先日ちょこっと書きましたが白馬に行って来ました
宿泊は毎年スキーシーズンにお世話になっている宿です
今年の5月にマスター夫婦にお子様が産まれたと伺っていたので、ささやかなお祝いを持参
13日の夜、到着していつも通りの美味しい美味しい食事をたらふく頂きました
その時に、産まれたばかりのBabyに初めましてのご挨拶
まだ、やっと首がすわったばかり、とのことで、ちょっとだけ抱っこさせてもらったものの、なんだか壊しちゃいそうであやす余裕も無かったです
(後から夫に「ヘタクソ」と言われてしまいました)
お客さん馴れしているのか、本当に大人しくて愛想がよくて、驚いてしまいました
少なくとも私たちがお世話になっている2日半の間、ワンワン泣き叫ぶ声なんて一度も聞こえてきませんでしたから
本当に可愛くて可愛くて・・・・
赤ちゃんって、どれだけ眺めてても飽きることはありません
気がつくと、ニヤニヤしながらかなりの時間彼女を眺めてつっついてぷにぷにして過ごしてました
この先、毎年白馬に行く楽しみが1つ増えました
さてさて、14日が白馬でのメインの日です
ボリュームたっぷりの朝食後、あらかじめ予約しておいたもらったテニスコートに向かいました
そう!私が友人にテニスを教えてもらうようになって約1ヶ月半
その上達ぶりを夫に披露(?)する機会がやっと訪れたのです
とは言っても、二人きりなので、試合などできるはずも無く、ネットの両側でパコンパコン打ち合っただけですが・・・・・それでも夫に「こんなにできるようになっているとは思ってなかった」と言わしめました
ただ、はっきり言って夫自身は私のコトなんかより、自分の体が動かないショックの方が大きかったらしく・・・・
「やべぇ、俺ヘタクソだ、こんな状態になっていたとは・・・・ほんと、なんとかしなくては」と、独りでぶつぶつ言いながら激しく落ち込んでいましたが・・・
で、2時間テニスを楽しんで汗まみれになった後、八方尾根に向かいました
八方尾根アルペンライン
宿のマスターに「もし良かったら使ってください」とリフトの割引券を頂いたので、急遽登ることにしたのです
とは言っても、半日しかないし、短パンに普通のスニーカーだし・・・
「リフト降りたところ(八方池ケルン)で景色眺めて帰ってくればいいよね」
と、とりあえず出発
ところが・・・・
ゴンドラ→リフト→リフト と乗り継いだ先では、みんな当然のように山道を登り始めています
それが、結構ご年配の方もよちよち歩きの子供も・・・・・
で、私たちも、
「どうせだったら、第2ケルンまで行って、そこでお昼ご飯食べよう」と予定を変更して登り始めました
先日富士登山で地獄の苦しみを味わった私にとっては、暑さ以外は比較的楽でした
ただ、デフォルトで私よりも50Kg程多く錘を背負っている夫には結構厳しかったようですが・・・
しばらく歩いていると、道沿いに残雪がありました
そもそもこのトレッキングコースのキャッチフレーズが「残雪とお花畑」
すっかり忘れていましたが、この残雪を見て周りの景色も楽しまねば、と焦って写真を撮りました
で、更に歩いて行くとケルンらしきものが・・・・・
第2ケルンかなと、表示板を読むと「八方ケルン」となっています
????
よくわからないのですが、道が二股に分かれていた箇所があったので、多分私たちが選ばなかったほうの道沿いに第2ケルンがあったのでしょう
なんにしても、気がつけば最終ポイントである第3ケルンはもうすぐ目の前!
