奥様的部屋

主婦の独り言&映画や本の話もちょこちょこ(ネタバレあり)

ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝

2008-09-30 00:05:38 | 映画など_いろいろ


北京五輪に便乗?
<公式サイトへのリンク>

ドラゴンキングダムにカンフーパンダにこの作品に・・・
気がつけばやたら中国(カンフー)モノが続いてるなぁ

この作品について言えば、そもそも"ハムナプトラ"っていうのは失われた砂漠の都の名前だったはず
原題通り"TheMummy"にしておけばよかったのに・・・・
舞台が中国だなんて、いくら何でもアリのシリーズとはいえ強引にもほどがあるよなぁ・・・
(もっとも、第2作目からこのあたりの意味合いは無視されちゃっているので今更めくじら立てることもないのだけれど・・・・)

何て言いつつも、ジェット・リーが出てるし、私自身はエジプトの古代史よりむしろ中国の歴史のほうが興味があるので、張り切って映画館に足を運んだ

う~ん・・・・
私個人の好みとしては、1,2作目に比べるとかなりがっかりな感じ

今までってここまでコメディタッチじゃなかったんじゃないかな
確かに笑いを誘うシーンがあったけれど、それ以上にハラハラドキドキしたりおおーっと目を瞠るようなアクションシーンがたくさんあって、そっちの印象が強い
でも、今回はなんだかずーっとノリが軽くて途中でちょっと飽きてしまった

そして、何よりがっかりしたのがジェット・リーの扱い
ちょうど、ドラゴン・キングダムで、ジャッキー・チェンとのバトルを見てから間もなかったこともあり、この作品でも彼とミシェル・ヨーの華麗なバトルが出てくるだろうなぁ、とばかり思ってかなり期待していた

なのに、なのに・・・・
確かに二人の戦いはあったもののなんだか緊張感が薄く、ジェット・リーとミシェル・ヨーの二人が揃っていながらなんともったいない・・なんてストーリーに関係ないことばかり考えてしまった

まぁ、派手で何でもアリでミイラがたくさん出てきて・・・・
ということがこの作品の売りだとしたら、これで十分なのかな

なんにしても、もし4作目が作られたとしても(ラストで、次は南米  みたいなことを仄めかしていたし)映画館じゃなくてDVDで済ませちゃうかもしれないなぁ・・・・

(映画館)


大大大先輩

2008-09-28 23:32:26 | 独り言

大おば(祖父の妹)に会ってきました
来週で満102歳だそうです
幼い頃から孫同様に可愛がってもらい大好きなおばあちゃんです

とにかくこちらがびっくりするくらい元気!
目と耳がちょっと弱っていて、歯は総入れ歯だそうですが、とても101歳には見えません
普通におしゃべりしてお菓子を食べて(アーモンドとかおせんべいも平気)、毎日二階と一階の間の階段を昇り降りしているそうです
そしてそして、体が元気なのはもちろん、とにかく頭と気持ちがしっかりしているのが素晴らしい!

記憶力もばっちりだし、こちらの質問にもすぐ答えが返ってくるし、ジョークもぽんぽん出てくるし・・・
"100歳超えてるなんて思えないねー" なんて話ばかりしていると
"そんなに女性の歳の話をするもんじゃないわよ"なんて言われちゃいましたもの
お年寄りとの会話とは思えないほど、しゃべり通し、笑い通しでした

もちろん、毎日のお世話はそれなりに大変だろうし(同居している母のいとこは77歳)あんな風にいつも笑ってばかりいられる訳じゃないだろうけど・・・それでもどうせ歳を取るならあんな風に元気で明るくてかわいいおばあちゃんになりたいなぁと思います


私たちが彼女を元気づけるつもりで出かけたのに、逆にたくさんの元気を貰って来た感じです

おばあちゃん、これからも元気でいてね

なんてコトを考えつつ帰宅したらこんな記事が・・・・!
「生きている限り力試し」102歳男性、砲丸投げ世界新

"高齢化社会"っていうとなんとなくマイナスイメージばかりだけど、こんな元気がお年寄りばかりだったらまだまだ未来に希望が持てそうです

 


ハロウィン @USJ

2008-09-20 01:55:20 | 独り言

USJに行ってきました

まだまだ暑いけどハロウィンです
去年までの"ソルシエ"から、今年のメインは"ハロウィンパレード"!

ソルシエが気に入っていた私としてはちょっと残念だったのですが
それでも、とりあえず新しいモノはなんでも大好きなので
かなり期待して出かけました

が・・・・
う~む
なんとなくパークに入った時から感じた"去年までのハロウィンとは違う"雰囲気

それは、私が去年までのUSJのハロウィンを大好きだった理由の1つ
"大人でも楽しめるおどろおどろしさ"
がまったくナリを潜め、すごーく明るく楽しく可愛い雰囲気が
漂っていたのです
 ←カワイさ重視な感じ

まぁ、家族みんなで楽しもうと思ったらこっちのほうが良いのでしょうが・・・・
個人的にはちょっとがっかりしてしまいました

とは言っても、行ったからには、楽しまねば!ということで
久しぶりに乗り物にたっぷり乗って、閉演間際のピーターパンまで十分堪能してきました

とさ 


一気に全国区?

