goo blog サービス終了のお知らせ 

奥様的部屋

主婦の独り言&映画や本の話もちょこちょこ(ネタバレあり)

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

2008-03-03 23:53:40 | 映画など_ジョニ-・デップ


ティム・バートン&ジョニー・デップ

<公式サイトへのリンク>

血生臭いのは苦手だし、ミュージカルも時々着いていけないことがある私だけど、ジョニー・デップが出ているというだけでもう満足
(今回のReviewはかなり個人的趣味が強いので、これから観ようとしている方には全く参考にならないと思います)

とにかく思っていた以上に"ミュージカル"だった
そして、ジョニー・デップは期待以上にイっちゃっていた

もともとが有名なブロードウェイ・ミュージカルだからなのか、映像以外の部分のティム・バートン"らしさ"がちょっと薄れていたような気がする
たとえば、バットマンのペンギンや、シザーハンズのエドワードに比べると、、ベンジャミン・パーカーややラヴェット夫人の人物描写はなんだか投げやりで、彼らがあんなふうに人の道を外れてしまった背景の描写が簡単すぎて、あまり監督(ティム・バートン)の愛情が感じられなかったり、ミュージカル作品なのにバットマンやナイトメア・ビフォア・クリスマスのような印象に残る楽曲が少なかったり・・・
(もしかしたら、主役がジョニー・デップじゃなかったらあまり好きじゃない作品になってしまっていたかも・・・・・)

それでも、やっぱりジョニー・デップは素敵
はっきり言ってあまり上手じゃない歌も、雰囲気で押し切る!
銀のナイフを月光に翳して窓辺に立つ姿の素敵なこと!
歌って、切って、ペダル踏んで、また歌って切ってペダル踏んで・・・
普段だったら絶対目を背ける流血シーンもなんだかとても美しく感じられて、見とれてしまった
そして、ラヴェット夫人の妄想の中での、白塗りでとほほな表情もまたよろし
こういうシーンでのジョニー・デップの困ったような表情も大好き

正直なところ、上にも書いたように、いつものティム・バートンの"良さ"(異形を丁寧に描く、とか、ストーリーに意外性がある、とか・・)の点では物足りなかったので、映画作品としては、イマイチなのかもしれないけれど(実際夫の評価はかなり低かった)ジョニー・デップ好きとしてはたまらない作品だと思う

最後の血の海で座り込む姿さえも美しいんだもの・・・・

★おまけ
  ジョニー・デップのことばかりになってしまったけれど、もう一人、私の大好きなアラン・リックマンもさすがの存在感で、相変わらずの甘いヴォイスに痺れてしまった
  ハリー・ポッターのスネイプ先生といい、あの低音のイヤミなせりふを生で聞いてみたいなぁ(私は決してMではありませぬが)

(映画館)


パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド

2007-06-08 23:41:01 | 映画など_ジョニ-・デップ


面白かった~・・・・でも・・・・
<公式サイトへのリンク>

ジョニデが出ていなかったら一個少なくなっていたかも・・・・

映像の迫力は凄いし、ちょっとしたどんでん返し満載だし、何よりジョニデは相変わらずノリノリでカッコイイし・・・・

だけど、なんとなく話があっちゃこっちゃ行き過ぎてちょっと疲れてしまった
ファミリー向けアクション映画だったらもうちょっとストーリーを分かりやすくしてもよかったんじゃないかな

ジョニデのカッコよさや映像の迫力に見とれているとストーリーについて行けなくなってしまいそうな感じだった

それに、色々な事情が複雑に絡み合っていたせいか、
"ところでアレはどうなったの?"と、中途半端なままほったらかしにされてしまったエピソードもいくつかあって、全体としてはすごーく"濃い"印象を残しつつも実は、それぞれのエピソードはちょっと"薄い"気がしたのは残念だった
クラーケンやティア・ダルマの最期が適当だとか、バルボッサの復活の説明が言葉だけだったりとか、海賊長を恨んでいるはずのティア・ダルマがバルボッサやジャック・スパロウに協力的なのは矛盾していないか、フライング・ダッチマンの船長になったら必ず心臓を抜き出さなくていけない、なんて説明はあったか・・とか・・・

とは言っても、この作品の魅力の大半はその映像やキャラクターの個性であるのは確かで、そういった意味では十分満足できた

ジョニー・デップは言うに及ばず(ジョニデがエージェント・スミス状態になったシーンでは思わず声を上げて喜んでしまったワ)この作品ではジェフリー・ラッシュがとにかく魅力的
また、ビル・ナイもずっとタコ足だらけの顔でありながら、その"目"の演技は素晴らしいし、一瞬見せる素顔もすごく印象に残った

