えっと・・・MyBirthdayMonthも終わろうとしています
個人情報保護について喧しいこの世の中で、アンケートにはばんばん答えるわ
懸賞に応募しまくるわサービスカード作りまくるわ・・・の私の元には今月初めから
「お誕生日特別割引」とか「お誕生日特別ご招待」の葉書や封書が沢山届きました
この一ヶ月間というもの、それらを大いに活用させてもらって、外食したり、お値打ちにお買い物させてもらったりしたわけですが・・・
そんなHappyな一ヶ月ももうすぐ終わりです
使うことなくシュレッダーされてしまう葉書も何枚もありそうです
(利用期限が"5月中"というものが殆どなので・・・)
ああ、残念
5月だけ10週間くらいあればいいのに 252_129
面白かった
DVD
舞台はイギリス
田舎町で開催されることになったヘアドレッサーコンテストというなんだかへんてこなイベント(でも実際にこういうコンテストがあるらしい)と、ある家族の触れ合いを絡めた物語
とにかくアラン・リックマンとナターシャ・リチャードソンの二人がすごく素敵
昔は世界選手権三連覇を目指したほどのカリスマ美容師だったけど、今は田舎のしょぼい床屋さん=フィル(アラン)
かつてフィルと夫婦だったものの、選手権前日に同性愛の相手のモデルと駆け落ちしてしまったシェリー(ナターシャ)
彼女が末期がんに冒され、最後にもう一度家族の絆を取り戻しすために選手権に出たい、とフィル&ジョシュ父子に持ちかけ・・・・というストーリー
コンテストで披露される豪華で奇抜なヘアスタイルの数々、キュートなレイチェル・リー・クック、やけに化粧栄えするビル・ナイ・・・と結構私のツボにはまりまくりだった
中でも、ナターシャの笑顔が素敵だった
大事な人に自分の病気を告げることができない、辛さを隠した笑顔
コンテストで全力を尽くした後の笑顔
その時その時の笑顔がどれも美しくて可愛くてじーん、としてしまった
そしてそして、アラン・リックマンは何をやっても良く似合って最高にカッコよかった
うんざりした顔、酔っ払ってシャドウカッティング(←こんな言葉ある?)する哀愁に満ちた顔、にやり笑い、コンテストでのキメのポーズ、そしてもちろん優しい笑顔、さらに踵のヒミツ・・・等等,思い出すと次から次へとキリが
ないくらい
あ、そうだ、あの渋い"声"と綺麗な発音も良かった
オープニングのクレジットでは、アラン・リックマンが最初に出てくるのに、
日本での紹介はどれもジョシュ・ハートネットが主役扱い
アラン好きの私としては納得できないのだけれど・・・・
でも作品を観れば、アランがメインであることは一目瞭然なのでまぁ良いでしょう
観終わった後はほんわかと優しい気持ちになれ、何度でも観てみたいと思った
ナターシャの病気の今後がちょっと心配・・・・
(2006/5/29 DVD)g,@
ジュリア・ロバーツのオスカー受賞作
DVD
我が家は二人ともジュリア・ロバーツが苦手で、好評作なのを知りつつもレンタル屋さんでの優先順位が常に低く、手に取ることはなかった作品
遅ればせながら今回初鑑賞
ストーリー的にはかなり好き
"出来過ぎ","そんなに上手く行くわけがない"と思ってしまいそうなシーンも沢山あるけれど
"実話"という事実には何よりも説得力があり、ぐいぐい引き込まれた
ジュリア・ロバーツはオスカーを取っただけあって、すごくいい
やっぱり演技も上手いと思うし、スタイルもいいし、ちょっと"ビッチ"な雰囲気(←この場合は悪口じゃありませんので・・・・念のため)がこの役柄にピッタリだと思う
でも・・・・やっぱり苦手なものは苦手だけど・・・・
せっかくスタイルがいいのに、歩き方がひょこひょこして×
時々すごく可愛いのに、なんとなく顔のパーツのバランスが悪くて×
彼女以外のキャラクタ-(特にアルバート・フィニー)はみんな優しくて人間味があって素敵だった
"彼女があそこまで出来たのも、周りの人の支えがあったからだろうなぁ"
なんてしみじみ感じてしまった
そして、何より特典映像の本人のインタビューがすごくよかった
ドミノの時も思ったけど、やっぱり本人の口から語られる言葉に勝る者はない
