原作は未読
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誰も彼もがよく喋る
ひたすら喋り続ける彼らを観ていると
「原作はもっともっと入り組んでいて薀蓄満載で仏雑なんだろうなぁ」
と思わずにいられない
1作目(姑獲鳥の夏)の分厚さと難しい熟語の多さに途中で読むのをやめてしまった私は結局この作品も原作を読まずに鑑賞した
物語そのものは現実離れしていながらもとてもよく出来ていて、いくつかのエピソードが後半見事に(半ば無理やり)収束した時には
「原作読んでみたい」と思った(でもきっと読まないけど)
このシリーズ(映画2本観ただけだけど)の魅力は緻密な構成の物語も去ることながら個性的なキャラクター達だと思う(少なくとも私の個人的な
冷静に考えるとストーリーは緻密でありながらもかなりむちゃくちゃで、終戦直後(だよね)の色あせた雰囲気にどっぷり浸っているうちに気が付けば超SF大スペクタクル(←てきとー)な展開になっているのに、登場人物がやけに説得力のある台詞を畳み掛けてくるので、あれよあれよといううちに物語の世界に飲み込まれてラストまで突っ走ってしまった感じだった
(観終わってから冷静に考えると、??? な部分もいくつかあったんだけど・・・)
と、色々書いたけれど、とにかく
堤真一!阿部寛!椎名桔平!という、私の大好きな俳優3人が一緒にスクリーンに登場するだけでもううれしくてうれしくて・・・・
3人が好き勝手にべらべらしゃべりまくるシーンはホント目の保養になった
この3人が出ている限り原作は読まずともこのシリーズは観続けるだろうな~