逆に、キーラ・ナイトレイとオーランド・ブルームは1・2作目までのほうが魅力的だったように思う

前2作では、ジャック・スパロウに振り回され翻弄される素直な様子が薄汚い海賊連中のなかで引き立てられていたのに、今作品ではすっかり海賊仲間に馴染んでしまって、でも、そうでありながらも、他の海賊連中の個性的なキャラクターに勝てるはずも無く、なんだかあまり魅力的に感じられなかった
(個人的な趣味ももちろんありますが・・・・)

"3部作完結編!"って言ってるけど、噂によると、4作目以降もあるみたい
でも、この辺でやめといたほうが良いんじゃないかなぁ・・・・
ジョニデを観ることができるのは嬉しいけどね

(2007/06/02 劇場)

ブログランキング

パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト

2007-06-05 23:41:23 | 映画など_ジョニ-・デップ

3のために復習
パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト

クラーケンがうねうねするシーンとか、デイヴィ・ジョーンズ顔のゲソや剥き出しの心臓とか、ジャック・スパロウが丸焼きになりそうになるとか・・・・・・・
印象的なシーンはたくさんあって断片的に覚えてはいるものの、細かな人間関係とか呪いや過去の確執などの記憶はかなり曖昧な状態になってしまっていたので、"3"のチケットを買っておいてまずこちらの"2"を鑑賞

いやぁ、観てよかった
ジョニデがかっこいいから、とかなんとかじゃなくて、(もちろんかっこいいいいけど)フライング・ダッチマンの呪いの話とか、デイヴィ・ジョーンズの心臓の話とか・・・・・
「そうそう、そうだったそうだった、すっかり忘れてた」というエピソードが多かったから

昼間、この"2"を観て、レイトショーで"3"を観たんだけど、改めて
「"2"を復習しておいて良かった」と、しみじみ思ってしまった
これから"3"を観ようとしておられる方は、是非、直前に復習を!
(2007/6/2 DVD)

ドンファン

2006-09-19 00:46:39 | 映画など_ジョニ-・デップ


ジョニー・デップ主演
DVD

そのタイトルから、ジョニデが超プレイボーイを演ずるんだと思っていたけれど・・・

微妙に違っていた

いや、ジョニデがとんでもないプレーボーイ、というのは合っているのだけれど、詳しくは、現代のN.Y.に伝説のプレイボーイ「ドンファン」を名乗る青年が現れ、彼を「治療」しようとした医師が翻弄され変わっていく様を描いている、というお話

冷静に考えれば「ありえない話」(実際にそういう病気はあるのかもしれないけれど
それでも、私達も映画の中の人々もジョニデのドンファンに魅せられ「ロマンス病」にかかってしまう

ジョニデはとにかくハマリ役で、演じている姿はとても楽しそう
彼はこういうつかみ所のない、ありえないような人物を、真面目な顔して華麗に演ずることにかけては本当にピカイチだと思う
心の目で見て信じると、それが真実になる
人生は全て愛
こんなセリフを口にして、しかもそれで酔わせてくれる役者なんて他に思い浮かばない
この役は他の俳優では成り立たなかっただろう

そして、マーロン・ブランドも、そんなジョニデの語る愛の遍歴にとまどいつつも熱心に耳を傾け、どんどん嵌っていき、長年連れ添った妻と愛を確かめ合うようになる老医師をさりげなくそして優しく演じている

観終わった後、私もこんな世界に浸ってワルツなんて踊ってみたいなぁ、と思った

(2006/9/16 DVD)g,@


パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

2006-08-05 01:29:25 | 映画など_ジョニ-・デップ


やっと観た~
公式サイト

前作の復習しておいて良かった
逆に言うと前作観ていないとちょっと大変だったかも・・・・・

復習していても細部を理解するのが結構大変だった
とにかく
ジョニデかっこい~
小ネタ面白~い

といった部分では大満足なんだけど
途中で、何度も置いてかれそうになって観終わってから、
「アレってどういう意味?」と夫に確認してしまった(私が頭悪すぎ・・・?

