奥様的部屋

主婦の独り言&映画や本の話もちょこちょこ(ネタバレあり)

Dancing All Night

2006-08-16 21:56:13 | 独り言

先日ちょっとだけ書いた"母の実家"は郡上八幡にあります

そう、知る人ぞ知る 郡上踊り の郷で
母の実家の目の前がまさにその踊り会場なのです

郡上踊り・・・・・その正体は公式ページを読んでいただくのが早いのですが、
要するに"盆踊り"のこと

ただ、そのノリが半端ではありません
特に8/13~8/16 の お盆の間は夜通し踊り続け、独特の熱気で盛り上がります

私は物心ついた頃から、この郡上踊りが大好きで、
毎年1度は徹夜踊りを体験しないと、夏が終わった気分になれません
(子供の頃は、8月の殆どを母の実家で過ごし、
  1度どころか徹夜踊り連チャンが当たり前でした)

で、今年も行ってきました
今年の徹夜決行は15日夜~16日朝です

白馬から長距離運転をしていた夫に無理強いは出来ず、
例年よりちょっと遅れて21:30頃郡上入り
(踊り開始は20:00ですが、例年は当日の昼間から郡上入りして雰囲気を楽しんだりしてます)

郡上八幡到着後は、お囃子の音をBGMに、母の実家でBeerを飲んだり、おにぎりを食べたりして一休み

そうこうしている内に気分がだんだん盛り上がってきます
(地元の人は最初から踊らずに、熱気を帯びてくる1:00a.m.頃から出かけるのです)

で、11:00過ぎ、もう我慢できなくて
「まだ早いよ」という夫を無理やり浴衣に着替えさせ、踊り会場に向かいました

郡上踊りは全部で10種類(公式サイトにも説明があります)
とは言っても、その動作は良く似たものばかりで、1年ぶりであっても、お囃子を聴くと自然に体が動き出します

お囃子に併せて声を張り上げ夢中で踊ってて気がついたら1:30a.m.になっていました
さすがにそれだけ続けて踊ると、かなり足腰がカクカク・・・・

で、とりあえず休憩・・・・・
母の実家に戻り、再びBeerとおにぎりでエネルギーを補給し、夫は仮眠を取りました
(私も横になりたかったけど、浴衣が着崩れると嫌だったのでソファでぐったりしただけ)

最初は「3:00a.m.くらいに出かけようか~」と言っていたのですが、気がつけば3:30a.m.
で、だらだらしていて結局再び踊りの輪に加わったのは3:45a.m.頃でした

さすがにその時間帯になると、本当に踊り好きな人ばかり
一種独特の連帯感に包まれて、空がしらじらと明るくなる5:00a.m.まで踊り続けました
(私自身は4:45a.m.頃とんでもないハプニングに見舞われちょっと中断してしまったのですが・・・・・・

浴衣は汗でぐっしょり
足は下駄の鼻緒でヒリヒリ
太ももから腰にかけてはカクカク

そんな心地よい疲労感を味わいつつ、最高にいい気分でシャワーを浴びて6:00a.m.過ぎに床に就きました
これで今年の夏も終わったなぁ・・・・・って感じです

  ☆おまけ1
     十数年ぶりに逢った又従兄弟は郡上踊りの達人
     「久しぶりだけど免状貰ってやるぜ」の言葉どおり、
     踊り免状(保存会が認めた人にだけ発行される免状=もちろん私も持ってます
     をGETして帰って行きました
     (普通は過去に貰った人はもらっちゃいけないんだけど・・・・・・)
     確かに彼の踊りは本当にかっこよくて、周りの誰もが注目してました
  
   ☆おまけ2
      郡上育ちの従兄弟(小学3年生)は大の踊り好き
      徹夜踊り期間中は毎晩朝まで踊っているそうです
      く~っ、うらやましい 252_105

