姑獲鳥の夏

"あの"京極堂シリーズ初の映画化
DVD

原作は是非読んでみたい、とずっと思っていて、随分前に購入済みなのでけれど、未読
で、"読んでから観る"派の私の意に反して夫がレンタルして来てくれたので鑑賞
（最近読書の時間が短くてこういうパターンが多いなぁ・・・・）

もっともっと魑魅魍魎妖怪変化が出てくる話かと思いきや、思いのほか普通の(?)サスペンスだった
そう、言ってみれば話の展開は2時間ドラマみたいな感じ

ひねくれた言い方をすると、思っていたよりずっと薄っぺらな印象
謎解きのシーンとか、なんだかよくわからないうちにスラスラスラ～っと終わってしまって
「あれ？あっそ・・・・よかったね」って感じで・・・・・

原作未読であるにもかかわらず、
「きっと原作はしょってるんだろうなぁ」って感じさせられてしまったのが残念だった
それでも結構好き

ちょっと変わったカメラワークとか、ライティングとかは、面白かったし、堤真一の滑舌のよい長セリフも見事で聞き惚れてしまった
（こういう雰囲気は苦手だと思い込んでいたが、しっかり楽しめた）
原作同様映画もシリーズ化するのかな
次作までに原作をちゃんと読んでおこうっと
(2006/8/17 DVD)@,g,o   233_116
 

お手軽

久しぶりに我が家で過ごす土曜日の夜です

DVDを観ていたら、窓の外から"ドンドン・・・"と花火の音が・・・・・

我が家は小さな丘の上に建っているマンションの12階なので、
この時期にはベランダから色んな所で上がっている花火を見ることができるのです

今日も遠くの方（光と音の差が4～7秒くらい）の3箇所で上がっている花火をちゃっかり見物させてもらいました

今年は花火見物たったの2回（しかも1回は雨降り）しか行けなかったからなぁ・・・・・