全体的に冗長的な感じも否めない
(会社で仕事した後に2時間半の映画は正直キツかった)

でも、終わってみれば、何となく収束していて、次作が待ち遠しくてたまらない

どこがどう面白いの?って訊かれると難しいのだけれど、(ジョニデ好きじゃなかったとしても)やっぱり私はこのシリーズが大好き

それもこれもストーリーの荒唐無稽な部分とか、都合の良すぎる展開などが全て"娯楽作品なんだから"で許されてしまうほどの作品&キャラクターの魅力なんだろうな、と思う

なにしろ"3作目"が前提の作りなので、今の状態で感想を書くのは難しい
色々謎も残っているし・・・・・

DVDが出たら1&2を何度も復習して3作目に備えようっと

 ★おまけ
   1.エリザベスはすっかり男らしくなってしまって、
     なんだかウィルが気の毒になってしまった
   2.おばけイカが火薬でやられたシーンで
    「焼きたてのイカ美味しそう」って思ったのは私だけじゃないはず
   3.デイヴィ・ジョーンズがビル・ナイだったとは・・・・

(2006/8/3 劇場)

ブログランキング

パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち

2006-06-17 04:43:46 | 映画など_ジョニ-・デップ


次作公開に先駆けて予習復習を
DVD

ここにも何度も書いてきたが、私はジョニー・デップ大大大好き
ルックスが麗しい、演技が上手い、等の良い俳優としての条件を完璧に備えているばかりか、そのちょっとアウトロー的で斜に構えた作品選びや、どこか怪しいたたずまいなど,大好きな理由を数え上げたらキリがない

その彼が、ディズニー作品・・・?
しかも、ランドで人気アトラクション(と言っても、最近はほとんど待ちナシらしいけど)の映画化!?
吹き替えアリ!?
夏休み大公開!?

そんな映画に出ちゃったら、絶対人気が出ちゃう!ファンが増えちゃう!

私の好きな俳優はジョニデなの~
  え?わからない?シザーハンズのハサミ男だってば
  で、他にも沢山いい映画に出ててね、
  カッコいいだけじゃなくて、演技も素晴らしいし、作品選びも個性的だし・・・
  良かったらDVD貸したげよっか?うちに全部あるから・・・・

 
と、他人に説明する楽しみが減っちゃう!

そんな不安を抱きつつ、ちょっとだけ違和感を感じつつ、そしてもちろん大いに期待しつつ、映画館で鑑賞
今にして思えば、映画館で初めて観た時には、とにかくジョニデの動きばかり追っていてストーリーをちゃんと理解していなかったような気がする

"カッコいいヒーロー"になっちゃってたらどうしよう、という不安を見事に吹き飛ばしてくれたジョニデ=ジャック・スパロウの汚さ、ズルさ、情けなさ・・・・・
ジョニデ"らしさ"をしっかり残して、それでも今までになく"陽"の比重が大きい"キャプテン・ジャック・スパロウ"を彼自身がすごく楽しそうに演じていて、そんな見事ななり切りっぷりに、もう私はメロメロになってしまった

もちろんDVDは発売前に予約して、今回で通して観たのは4回目くらい(多分)
あやふやだったストーリーもちゃんと理解できたつもりだし、初めて観たときに比べて比較的に冷静になっているつもり

オープニングのキャプテン・スパロウの登場シーンは何度観ても大好き
まず、強烈なスタイル
・・・三つ編みにした髭と髪の毛、ボロボロの服と帽子、キツ目のアイライン等など・・・
で船のマスト上から遠くを見つめるその立ち姿の美しいこと!
と、見とれていると次の瞬間にその小船が沈みかかっていることがわかり、
"やっぱりジョニデはただのカッコイイだけのヒーローじゃない!"
とわくわくさせてくれる
ルックスはもちろん、酔っ払ったような体も動きも、人を食ったような態度も、そしてそして、海に飛び込む姿も(←スタント?)いつになく低めの声も、それら全てがとっても素敵
お約束通りのコミカルな演技が面白いのはもちろん、画面の隅のちょっとした動きからも目が離せな
オープニングシーンのマストから桟橋に移る時の足の運びとか、死刑を免れた時に衛兵たちの銃口を下げさせる手付きとか・・・
何せホネホネのミイラになっても素敵なんだから

なんで、エリザベスはジャックじゃなくてウィルがいいの?
もちろん彼も悪くないけど、ジャックのほうが数十倍も数百倍も素敵なのに
ま、私はウィルを選んでくれて嬉しいんだけど・・・・・、
いっそのこと、オーランドには髪の毛伸ばしてもらって"旅の仲間"でも連れてきて貰いたい感じ
そうしたら、見直しちゃうかも
(オーランドファンの方ごめんなさい)