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Vacation in Hakuba

2006-08-16 20:45:36 | 独り言

先日ちょこっと書きましたが白馬に行って来ました

宿泊は毎年スキーシーズンにお世話になっている宿です
今年の5月にマスター夫婦にお子様が産まれたと伺っていたので、ささやかなお祝いを持参

13日の夜、到着していつも通りの美味しい美味しい食事をたらふく頂きました
その時に、産まれたばかりのBabyに初めましてのご挨拶
まだ、やっと首がすわったばかり、とのことで、ちょっとだけ抱っこさせてもらったものの、なんだか壊しちゃいそうであやす余裕も無かったです
(後から夫に「ヘタクソ」と言われてしまいました)

お客さん馴れしているのか、本当に大人しくて愛想がよくて、驚いてしまいました
少なくとも私たちがお世話になっている2日半の間、ワンワン泣き叫ぶ声なんて一度も聞こえてきませんでしたから

本当に可愛くて可愛くて・・・・
赤ちゃんって、どれだけ眺めてても飽きることはありません
気がつくと、ニヤニヤしながらかなりの時間彼女を眺めてつっついてぷにぷにして過ごしてました

この先、毎年白馬に行く楽しみが1つ増えました

さてさて、14日が白馬でのメインの日です
ボリュームたっぷりの朝食後、あらかじめ予約しておいたもらったテニスコートに向かいました
そう!私が友人にテニスを教えてもらうようになって約1ヶ月半
その上達ぶりを夫に披露(?)する機会がやっと訪れたのです

とは言っても、二人きりなので、試合などできるはずも無く、ネットの両側でパコンパコン打ち合っただけですが・・・・・それでも夫に「こんなにできるようになっているとは思ってなかった」と言わしめました

ただ、はっきり言って夫自身は私のコトなんかより、自分の体が動かないショックの方が大きかったらしく・・・・
やべぇ、俺ヘタクソだ、こんな状態になっていたとは・・・・ほんと、なんとかしなくては」と、独りでぶつぶつ言いながら激しく落ち込んでいましたが・・・

で、2時間テニスを楽しんで汗まみれになった後、八方尾根に向かいました
八方尾根アルペンライン

宿のマスターに「もし良かったら使ってください」とリフトの割引券を頂いたので、急遽登ることにしたのです
とは言っても、半日しかないし、短パンに普通のスニーカーだし・・・
「リフト降りたところ(八方池ケルン)で景色眺めて帰ってくればいいよね」
と、とりあえず出発

ところが・・・・
ゴンドラ→リフト→リフト と乗り継いだ先では、みんな当然のように山道を登り始めています
それが、結構ご年配の方もよちよち歩きの子供も・・・・・
で、私たちも、
「どうせだったら、第2ケルンまで行って、そこでお昼ご飯食べよう」と予定を変更して登り始めました

先日富士登山で地獄の苦しみを味わった私にとっては、暑さ以外は比較的楽でした
ただ、デフォルトで私よりも50Kg程多く錘を背負っている夫には結構厳しかったようですが・・・

しばらく歩いていると、道沿いに残雪がありました
そもそもこのトレッキングコースのキャッチフレーズが「残雪とお花畑
すっかり忘れていましたが、この残雪を見て周りの景色も楽しまねば、と焦って写真を撮りました

で、更に歩いて行くとケルンらしきものが・・・・・
第2ケルンかなと、表示板を読むと「八方ケルン」となっています
????

よくわからないのですが、道が二股に分かれていた箇所があったので、多分私たちが選ばなかったほうの道沿いに第2ケルンがあったのでしょう

なんにしても、気がつけば最終ポイントである第3ケルンはもうすぐ目の前!
汗だくでヘロヘロになっている夫を
あとちょっとだけがんばれば、きっとおにぎりが数倍美味しいよ、あとほんのちょっとだけ」と、だましだまし歩き続け、ついに、第3ケルンに到着しました

周りの山々の緑と白のコントラスト、さわやかな風、八方池の水面に移った空と山、上手く言葉で表現できないのが口惜しいのですが、とにかく凄く気持ちよかったです

←八方池

(さらにその先に唐松岳の頂上に至る山道が続いていたのですが、さすがにその道を進む気にはなれませんでした

そして、待ちに待った昼食を摂り、もう一度回りの景色を眺めて下山しました
コレは富士登山でも体験したのですが、足がカクカクの状態で岩だらけの坂道を下るのは結構キツイ
(途中で転んでるおじさんもいました)