★おまけ
あの胸はやっぱりニセモノなんでしょ
★おまけ2
末っ子(←むちゃくちゃ可愛い!)はちゃんと成長していたのに
お兄ちゃんとお姉ちゃんは全然成長しなくてかわいそう
(2006/5/28 DVD)g,@ 331_124
空港の管制官モノ
DVD
地味っぽいけどかなり豪華なキャスト
結構好きデス
セリフのテンポのよさとか、それぞれの個性が丁寧に描かれていて"大人"な感じが結構Good
特に最後の機上の妻と管制塔の夫とのやりとりは、"あり得ない"と思いつつも
"なんだか素敵"とうっとりしてしまった
また、個々の管制官の気まぐれ(って言うと聞こえが悪いけど)やテクニックに飛行機の発着があそこまで依存していることに今更ながら驚いたが、彼らの仕事振りはすごくカッコよくて、私が子供の頃この映画を観ていたら、管制官になりたい!って思ったかも・・・なんて考えてしまった
今回のケイト・ブランシェットはとっても可愛い
この人はホント演じる役柄によってまったく別人のようで、つくづく上手いなぁ・・と感じさせる
元々好きな女優さんだけど、この作品で更に好きになった
対して、ビリー・ボブ・ソーントン・・・
この人はケイト・ブランシェットとは逆にどんな役をやっても"ビリー・ボブ・ソーントンだぞ"って感じ
(滑走路でポーンって飛ばされる様には笑っちゃったけど・・・・ホントにあんなふうになるの???)
時々すっごくかっこよく見えるときもあるんだけど、やっぱりどこかインチキ臭くて、私はソレがちょっと苦手・・・・・
かなり残念だったのは、強烈な印象を残したままいつのまにかいなくなってしまったアンジェリーナ・ジョリーの扱い
"あの人は自由が好きだから"とさびしそうにしていた彼女を見て、実際の二人の結婚生活の終焉を思い出してしまったのは・・・まったく余計なお世話デスね
・・・・・それにしてもこの邦題は・・・・・?
(2006/5/28 DVD)g,@ 229_113
母さん、僕のあの帽子どうしたでしょうね
DVD
ストーリーは全然知らなかったけれど、当時のTVスポットやジョニー山中の歌は強く印象に残っている
帽子を投げて"母さん・・・・"なんて遊んだこともある(・・トシがバレるな)
で、今回初鑑賞
な・・・なんというか・・・・・
ストーリー云々以前にすごくすごく「時の流れ」を感じさせられた
街中を走る車や、キャストの衣装ももちろんだが、特に強く感じたのは「NY」の扱い
今でこそ、NYロケと聞いても「ふ~ん」程度だが、きっと当時は"NYロケ"や"英語のセリフ""キャストに黒人"というのはすごいことだったのだろう
随所に"どうだ、NYだぞ"という雰囲気が見て取れた
そしてBGMや演出
場面展開のたびに「じゃかじゃ~ん」とか「どどーん」という効果音
息子の衝撃の告白のシーンでの落雷
今だったらコントになりそう
更に、この映画が作られた時代(1977)はまだ"戦後"だったという事実
親父がヤミ市で米兵に痛めつけられ・・・という辺りは特に隔世の感を強く覚えた
全体的な印象としては、腑に落ちないシーンも多く、映画としての良い悪いは判断しづらい
・息子に"自首するのではなく生き抜いて罪を償いなさい"と言っておきながら身投げする母親
・授賞式でいきなり詩を朗読し(しかも麦藁帽子云々の比喩も事情を知らなきゃワケわからない筈だし)賞を辞退した岡田茉莉子を拍手で送る人々
・老婆が橋から落ちた事件で即"殺された"と決め付ける刑事
・異常に長いファッションショーのシーン(絶対ここに何か伏線があるに違いない、と目を皿のようにして観たのに・・・・・)
・自分家の中で発砲した松田優作を責めることなく、何もなかったかのように翌日空港に見送りに行くジョージ・ケネディ(しかも、そんな彼に対して松田優作は冷たい)
等々
他にも、観ていて"??"なシーンは沢山あった
それでも、余りにも豪華な俳優陣(すでに幽霊となっている人も沢山)の若き姿を堪能できただけでも観た価値はあった・・・のかな(そんなわけで評価は甘メ)
★おまけ
岩城晃一の声がヘンだった、吹き替え・・?じゃないよね
竹下景子がむちゃくちゃかわいい!