ストーリー自体は、さすがディズニーだけあって、毒も少なく、2時間半はちょっと長すぎるのでは、という気がしないでもない
殺されるのはミイラ化した海賊ばかりだし(アレだけ長々と戦いのシーンを見せておきながら流血場面はほんのわずか)、女性を巡る争いに付き物の決闘のシーンも無いし(提督諦めが良過ぎるぞ)・・・・
R指定を恐れてるのか?なんて考えるのは勘繰りすぎかなぁ

映像は・・・
呪いの掛かった海賊が、月光に照らされるとミイラになって、陰に入ると生身の姿に戻る・・・とか、海底を海賊達が行進する・・・とか、見所はたくさんある
ただ、せっかく海賊モノなんだからもっともっと海のシーンを増やして、大海を映し出して欲しかった点はちょっと残念だけど・・・・

後、ジョニデ以外のキャストについて
ジェフェリー・ラッシュはやっぱり上手い
あまり好きな俳優ではないけれど、ちょっとした視線の動きとか、声音とか・・・
とにかく一挙手一投足に貫禄があった

オーランド・ブルームについては、
公開当時
"「パイレーツ・オブ・カリビアン」の主役のオーランド・ブルーム"と紹介されたり、(主役はジョニデでしょ!)公式サイトで、この人だけファンサイトのリンクが貼ってあったり(ジョニデのほうが人気あるでしょ!)したので、当時はちょっと気に入らなかったけど、別に今はどってことない感じ

キーラ・ナイトレイはどうも苦手だなぁ
あの、目と鼻と口が(←顔のパーツ全部じゃん)、なんかヘン
アップにならなきゃ平気なんだけど~

ま、何にしてもジョニデによるジョニデのための映画です
次作公開が楽しみ!

      ★おまけ
         ランドの"カリブの海賊"では、映画のシーンになっている人形が沢山いるらしい
        鍵束を咥えた犬とか、娼婦に追っかけられる海賊とか・・・
       (全然覚えてないけど)

(2006/6/15 DVD)  269_90


リバティーン

2006-04-10 01:00:28 | 映画など_ジョニ-・デップ


ジョニー・デップの最新作

17世紀のロンドンを舞台に実在した作家の半生を描いた作品
いかにもジョニー・デップが好んで演じそうな内容&役柄だ

確かに決して後味の良い内容ではないし、途中目を背けたくなるようシーンもあったので世間の評価が両極端なのも当然だろうと思う

もちろん私は大満足
とにかく全編ジョニデオンステージって感じなのはもちろん、全体の雰囲気も良かった

ただ、こういった作品の場合は、時代背景や宗教的思想に対する私自身の知識が乏しいので、作者や監督、そしてジョニデの伝えたいことを深いところまできちんと理解するのは難しい
それに、セリフの言い回しがすごく時代がかっていて字幕を追うので精一杯、というシーンも沢山あった

私がイギリス人だったらもっと色々理解できて入り込むことができただろうなぁ、と残念に思った

それでも、十分満足することが出来たのはやっぱりジョニデの魅力に尽きる
彼自身が相当入れ込んで演じた、ということがすごく伝わってくる熱演

権力や名声に迎合することが出来ない
常に酒を絶やすことができず、妻ともまっすぐに向き合うことが出来ない
挙句の果てに梅毒に侵され、全てを失ってしまう

そんなロチェスター伯爵の姿、特にどんどんどんどん堕ちて行く様には圧倒されてしまった

それにしても・・・・・・
予告編を観てメロメロドラマを期待して行った人はショックを受けるだろうなぁ
相変わらずの"テーマ違うんじゃない?"って予告にはうんざり

(2006/4/9 劇場) g,@,o
ブログランキング


ティム・バートンのコープス・ブライド

2006-03-22 00:14:51 | 映画など_ジョニ-・デップ


ジョニーデップが声優として出演
DVD

まず、映像
CG全盛のこの世の中で敢えて"ストップモーションアニメ"である
その質感、滑らか過ぎない動き、等"ストップモーションアニメ"ならではの素晴らしさを堪能できた
映画館では「すごいなぁ」だけだったのだが、今回DVDの特典映像でその製作過程の一部を垣間見て、頭ではわかっていたつもりでも、その気の遠くなるような緻密な作業に舌を巻いてしまった