汗だくでヘロヘロになっている夫を
「あとちょっとだけがんばれば、きっとおにぎりが数倍美味しいよ、あとほんのちょっとだけ」と、だましだまし歩き続け、ついに、第3ケルンに到着しました
周りの山々の緑と白のコントラスト、さわやかな風、八方池の水面に移った空と山、上手く言葉で表現できないのが口惜しいのですが、とにかく凄く気持ちよかったです
←八方池
(さらにその先に唐松岳の頂上に至る山道が続いていたのですが、さすがにその道を進む気にはなれませんでした)
そして、待ちに待った昼食を摂り、もう一度回りの景色を眺めて下山しました
コレは富士登山でも体験したのですが、足がカクカクの状態で岩だらけの坂道を下るのは結構キツイ
(途中で転んでるおじさんもいました)
ヘロヘロになりながらなんとか下山しました
とても疲れたものの、気分も良かったし、それなりに達成感も味わえたし、登ってよかったと思ってます
ただ・・・・・
・午前中テニスで体力をとことん消耗していた
・なんの装備も用意していなかった
(周りの人たちはみんなトレッキングシューズを穿いていたり、登山用のストックを持っていたり・・・とそれなりのスタイルでした)
の2点は深く反省してます
山登りの達人(←WHO?)に怒られそう・・・・・
そして、夜はいつもどおり美味しい食事をいつも通りおなか一杯食べていつも通り酔っ払って熟睡しました
で、15日、この日の朝食は和食でした(この宿での和食は初めて!)
やっぱり美味しくてやっぱり食べ過ぎました
夫がずっと行きたがっていたショートコースに行こう!、と早々にBabyにバイバイをして、チェックアウトを済ませ、目的地(ショートコース)に向かったのですが・・・・・・
ゲートは開いていたものの、駐車場には一台も車が停まっていないし、クラブハウスのカーテンは全て閉まっているし・・・・・どうも営業していないようです
で、仕方ないので宿で入場券をもらった「大したこと無くてつまらない」と評判のハーブ園(名前は伏せます)に行ってみることにしました
かなり険しい山道を登った先にあったそのハーブ園(農園)は噂に違わずしょぼくて、現地滞在時間約1時間で全て見尽くし、ラベンダーソフトを舐め舐めしつつとっとと駐車場を後にしました
で、ショートコースがダメならパターゴルフをやりに行こう、と思ったのですが、なんだか道が混んでいてソレも断念
結局そのままドライブインになだれ込み、昼食とお土産購入を片付け、高速に乗って我が家に帰って来た、という次第です
結局今回の白馬は14日に全て集約されていた感じです
こうやって書くとなんだか呆気ないなぁ
でも、テニスも登山も(ハーブ園も)楽しくて、すごく充実した白馬滞在でした
☆おまけ1
宿にあった知恵の輪にどっぷりハマってしまいました
2個のうち1個は二人共難なく()クリア出来たのですが
(それでも、過去にクリアできた人は数少ないらしく、
ご褒美に温泉のタダ券もらいました)
もう1個のほうは、なんとかバラしたものの元に戻すことが出来なくて・・・・・
宿の奥様に「元通りにしてくれなくちゃ困りますよぉ」と怒られちゃいました
ごめんなさい
☆おまけ2
先日の富士登山でも感じたことですが、
どんなに高くて険しい山であっても、必ずロープが張ってあったり、
時には石畳や階段が整備されていたり・・・・で、とても助かります
えっちらおっちら登るだけでもとってもキツイのに、
これらを整備してくれた人たちの苦労を思うと本当に頭が下がります
山道1つとっても沢山の人の汗が沁み込んでいるんだなぁ、感謝せずにはいられませんでした
☆おまけ3
八方では沢山の人がパラグライダーで飛んでいました
私が「やってみたい~」と言うと、
夫が「オレも! そのためには来年の夏までに10Kg痩せるよ」と宣言しました
今の彼の体重ではちゃんと飛べない可能性があるらしいです
(彼自身出発前に調査済みだったみたい)
来年彼の体重が10kg減って、二人ともパラグライダー体験が出来ればまさに願ったり叶ったり!
☆おまけ4
Babyが寝ていたゆりかご(?)が秀逸モノ!
何よりもまず省スペース型!(折りたたむと更に小さくなって持ち運びもらくちんとのこと)、
そして、彼女が喜んだりぐずったりして体を動かすと、
それにあわせてゆっさゆっさ揺れるので、手が離せなくてあやせない時でもご機嫌状態
これからお子様が生まれで育児道具を揃える方にはオススメです
←こんなの