奥様的部屋

主婦の独り言&映画や本の話もちょこちょこ(ネタバレあり)

夏の思いひ出(2)

2009-08-20 23:00:47 | 独り言
今年の夏の"初めて"2つ目は
"とんぼ玉作成"です

ガラスをバーナーで溶かし、鉄の棒に巻きつけ丸く形作る大きなビーズのようなものです
ガラス工房の体験コーナーなんかに良くあるのですが、値段が高くてしかもちょっと難しそうなのでいままでちょっと手が出せずにいました
(せっかく高いお金払って作っても出来上がりがヘンじゃ悲しいからね)

それが!
いつもお世話になっている宿で今年から体験できるようになったのです
しかもかなりお安く!
午前中パラグライダーで空を飛んだ日の午後、チャレンジしてみました

右手にガラス棒、左手に鉄棒を持って、ガスバーナーの炎の上でくるくるくるくる
ガラスが柔らなくなってきたら鉄の棒に巻きつけてくるくるくる
途中で別の色のガラスをたらしてくるくるくる
あまり炎の中央に近づけると黒いススが入ってしまうし、腕の向きやまわし方のバランスが悪いときれいな球にならないし・・・で結構大変です
宿の奥様に、
"もっと高く!はい、右手止めないで回して!"
と、叱咤激励を受けながら何とか一個作り上げました

かなりいびつ・・・しかも色の組合せもイマイチ・・・
難しいなぁ・・・

と悩んでいたら、その後2回も体験させてもらえました
(合計3個!太っ腹!ありがとう!)

そして、その後、自分で作ったトンボ玉を使ってアクセサリーを作りましょう
ということで、ヘンプ(麻)を手で編んでストラップ&ミサンガを作成
(これも1つ目の出来がイマイチだったので、2つ作らせて貰いました
 最後は自室に持ち込んでまでしてチマチマ作ってました)
刺繍やビーズ手芸などチマチマした小物作りは嫌いじゃないので、久しぶりにどっぷりのめり込んで楽しませてもらいました

これで白馬で雨が降っても、時間の使い方に困らなくていいな~

夏の思ひ出(1)

2009-08-19 22:59:10 | 独り言
今年の夏の"初めて"について・・・・

まず1つ目は
"パラグライダー"です
大きなパラシュートを背負って、空を飛ぶアレです

今回私たちが挑戦したのは"体験二人乗り"
インストラクタの方(パイロット)が後ろでしっかりパラシュートをコントロールしてくださるので、ただ、座ってぶら下がっていれば良いだけなのです

私たち夫婦は基本的に高い所スピード感のあるモノが大好きなので (フジヤマとかドドンパとかモーグルとか・・・)恐怖心は全く無く、うきうきで受付を済ませました

ちょっと小雨がパラついていて、ちゃんと飛ばせてもらえるかどうか心配していたのですが、つかの間のタイミングを狙って
"じゃあ、行きましょう!"ということに

道具は、大きなパラシュートとリュックと腰掛が一体になったようなハーネスです
パラシュートはインストラクタの方が担いでくださり、私たち素人はそれぞれ自分の腰掛を背負いゴンドラでスタート地点に向かいました

受付時に観たビデオでは、スタート前にみっちり説明を受けて・・・という感じだったのですが、実際には
"ハイ、ヘルメットとサポーターつけて手袋はめたらコレ担いで~"
"GO!って言ったら何も気にせずただ前に向かって全力で走って"
と、こんな感じで
"じゃ、行きますよ~GO!"
で、あっという間にスタート
ちょっと待った、なんて言える訳も無く、とりあえず指示通りひたすら足を動かして走る走る・・・のつもりがパラシュートで後ろに引っ張られるは地面はデコボコだわ途中で体が宙に浮いちゃうわ、でなかなかうまく走ることができません
それでもインストラクタさんからは
"後ろ気にしないで、転びそうになっても、足が地面についてなくても止まらないで"
との鋭い指示が飛び、無我夢中で足を動かし続けてしばらくしたら・・・・
インストラクタさんの
"ハイ、飛んだ~"の声
その後は凄い勢いで上空に上がり、あっという間に地面ははるかかなたになってしまいました

いや、もう気持ちいいなんてもんじゃないです
地面から人が飛んでいるのを見ていたときには、ぷかぷかふわふわって感じだったのですが実際に飛んでみるとかなりのスピード感
耳元で風切り音がごーごー鳴ってるし、顔面に雨粒が直撃して結構痛いし、イメージが全然違ってました

更に、私が喜んで"結構早いんですね~"なんて言ったら、インストラクタさんが
"ちょっとスピード落としましょうか、止まる寸前くらい"とか"もっとスピード出せますよ~"とか色々楽しませてくれるし、
"ジャンプ台の真上に行っていましょう、ハイ、チーズ!"なんて写真取ってくれるし、
極めつけは急降下!
"怖いの平気ですか?行きますよ"
といったかと思うと、ぐるんぐるんと旋回してだーーーっと高度が低下
"もっかい行きますよ~"
で今度は逆回転にぐるんぐるん
これは最高に楽しかったのです