次に音楽
この映画は言うなれば"ミュージカル"作品だ
ヴィクターとヴィクトリアの結婚の裏話や、コープス・ブライドの半生が歌で綴られている
そのテンポ良さ、掛け合いの巧さがすごく洒落ていて私好み
このまま舞台で人間が演じてもかっこいいかも・・・と思ってしまった
特に、死後の世界のとことん陽気なガイコツや蜘蛛達の歌がすごく楽しくて、こんな死後の世界があるんだったら行ってみたいなぁ・・・なんて思ったほどである

そしてお話
ホラーであり、ラブストーリーであり、コメディーでもあり、悲劇でもある
さらに、これに復讐劇までブレンドされて、とにかく飽きることがなかった
あまりにも予想通りのラストであっても、「やっぱりこうなるしかないよね」という安心感と満足感をたっぷり味わいながらエンドロールで余韻に浸ることができた

最期に
ヴィクターの声が素敵だったので満足度倍増だったのは当然!
(2006/3/20 DVD)
ブログランキング


チャーリーとチョコレート工場

2006-02-10 00:38:55 | 映画など_ジョニ-・デップ


ジョニデ
DVD オリジナル・サウンドトラック 原作

映画館からの帰り、夫に「面白かったね~、もっかい観たいね~」とまくしたててもイマイチ反応が悪くて、映画館で再び観ることはかなわず、DVDの予約開始と同時に予約して、やっと我が家に届いたDVDで再鑑賞できました

大体において"原作至上主義"の私でも、この作品についてはジョニデ&バートンの世界に拍手喝采

この作品がジョニデで映画化される、ということを知り、原作を購入したのは、封切り約2ヶ月前
「世界中で愛されている童話」の割に、結構ブラックで大人向けなお話、というのが素直な感想です
でも、だからこそジョニデ&バートンにふさわしい!と大いに期待してました

で、封切り前から予告やポスターでジョニデのコスプレにかなりメロメロになって、いざ映画館へ!

もう、ずっとやられっぱなし
(ウォンカさんがジョニデじゃなかったら、もっと冷静に鑑賞できたかも知れないけど・・・)
オープニングも("シザー・ハンズ"っぽかった)すごく丁寧で素敵だったし、
キャラクターは、みんな、私が思い描いていた通りで、すんなり映画の世界に入り込んでしまった
ただし、ウンパ・ルンパを除いて・・・・
ウンパ・ルンパに関しては、ポーラー・エクスプレスに出てきた小人達のような"細かい群れ"を想像していたので、最初はかなり驚き、唖然とし、ひいてしまいました
なぜおやぢ?なぜみんな同じ顔
でも、すぐに"こっちの方が最適だ"に頭の中が切り替わっちゃったけど・・・
ああいう方向に持っていくなんてすごいなぁ・・・って鑑賞後は逆に感心してしまったほど

ただ、原作を読んでいなかったら、チャーリーがGoldenChikectを手に入れたクダリや個性的過ぎる子供たちの背景も納得できなかったかも・・・・
そのあたりの描写がすごくサラっと流されていたことや、(話の展開上あまり重要じゃないとはいえ)ジョニデのハマリっぷりが激しすぎたことが、この映画の評価が両極端なことの原因のような気がします

確かに、キャプテン・スパロウやネバー・ランドでジョニデを好きになった人には、今回のウォンカさんキャラはかなりびっくりでしょうね~
(ジョニデ自身、実の子供に「パパ気持ち悪い」って言われたらしいし・・・・)
なんにしても、ジョニデの引出しの多さには本当に脱帽

と・・・ジョニデ好きにはたまらないのはもちろんだけど、
それ以外にも、原作に忠実なセット(極力CGに頼らずにセットを組んだらしい)ウンパ・ルンパの歌、工場の外と中の描き方の落差、などなど見所はたくさんあって、2時間足らずがあっという間でした

    ★おまけ★
     DVDの特典でウンパ・ルンパのダンスが練習できます

(2006/2/8 DVD)
ブログランキング


クライベイビー

2006-01-06 23:40:05 | 映画など_ジョニ-・デップ


ジョニデさいこー
DVD

6~7年前にVHSでレンタルして、大好きになって
必死でダビングした映画です

やっとDVDになったので即買い♪
ハイティーン・ヴギ(←観てないけど)バルチモア編 って感じです

とにかく、若い"ツッパリ"ジョニー・デップがカッコイイ!
リーゼントヘアでギターをかきならしつつ、眉をひそめて涙を一粒・・・

ワイルドでかつナイーブなジョニデならでは、だと思います

と・・・ちょっと取り乱してますが、脇役陣も(むちゃくちゃだけど)みんな個性的で
「おばか~♪」と思いながら最後まで一気に観ちゃいました

元気になりたいときにはオススメ!

