はるかちゃんかわいい!
<公式サイトへのリンク>『猟奇的な彼女』も『僕の彼女を紹介します』も好きだし、何より夫は綾瀬はるかちゃんが大好きなので、公開初日に鑑賞
この監督の作品なので、最初はちょっとコミカルな感じで途中はほのぼのとして最後にどわっと泣かされるんだろうなぁ・・・と、思っていた
実際、予告もそんな感じだったし
オープニングから前半はまさにはるかちゃんの着せ替えショー!って感じで、はるかちゃんの可愛さとスタイルのよさを堪能
途中で、ちょっと"泣かせ"のシーンを織り込んで、怒涛の後半へ突入
そう、まさに"怒涛の展開"
未来のジローのセリフから、何か大変なことが起きるということは予想できたものの、あそこまで激しいとは・・・・・
そしてそして、未来のはるかちゃんのモノローグに衝撃のラスト
笑ったり悲しんだり驚いたりしっかり楽しんだその後の最後の最後に一気に
「へっっっ???????」というシーンでエンドロールが流れる
あれには参ったなぁ
作品全体を通じて、タイムマシンモノにありがちなタイムパラドックスにこだわることなく、というかまったく無頓着で、成立しないことだらけなのは、はるかちゃんの可愛さに免じて目を瞑ろう、と思っていたものの、あのラストには
「いくらなんでもソレは・・・・・・(汗)」
と声を上げそうになってしまった
ま、それ以外でも、なんだか普通の邦画とはかなり雰囲気が違っていたのはやっぱり監督が韓国人だからだろうか
台詞回しもなんだか独特だったし("アナタノココロヲカンジルコトガデキル"とか)、うちの中で靴履いてたし、朝食で鍋食べてたし・・・・
日本とか東京とか2007年とか・・・ なんていう具体的な地名や時代を出さないほうがいっそよかったような気がした
(大体、東京、と言いつつロケ地は神戸なの丸わかりだし、"大地震で家族を失った"故郷には品川ナンバーのバスが走ってるし・・・・)
なんて、色々ケチばかりつけてしまったけれど、総体的にはかなり好き
それもこれも主役二人がとても良かったからだと思う
ドラマ"白夜行"の時のはるかちゃんには何も感じなかったけれど、この作品で彼女のかわいさとスタイルのよさにノックアウトされた感じで、彼女のことがとっても好きになった
★おまけ
ジローの田舎のシーンで、見慣れた風景やお店の看板が出てきてびっくり
母のふるさと郡上八幡がロケ地だった
母の生家まであと20mくらい・・・・というところまでカメラが近づいて物語とは関係ないところでドキドキしちゃった
★おまけ(むちゃくちゃネタバレします)
何もかもが説明できないことだらけ、成立しない未来だらけ
100年後のはるかちゃんが自分にそっくりなサイボーグを落札して記憶を移植して2007年ジローに会いに行って60年後のジローがその記憶を元にサイ
ボーグを作って2008年に送り込んで・・・・・あれ?じゃ、2008年に登場したサイボーグはお誕生日の祝い方をどうやって学習したの?・・・・・はる
かちゃんのルックスのオリジナルはどれ(誰)なの?
2007年にはるかちゃんがジローに渡した可愛くないマスコットは100年後のはるかちゃんがサイボーグを落札したオマケで・・・あれ?結局どこが発生源?
100年後から2007年に戻って数時間過ごした後、2008年に登場した生身のはるかちゃん
・・・・・う~ん・・・・・じゃあ未来のはるかちゃんは・・・・?
ああ、もうワケがわかりません
★おまけ3
ジローの子供時代のシーン
2008年に大学生のジローの子供時代ってことは、せいぜい1980年代後半・・・
なのにこの作品ではまさに三丁目の夕日の世界
いくら田舎でもちょっと遡りすぎでしょう
(映画館)