、歩くのが好き。
結婚したら二人でお散歩したりぃ~山に登ったりぃ~したいなって思ってたのに…
彼は歩くのが嫌いだった!!
ワンメーターの距離で、タクシーを使ったのだ。また、使ったのだ。またまた、
使ったのだ。
うそ…私の大切な思ひ出が…二人で一緒に歩く楽しみ捨てて?600円も払って?
あ、ワンメーターじゃない!千円超えたよ!!これがランチの美味しいと同価値…
染みついたおばちゃん根性がどうにも我慢ならずに、
「ワンメーターでタクシーを使うなんて信じられない。私、今日は帰る」
と言い放った(私、懐ちっちゃい)ものの携帯片手に、ほんとに帰宅しちゃった…よ?あれ?
男性から生まれて初めていただく指輪。
普段、装飾品などつけないものだから、自分の指のサイズもわからなければ、
自分の好み、私の指にあうデザインも皆目見当もつかない。しかも、一生ものときてる。
失敗は許されない。ダイヤモンドの4Cを教えていただきながら、2時間の試装着。
彼に「ひとつのお店に2時間もいるなんて信じられない」と言われ、私「…帰る」
集合から2時間後の現地解散。
後ろを振り向かず、携帯を絶えず気にしながら、家についちゃった…よ? また?
結婚式、する?しない。 ほんとにやる気ある?ない。 式までの道のり、色々あるある。
もちろん、これ、すべて最後に、ほころんでみせます!
第129話は…虹色の石のことを書こうかな。
もちろん披露宴の式進行は、私、脚本・演出で。
といっても式場担当者から「お料理やスタッフ側の進行もありますのであまり変更されても…」
とくぎをさされたので、共同作業の型をくずさず、隙間に‘らしさ’を盛り込む案を狙って練って。
「花嫁はブライダルプランナー」とか「花嫁は人気脚本家」とか。
後半は自称の範囲を超えないので実際と関係ありませんが、わかりやすい?題で結婚準備話のシリーズ化を検討中。