(2006/5/28 DVD)
やっと喉と眼が復活してきたので、1日遅れのお誕生祝いをしてもらいました
ま、外でお食事しただけですが・・・
初めて行ったお店のピザはとっても美味しくて
お店の人の心配をヨソに(オーダーの時に結構ボリュームありますよぉ、と言われた)、あっという間にペロリでした
で・・・・・
美味しいピザをほおばりつつ思ったこと・・・・
自分自身の中身は全然変わっていないのに、歳ばっかり取ってしまってこれでイイのかしら・・・・
何を今更・・・・って感じですが・・・・・
私が若い頃思い描いていた今の私の年齢の女性像と今の自分自身の姿
そのギャップの大きさに恐ろしいやら情けないやら・・・・
イマドキの若い人達は、私のことをどんな目で見てるんでしょうね
"アノオバサン、イイトシシテバッカミタイ"
やばいかも・・・・・
期待しすぎたのか・・・
公式サイト
画学生とインターポールの敏腕刑事と殺し屋
無理無理の設定も予告を観て大体予想できるストーリーも全て許せる悲しい愛のストーリー
・・・・・を期待していた
が、残念ながら私はそこまで入り込むことができなかった
かっこいいチョン・ウソンはなんだかストーカーみたいだし、猟奇的な彼女や僕の彼女を紹介しますではとっても魅力的だったチョン・ジヒョンもなんだか冴えなかったし・・・・・
(彼女の魅力は笑ったり怒ったり、とくるくる変わる飾り気の無い表情だと思う)
映像や音楽はきれいだったのに、なんだかストーリーに入り込めなかった
主人公ヘヨンの行動があまり理解できなかったのが大きな理由だと思う
まず・・・・
ジョンウが"デイジーの君"だと思い込んで(確認もしないまま)彼のことを好きになったのは仕方ないにしても、
パクウィの気持ちに応えられないと思いつつ、似顔絵を描いたり、何度も尋ねてくる彼を拒まなかったり、という"生殺し"の態度や、最後に本当の"デイジーの君"がパクウィだとわかった途端に気持ちが切り替わってしまったことがなんだか理解できなかった
それに・・・・
彼女の個展に何もなかったのように登場したパクウィの態度も・・・・
挙句の果てに最後に
「出会いからやり直そう」って・・・・
"そんなこと言って、ジョンウを殺したのが別の人でもアナタが人殺しであることは変わらないでしょう"って言いたくなってしまった
横で見ていた夫はしっかり泣いていたようだけど、私自身は涙は出なかった
じわーんと来たシーンはあったけど・・・・・
あまりにも期待しすぎたのがいけなかったのかもしれない
★おまけ1
チョン・ウソンの髪型がなんだかヘン~
★おまけ2
韓国映画なのに舞台はオランダ
Why?
世界に誇るジャパニメーションの傑作
DVD
初めて観た時ははっきり言ってワケわからなかった
「ギタイ」「コウガクメイサイ」「キュウカ」「ゴースト」「ダイブ」・・・
などなど耳慣れない単語や哲学的な台詞がどんどん出てきて、
なんて不親切な映画なのか!それとも私が頭悪すぎるのか!
