アンディ・ガルシアとの出逢いの作品
アンタッチャブル
初めて観たのは映画館
次はVHSでレンタルしたのかな
で、DVDになってからも数回
今回また何年かぶりに観て、やっぱりとても良かったのでDVD購入を検討中
以前も書いたかもしれないけれど、実はケビン・コスナーはあまり好きじゃない
でも、この作品では、その時代、テーマ、ロバート・デ・ニーロ、アンディ・ガルシア、ショーン・コネリー、とケビン・コスナーのマイナス(←って言うのも失礼だけど)を埋めて尚余りあるほど私の大好きなものばかり
初めて観た時には、アル・カポネや禁酒法なんて単語そのものくらいしか知らないまま、とにかく
「すごぉい、かっこい~、この映画好き~」
と誰彼構わず薦めまくっていた
で、私自身歳をとり、それなりの本数の映画を観てスレてヒネくれてきた今でもやっぱり「大好き」であることに変わりないけれど、ストーリーがちょっと甘いとか、余りにも展開がミエミエで直球型勧善懲悪的過ぎる、とか2時間でなんでもかんでも詰め込みすぎ・・・・とか(若かった頃には全く気にならなかったことばかり)他の作品だったらきっとチクっと言ってたなぁ、と思う部分も無いわけではない
それでも、
全くキャラクターの違う「アンタッチャブル」メンバーと、アル・カポネの配役の妙
ジョルジオ・アルマーニの衣装(特に帽子)
1930年代の街並みや車
鑑賞後、つい口ずさんでしまった音楽
等々、好きな点を上げたらキリが無い
中でも特筆すべきはやっぱり、駅の階段のシーン
乳母車を足で支えたまま「You got it?」(狙いは?)「Yeah, I got it.」(完璧です)
きゃ~~、しびれちゃう
あそこだけ、何度も繰り返し観たいデス
やっぱりDVD買っちゃおうっと
★おまけ
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ でロバート・デ・ニーロのファンになり、
数年後、彼が出ているという理由で鑑賞したこの作品で、ギャングもの&アンディ・ガルシアのファンになった
これがそのまま、ゴッド・ファーザーにつながり、それまでジャッキー・チェンばかり観ていた
私の映画の好みが変わって行った
そういう意味では記念すべき作品なのかも
(2006/11/27 DVD)330_155