※特典映像で出演者たちの今の姿を観ることが出来るのもなかなか面白いです

(2006/1/5)


ネバーランド

2005-12-05 00:35:55 | 映画など_ジョニ-・デップ

大好きです
DVD

まずジョニデはいつも通り最高
私は、あまりコスプレに走らずに、こういうカチッとした姿でちょっと変わった人を演じるジョニデが本当に大好きです
次に子役
兄弟4人ともみんなすごくよかったです
みんな笑顔が最高でした(ブーブークッションを使って笑わせたらしい
もちろんストーリーも映像も素敵でした

もう4~5回観ていますが、最初観た時より今のほうが感じるものが大きくなっているような気がします
現実と空想の世界がMIXされている部分のさじ加減もちょうどよくて、現実の厳しさと空想の世界の楽しさ美しさを両方知っていて、でも、大人になりきれないジョニデが本当に素敵でした
あと、子役のフレディ・ハイモアが素晴らしかったです
怒っているとき、口惜しがっているとき、悲しんでいるとき、舞台に夢中になっているとき・・・どの表情もすごくよかったです

ひょっとしてケイト・ウィンスレットとジョニデが恋愛関係になるのかなぁって思いましたがそういう描写も無くて(実際にはそういう関係だったらしいけど)それもまたよかったと思います

おかーさんが不治の病にしては、健康そうな体つきだったのがちょっと気になりましたが・・・・
(2005/12/4 DVD)



ロスト・イン・ラ・マンチャ

2005-11-26 00:48:28 | 映画など_ジョニ-・デップ

ジョニー・デップが出てるので観ました(←こんなんばっか)
DVD

テリー・ギリアム監督の「The Man Who Killed Don Quixote(ドン・キホーテを殺した男)」撮影が6日目にして中断に追い込まれ、結局は製作中止(再開してるのかな?)になってしまうまでを追ったドキュメンタリーです

見事完成していればジョニデが出てたってことです

ジョニデを観たい~、とか物語を楽しみたい~、ってことを考えなければすごく興味深い作品です
私たちが日頃観ている映画って言うのは製作全体から見たら、本当に表面の上っ面だけなんだなぁってことが今更ながらよくわかりました
それにしても、資金は足りないわ、主役は病気になるわ、嵐はやって来るわ、戦闘機は飛び回ってるわ・・・・って本当にドンキ・ホーテの呪い???なんてことを思ってしまいました

加えて、あの作品のために集められた人々のギャラは?せっかく用意したセットや衣装は?などなど気になることはたくさんあります

願わくば、是非是非最後まで完成させてもらって、この作品でのジョニデをたっぷり堪能したいなぁって思いました
(2005/11/25 DVD)

ビートニク

2005-11-19 18:31:22 | 映画など_ジョニ-・デップ

えっと・・・ごめんなさい
DVD
ジョニー・デップが出ているというだけで、観てしまった私がいけませんでした
50年代末からのアメリカで流行した"ビート"と呼ばれる人々と文化についてのコメント集・・・だと思います、多分
なにせほとんど理解してないので・・・・

はっきり言って背景も文化も人の名前も何もわからずに、たまに出てくるジョニデに見とれていただけで終わりました
この時代が好きな人だったらいいのかな~
(2005/11/19 DVD)ブログランキング
にほんブログ村 映画ブログへ


エド・ウッド

2005-11-17 00:11:55 | 映画など_ジョニ-・デップ

私の大好きなのジョニー・デップ の作品です
DVD VIDEO(字幕スーパー版)

映画自体は・・・・どうなんでしょうねぇ
評価は難しいなぁ

内容は、実在の映画監督"エド・ウッド"についての伝記的映画です
でも、ホントにあんな人があんな映画が存在したなんて信じられない!
私はエド・ウッドの作品は観た事ないのですが、この映画で見る限り相当ヒドそうです(是非VIDEO探して観てみたい)
ただ、こういう作品に喜んで出てしまう所がジョニー・デップらしいんですよね
"カット!"の後に必ず言う"パーフェクト!"の口ぶりとその表情!
女装してるのにガニ股でがしがし歩くそのさま!
ジョニデ&ティム・バートンこそが楽しんで撮ってたんだろうなぁって思いました

それにしても・・・白黒は眼が疲れるから苦手です~
(2005/11/16 DVD)
にほんブログ村 映画ブログへブログランキング