と一人で怒ったり落ち込んだりした
で、結局日本語の台詞を日本語の字幕付で、([擬体][光学迷彩][九課]など納得)しかも何度も一時停止を繰り返し2回鑑賞した後、なんとか理解したつもりになったもののどっと疲れたのが数年前のこと・・・・
その後、TVシリーズ2作を通して2回ずつ(途中のリプレイを加えたらもっとたくさん)鑑賞し、背景やその世界観を勉強した(きちんと理解できたわけではないけど)上で、今回久しぶりにあらためて鑑賞
最初に観た時よりはかなりすんなり頭の中に入ってきたような気がする
それは、もちろん私が色々予習をしたおかげでもあるのだろうが、私をとりまく環境の変化の影響も大きいだろう
つまり、世の中の"ネット"に対する認識や密着度の変化
初めてこの作品を見た頃は、これほどネット社会が生活に入り込んでくるとは思っていなかった
今では何かわからないことがあると、すぐインターネットで検索をする私は、
「頭の中が直接ネットにつながっていて検索できちゃったら便利だな~」なんて思わないこともない
まさにこの作品の登場人物達のように・・・
たった数年でこんなにも意識が変わったのだ
だからといって、彼らの考えが理解できるわけではない
全身生身であることはもちろん、自分が唯一無二じゃないかも、なんて考えたこともない私には少佐の苦悩は想像はできても理解できないし、増して、なぜ"人形使い"に惹かれるのかも結局謎のままだ
好奇心なら私にもあるけど・・・・
ただ、理解できなくてもなんとなく納得させられた気になるのは、それこそがこの作品の"力"なんだろうと思う
あの映像と、次から次へと畳み掛けるように繰り出される難解な単語の嵐に思いっきりハマってしまった
ただ・・・・
なんでアニメの女性はみんなあんな体型なのかなぁ
いや、ひがみでもなんでもなく、少佐のあの体型が戦闘に向いているとは思えない
敵を欺くためっていうのならわかるけどね
少佐がサイボーグだってわかっているのに、その身体にドキドキしたり、はだけた胸元に優しく上着をかけるバトーには納得できないながらもなんとなく愛おしさを感じてしまったけれど・・・・・
(2006/5/26 DVD)
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野望と愛憎が複雑に絡み合う長編ミステリー
文庫
色々推理しながらも、作者の思う壺にはまりまくり、怪しい人物が出てくるたびに
「おお、こいつが真犯人に違いない!」と思い切り振り回されてしまった
登場人物は個性的で極端
上昇志向の強い、"技術屋"
全てが自分中心の"社長令嬢"
複数の男と関係を持ち、カード地獄にはまった上に妊娠をネタに男達を脅す女性・・・・
等等
それぞれの価値観の違いが少しずつ悪い方向へと事態を導く
"妊娠騒ぎ"がコトの発端だと思わせておいて、実はもっと深い企業内問題と男女の愛憎劇が隠されている
心情として、"純愛"や"人間的な考え"を応援しがちだが、いざ、実際に自分がその立場におかれたらどうだろう?
などと考え出すとなんとなく恐ろしい
優秀だともてはやされ、目の前に出世の道が用意されたらそのレールに乗りたいと思うだろうし、自分の技術が認められたら人間より機械を信用したくなるのかもしれない
好きな人の幸せを祈りたい、と思いつつも、自分だけが不幸だ、と思い込んでしまったり、自分の欲望のためには邪魔な人間を排除したい、と思うかもしれない
そんなことを考えていると、どんなことでも殺人の動機になってしまうものだなぁ、なんて思えて仕方なかった
たまたま今、私が働いている職場はロボット開発(産業用ではないが)に携わっている
読み進めながらも、職場で"優秀な技術者"と呼ばれている人たちの顔が頭に浮かび、なんだかやけにナマナマしかった
昨日の朝のことです
「目覚めているのに眼が開かない!」
なんと大量の目やにが発生して(←きちゃなくてごめんなさい)上下の瞼がくっついちゃっていたのでした
前日の夕方から眼がゴロゴロして充血した上に、涙が止まらなくなってしまってちょっと心配していたのですが・・・・
とりあえず、そっと顔を洗って眼を開くことは出来たものの、相変わらず眼の中の異物感はなくならず・・・
午前中仕事を休んで、眼科で診てもらいました
結果・・・・結膜炎、だそうです
そう!あの"プールに入っちゃいけない"病気です
(↑こんな風に認識してるのは私ダケ?)
こんなの子供がかかる病気だと思っていたのに・・・・
(と、実家の母に話したら
「不潔な人がなるんだよ」と言われました
どーせ・・・)
で、次は今日の朝です
起きて軽く食事をして出勤しました
(夫が寝ている間に家を出るので、朝は会話ナシ)
で、職場の人に挨拶をしようと思ったら
「おぁ・・・・・?????」
声が出ない!!!
