"コミック原作かぁ"と、正直なところあまり期待していなかった
ところが、とてもよかった!
ストーリーも複雑に見えてわかりやすく、それでいて結構ひねりも効いていて誰にでもお勧めできる感じ
ナタリー・ポートマンのスキンヘッドを含めた体当たりの演技はもちろんよかったが、なんといっても"V"がかっこよかった
仮面をかぶっていても、声やちょっとした仕草でその感情が表情以上に感じられる
とにかくテンポがよくて、2時間20分という長尺ながら少しも中ダルミすることなく一気に走り抜けた感じだった
細かいところを気にしだすと、よくわからない部分もたくさんあるのだが、
"漫画だから!"で全て許される感じで、むしろあまり気にしないほうが話しに没入できる
それにしても、ヒューゴ・ウィーヴィング・・・!
顔をまったく出さない役をよく引き受けたなぁ
★おまけ
"V"がヒューゴだというヘンな前知識のおかげで、
クライマックスで"V"がたくさん集まってきたときには
"たくさんのエージェントスミス"を思い出してしまった