2008-09-16 23:26:25 | 独り言
最近何かと"岡崎"という地名を目にします
先月末の豪雨では二人も死者が出てしまい、
"あの"ジュセリーノ氏が大地震の発生を予言し
今度は麻生氏が問題発言をし・・・
"「岡崎だったからいいけど…」豪雨災害で麻生氏発言"
こうやって並べてみると、なんだか負の要素ばかりで決して喜ばしいことではないのですが、よく知った地名をマスコミで見聞きすると、ついつい熱が入ってしまいます

私の職場には岡崎にお住まいの方も多く、皆様複雑な心境を抱いていらっしゃるようですが、そもそも"岡崎"の知名度ってどんなものなんでしょうね

われわれ愛知県人は"家康の出身地"とか"八丁味噌のふるさと"なんてレベルで"岡崎"を認知していますが・・・・・
トヨタがある豊田市のお隣、だとかNHK連続テレビ小説「純情きらり」の舞台だったとかってことは、世間の人々の頭の中で、ここ最近のニュースと連動されているのでしょうか?

ま、どうでもいいと言えばどうでもいいのですが、最近やたら目に付く"岡崎"に対して、改めて色々考えてしまう今日この頃なのでした

カンフー・パンダ

2008-09-08 00:40:38 | 映画など_いろいろ


予想外(失礼)に面白かった!

<公式サイトへのリンク>

母親にせがまれ、映画館へ・・・
正直なところ、動物を擬人化したアニメやカンフーものはちょっと食傷気味で、そんなことでもなければきっとわざわざ映画館で観る事は無かったと思う

だけど・・いや、これは面白かったデス
食わず嫌いを反省
お母さん、ありがとう

今まで色々な作品を観て、いい加減CGの映像は観慣れていたつもりなのに、やっぱりその見事さには目を奪われた
ポーのおなかがぼよんぼよんと波打(?)って、その毛並みの一本一本がたなびいたり、悲しげな老師の瞳にポーの情けない姿が映り込んだり・・・
普通の実写よりずっとクリアで美しい

ストーリーもありがちとは言え、
[自分を信じて努力しろ!]というテーマは一貫していてわかりやすいし、敵役のタイ・ロンにも悲しい事情があって、救いようのない悪者はいないし、老師との特訓も色々凝っていて面白いし・・・・

実写での早回しやワイヤーで吊るされたアクションよりずっと滑らかで見事なアクションも私好みで◎

と、ちょっとほめ過ぎな感じだけど、 (あまり期待していなかっただけに)大満足で映画館を後にした

パンダ=可愛らしい  を覆したという意味でも画期的!

★おまけ
  ちょっと冷静になって考えてみると・・・・
  どうしてポーのお父さんが鳥なのかとキメ技がどんなのだったのかも教えてほしかったなぁ

★おまけ2
  蟷螂拳とか蛇拳って人間がやると、"らしい"けど、本物(といってもアニメ)の蟷螂や蛇だとかなり情けないことを再確認

(映画館)


初挑戦!

2008-09-06 00:46:57 | 独り言
ちょこちょこサボリつつですが、WiiFit続けてます
夫は着実に体重が減っている様子・・・・・

と、そんな話をしていたら
「じゃ、これも試してみる?」と
"あの“ビリーズブートキャンプ”のDVDを職場の人が貸してくださいました

で、本日初挑戦!
いや~、参りました~
もう汗だくでへろへろ・・・・・
(基本編をビリーバンド無しでやったダケなのに・・・・)
これを真面目に毎日続けたら相当な効果が出るでしょうねぇ

でも、WiiFitくらいのほうが長続きしそうだわ
私にとってはちょっとキツ過ぎな感じ

ザ・マジックアワー

2008-09-02 01:53:19 | 映画など_いろいろ


すごーく三谷幸喜"らしい"と思う
公式サイト

私の中の"三谷幸喜"のイメージは、「舞台演劇の脚本家]である
実際に三谷作品を劇場で観たことはないのだけれど、
"少ない登場人物が限られた空間でぽんぽんぽんぽんセリフの応酬をする"
というイメージが強い

そういう意味ではこの作品もとても"らしい"作品だったように思う
現実味の薄い、まさに舞台装置のようなセットで、俳優陣はみんなオーバーアクション気味の演技で・・・・
まさに予告を観て期待した通り、私が想像していた通りの三谷作品だった

いや、とっても面白かったんだけど、期待した通りであって期待以上じゃなかった、とでも言えばいいのか・・・
なんとなく、全体的に"軽~い"感じがした

そもそもコメディなんだからそんなこと気にしなくていいのかな
ただ、時々、三流役者の悲哀とか日陰の女の哀しさみたいなのをチラつかされると、単なるお笑い作品じゃなくもうちょっと登場人物の人生を描きたいのかな、なんて思ってしまうわけで・・・・
そういう意味では、この作品はちょっと失敗してたのかも、なんて思ってしまった

ただし、単なる"コメディ"として観れば大満足だ
とにかく佐藤浩市にあんなに笑わされるなんて思ってもいなかった
デラ富樫、大好き♪

劇場内であれだけたくさんの人が声を出して笑う作品って、すごく久しぶりな感じでなんだかうれしかったし、私自身も大声で笑いまくってとっても楽しかった

★おまけ
  登場人物たちの服装とか、町並みとか・・・・
  時代背景がよくわからなかったあたりも作りものぽかった
  アレは狙ってたのかなぁ