ヘロヘロになりながらなんとか下山しました

とても疲れたものの、気分も良かったし、それなりに達成感も味わえたし、登ってよかったと思ってます
ただ・・・・・
・午前中テニスで体力をとことん消耗していた
・なんの装備も用意していなかった

(周りの人たちはみんなトレッキングシューズを穿いていたり、登山用のストックを持っていたり・・・とそれなりのスタイルでした)
の2点は深く反省してます

山登りの達人(←WHO?)に怒られそう・・・・・

そして、夜はいつもどおり美味しい食事をいつも通りおなか一杯食べていつも通り酔っ払って熟睡しました

で、15日、この日の朝食は和食でした(この宿での和食は初めて!)
やっぱり美味しくてやっぱり食べ過ぎました

夫がずっと行きたがっていたショートコースに行こう!、と早々にBabyにバイバイをして、チェックアウトを済ませ、目的地(ショートコース)に向かったのですが・・・・・・
ゲートは開いていたものの、駐車場には一台も車が停まっていないし、クラブハウスのカーテンは全て閉まっているし・・・・・どうも営業していないようです

で、仕方ないので宿で入場券をもらった「大したこと無くてつまらない」と評判のハーブ園(名前は伏せます)に行ってみることにしました

かなり険しい山道を登った先にあったそのハーブ園(農園)は噂に違わずしょぼくて、現地滞在時間約1時間で全て見尽くし、ラベンダーソフトを舐め舐めしつつとっとと駐車場を後にしました

で、ショートコースがダメならパターゴルフをやりに行こう、と思ったのですが、なんだか道が混んでいてソレも断念

結局そのままドライブインになだれ込み、昼食とお土産購入を片付け、高速に乗って我が家に帰って来た、という次第です
結局今回の白馬は14日に全て集約されていた感じです

こうやって書くとなんだか呆気ないなぁ
でも、テニスも登山も(ハーブ園も)楽しくて、すごく充実した白馬滞在でした

  ☆おまけ1
     宿にあった知恵の輪にどっぷりハマってしまいました
     2個のうち1個は二人共難なく()クリア出来たのですが
     (それでも、過去にクリアできた人は数少ないらしく、
       ご褒美に温泉のタダ券もらいました
     もう1個のほうは、なんとかバラしたものの元に戻すことが出来なくて・・・・・
     宿の奥様に「元通りにしてくれなくちゃ困りますよぉ」と怒られちゃいました
     ごめんなさい

  ☆おまけ2
     先日の富士登山でも感じたことですが、
     どんなに高くて険しい山であっても、必ずロープが張ってあったり、
     時には石畳や階段が整備されていたり・・・・で、とても助かります
     えっちらおっちら登るだけでもとってもキツイのに、
     これらを整備してくれた人たちの苦労を思うと本当に頭が下がります
     山道1つとっても沢山の人の汗が沁み込んでいるんだなぁ、感謝せずにはいられませんでした

  ☆おまけ3
     八方では沢山の人がパラグライダーで飛んでいました
     私が「やってみたい~」と言うと、
     夫が「オレも! そのためには来年の夏までに10Kg痩せるよ」と宣言しました
     今の彼の体重ではちゃんと飛べない可能性があるらしいです
     (彼自身出発前に調査済みだったみたい
     来年彼の体重が10kg減って、二人ともパラグライダー体験が出来ればまさに願ったり叶ったり!

   ☆おまけ4
      Babyが寝ていたゆりかご(?)が秀逸モノ!
      何よりもまず省スペース型!(折りたたむと更に小さくなって持ち運びもらくちんとのこと)、
      そして、彼女が喜んだりぐずったりして体を動かすと、
      それにあわせてゆっさゆっさ揺れるので、手が離せなくてあやせない時でもご機嫌状態
      これからお子様が生まれで育児道具を揃える方にはオススメです

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