きゃーきゃー喜んでいるうちにあっという間に着陸
15分くらいだったかなぁ

決して安い遊びではないけれど、凄く素敵で楽しかったのでもう一回やりたいです
今度はもっと言いお天気の時がいいなぁ

★おまけ
  インストラクタさんは誰も彼もみんな凄くフレンドリー
  でも別に押し付けがましいわけじゃなくて、色々教えてくれて親切で・・・
  そのおかげで楽しさ倍増でした

★おまけ2
  お天気がいいとあたたかい上昇気流に乗って急上昇することもあるそうです
  それも体験したい!


延泊

2009-08-14 23:05:58 | 独り言
毎年冬と夏にお世話になっている白馬の宿

こちらの勝手な都合で予約した日数より一泊余分に泊めてもらってます
(そんな無理も聞き入れて貰えるのも素敵)

その宿がなんとお引っ越しをするらしいです
と言っても白馬村内なので我が家としては全く問題ナシ

着いて行きますよ~

雨雨

2009-08-13 23:04:35 | 独り言
のんびり過ごそう、と思いつつ、休みとなると出かけずにいられない、遊ばずにいられない、悲しい性の私達夫婦は、結局例年通り白馬に来ています
しかし!何かと雨にたたられてばかりの今年の夏、またまたヤラレてしまいました
そして、これも毎度のことながらプランBを用意していなくて、結局宿のご夫婦に遊んでもらう始末…
結果的に凄く楽しかったので
詳細は帰宅して写真整理してからUPします
明日は晴れて欲しいなぁ

夏休み

2009-08-12 08:01:27 | 独り言
夫は今日から夏休みです
私自身は先週の土曜日から夏休みが始まっていたのですが、我が家の夏休みは実質今日から

と言っても今年の夏の最大イベントであるところの富士登山が終わってしまったので、のんびり過ごす予定

とりあえず、ゴルフの打ちっぱなしでも行こうっと

うわっ

2009-08-11 05:17:33 | 独り言

揺れました
かなり大きく

思わず片手で食器棚を支えたものの、冷静に考えたら勝てるわけがない

このあたりは震度3だったようです
マンションの上層階だからだろうけど、もっともっと大きく揺れてたような気がしたなぁ
時間も長かったし・・・・・

近所の車のアラームがいっせいに鳴り出して、ちょっと怖かったです

ちなみに我が家の被害は・・・・リビングの飾り棚のエルモ(身長約5cm)が転倒しました
怪我はないかっっっ?


サマーウォーズ

2009-08-10 22:51:33 | 映画など_いろいろ


今のところ私の中で今年のno.1!
<公式サイトへのリンク>

ストーリー展開もわかりやすいし、OZについての説明は丁寧でその世界はとても魅力的
OZの世界の描写は"これぞアニメ"という美しさ

そして何より私がこの作品で好きなのは、作品全体のスピード感と甘酸っぱさ

扱っている世界はすごくSFチックで現実離れしているのに、キャラクターは誰も彼も凄く身近でリアリティに溢れていて・・・・

昔ながらの大家族の絆
そんな家族の中にいきなり放り込まれ、戸惑いつつも心地よさを感じる健二
その言動が全てりりしくて素敵なおばあちゃん

あの世界にもっと浸っていたかったなぁ
個人的には、ラブマシーンとの対決や世界の危機より、あの陣内家の日常の描写が一番好き

細かいことを言い出せば色々と気になる部分はあるけれど、とにかく2時間全く退屈しなくて笑って泣いてハラハラしてほんわかしたこの作品は、私の中では今年のNO.1

★おまけ
 ただひとつ残念だったのは・・・・・
 健二君の活躍シーンが少なかったと言うこと
 やっぱり主役なんだから、1シーンでも"すっごい、カッコい~~~"という場面が欲しかったなぁ
 最後までソレを期待していたんだけど、結局同じような暗号解読シーンだけだったのはちょっと物足りなかった
 
★おまけ2
 いつも大好きな作品については、だらだらと長いREVIEWになってしまうのだけれど、コレについてはどこがどう好きなのかうまく説明できなくて・・・・
 何度でも観たいなぁ、って久しぶりに思った作品だった


山→Q

2009-08-04 00:44:31 | 独り言

富士登山の翌日

体中の筋肉痛に負けることなく、富士急ハイランドに行って来ました
今回の第1の目的は、新アトラクション
鉄骨番長

簡単に言ってしまうと、遊園地によくあるぐるぐる回るブランコの超高層版
FUJIYAMAやええじゃないかほど絶叫度は高くないよね~、と思いつつもあのTVCMにかなり惹かれ、入園後まっさきに乗りました