実は昨夜ちょっと喉がいがらっぽくて、声が老人化しつつあるなぁ、と心配していたのですが・・・・
今日になって悪化してしまったようで、どうにかして声を出すと、喉がかなり痛い上に超低音ハスキーヴォイスで、我ながら「どこのおじいちゃん?」って感じです
夫からは
「新曲が出たからって、浮かれて歌いまくってるからだよ」
と冷たいメールが届きました
否定できないだけに・・・・・
でも、今日は気分よく歌うことができなくて悲しいです
昨日は眼で(今日も状態は変わらず)今日は喉・・・
私の身体はどうなってしまうのでしょう?
(↑日頃ぴんぴんしてるだけにちょっとのことで動揺しやすいのデス)
247_108
トリックの矢部警部補の講演(のつもり)
DVD
劇場版トリックの予告に見せかけたコント集?とでも言うべき内容
過去のストーリーについてもちょこちょこ見せて、人物紹介もしつつ、且つ、6月公開作品をもったいぶって予告する(予告のはずなのにモザイク・ピー音入りまくりだけど)
私はとにかく矢部ちゃん大好き
なので、全編矢部ちゃんだなんて観る前から嬉しくて仕方なかったので冷静さを欠いたレビューになってしまっているかも・・・・・
細かいネタでちょこちょこ笑わせてくれて、最後にしっかりオチもある、というすっっっばらしい作り
内容はべたべたでありながらも、結構話術も巧みで(役者だから当然か)しっかり楽しませてもらった
劇場版はもちろん見るつもりだけど、コレ観たらなんだか過去のシリーズも観直したくなっちゃった・・・
まさにスタッフの思う壺?
★おまけ
先日"スペシャル"を観たときには、新・子分"秋葉原人"が
ただの気持ち悪いオタク野郎にしか見えなかったのに、
この作品でけっこう面白いヤツだということを発見
夫はいつのまにかすっかり彼のファンです
(2006/5/25 DVD) 205_107
言わずと知れた超有名なクレイアニメ
DVD
でも、ちゃんと作品を観たのはコレが初めて
観始めたときは、なんだか顔が今と違うし粘土がところどころざらざらしていてヘン~、とか思ってしまったが、気が付いたらすっかり見入っていて、たった23分だけど十分過ぎるほど楽しんだ
ウォレスもグルミットもどう贔屓目に見ても不恰好だし、ストーリーもナンセンスなんだけど、それでもなんかすごく可愛い♪
ウォレスが何か考える時の頬に当てた指の動きとか、グルミットの「やれやれ・・・・sign」というセリフが聞こえてきそうな目の表情とか・・・
必死でロケット作って、やっと辿り着いた憧れの月のチーズの味がイマイチっていう辺りもなんとも言えずおかしい
観れば観るほど丁寧で(ロケットの内装とか・・・・・なんと花柄の壁紙だもの!)しかも作った人の愛情が感じられて、気が付くとニコニコしながら観ていた
最近あまりにも滑らかなCGアニメに慣れきっているから、余計この素朴な感じが良いのかも
この作品で特に素敵なのは、月の住人のロボット
突然やって来て勝手に地面を削って食べちゃう地球人(ウォレス&グルミット)に対する怒りもあるんだろうけど、きっとずっと独りぼっちでさびしかったんだよね、実はスキーがやりたくてしょうがなかったんだね、なんて・・・色々考えて思わず"いい子いい子"したくなってしまった
最後に独りでチーズの山を楽しそうに滑っていた姿がすごく愛しかった
ウォレス&グルミット またちょくちょく遊びに行ってあげてね
・・・・・ロボのコイン切れが心配・・・・・
(20065/23 DVD) g,@
ショーン・ペンの演技でお腹いっぱい
DVD
タイトルからして、政治モノなのかと思ってかなり構えていたのだが大きな勘違いだった
社会に適応できない男(ショーン・ペン)の転落振りをしつこいまでに追う話
あまりにしつこすぎて、ショーン・ペンの演技が上手すぎて不快感さえ覚えてしまったほど
こんな人いるかも・・・・私にもこういう面がある・・・・
と随所に感じる部分があるものの、何もかも人のせいにしてどんどんどんどん常識から外れていってしまう主人公には同情の気持ちすら湧いてこなかった
ほぼ独り芝居と言っていいショーン・ペンは本当に上手いのだが、いやぁな後味が残ってしまった
ケースの紹介文を読んで,借りるのをためらった夫は正しかったね
(それを押して借りてきたわけだけど・・・・・)
(2006/5/22 DVD) @,g