いや、これはこれは・・・・
確かに"絶叫モノ"というほど怖くはないのですが、やっぱりあれだけ高い(高さ59m)とすっっごく気持ちいです
あいにくちょっと雲が多かったので富士山を見ることはできなかったのですが、それでも、すばらしい眺め
最高時速51kmの回転は爽快な限りで恐怖はほとんど全くありません
高所恐怖症じゃなければ、絶対オススメ
ただし・・・・うっかりしていましたが、私は実は"回り系"がちょっとだけ苦手
"気持ちい~~"とぐるぐる回されていたのですが・・・・・降りてみたらちょっと気持ち悪くなってました
とほほ・・・

で、気を取り直して・・・・
今回の第2の目的
"ガンダムクライシスでコックピットに乗る!!!"

世の中お台場の1/1ガンダムで盛り上がっているのを横目に、敢えて寝たきりの1/1ガンダムのコックピットに!

実は、前回コレに挑戦した時に夫は見事コックピット搭乗を果たしたのですが、私は後一歩のところで果たすことができなかったのです
というわけで気合十分で臨んだわけですが・・・・
なんと午前中の1回目の挑戦ではまたしても後一歩のところで敗退

これではいけない!と夫と作戦会議を開き、満を持して2度目の挑戦!
前日の富士登山の後遺症(筋肉痛)をものともせず場内を走り回り(良い子は走ってはいけません)最後、ちょっとだけ夫の助けを借りた(インチキ・・・?)ものの、見事コックピットに搭乗することができました

ま、結果的にはコックピットの中は何てこと無かったのですが、やっと夢がかなった達成感でついついお土産買いすぎちゃったほどです

鉄骨番長に乗って、ガンダムのコックピットを制覇して、もちろんええじゃないかにも乗ってFUJIYAMAには2回乗って、富士急タイランドでタイ料理食べて・・・夏の富士急を堪能して帰途に着きました

よし、まだまだ遊べるぞ!

★おまけ
 翌日会社で・・・・・
 「富士山登って、富士急行って来た~」と自慢して
 娘のような子に
 「若いね~」
 と言われました、喜んでいいのか・・・・?


無事帰還

2009-08-03 23:50:47 | 山歩き

昨今のブームに乗って…と、言うわけでもないのですが、富士山に登って来ました
とにかく疲れた~

なにせブームなので、駐車場や登山道も相当混雑するらしい、余裕を持って早めに出発しよう、と言うことで、17時には駐車場に到着し(その時にはほぼ満車)18時過ぎくらいに五号目を出発しました

その時点での天気は雲が多目の晴れ(←これは曇り・・・?)
天気予報は曇り時々雨

もし、出発する時に雨が降っていたらいったん登るのはやめて、朝になるまで様子を見よう、ということにしていたのですが、月が出るほどの予想外の好天に迷わず登山開始

前半は本当に好調でした
殆ど寒さを感じることもなく、六号目、七号目を通過
このままでは、頂上で4時間くらいご来光を待つことになりかねないよ、なんて言いながら、のんびりのんびり登っていました

しかし!やっぱり富士登山はそんな甘いものではなかったです
八号目の手前くらいから霧が出始め、上着やリュックがじっとり…と言うよりもむしろぐっしょりと濡れて来ました
さらに風も出て来て、体感温度は真冬のスキー場並

山小屋で止まるたびにどんどん厚着になっていったのですが、それでも、顔や耳は隠しようがなくて、手は悴むし顔はぐしょぐしょだし・・・かなり辛い状態になってきました

しかも、途中時間稼ぎも兼ねて地面に寝転がって転寝したり、高山病を恐れて休憩を取り捲っていたら、いつの間にか大粒の雨が降り出し、山道は大渋滞

すでにかなり心臓の負担が大きくなっていてスタスタ歩けない状態だったので、渋滞でなかなか進まないのは却って好都合ではあったのですが・・・・、とにかく山道がヒトヒトヒト・・・で、雨の中みんな物好きだなぁ・・・なんて自分のコトは棚に上げて感心するやら呆れるやら・・・・

結局、悪天候でご来光がいつだったのかもよくわからぬまま(でも絶対間に合わなかった)心身が疲れきった状態で午前6時前になんとか10合目に到着
とにかくひどい雨・風・霧だったので、剣が峰に上るのもお鉢巡りも諦め、葉書出してお味噌汁飲んでちゃっちゃと下山しました

帰り道は登り道とは違う経路、"大砂走り"を選択
天気がよくて砂が乾いていれば、砂の上をすべる様に駆け下り、1歩で2mも進むことができる、という道です

が・・・・・生憎の雨
岩だらけの道をジグザク下るよりはかなり効率よく進むことができたのは確かなのですが、全身びしょ濡れの上に足元砂・・・というより泥だらけ、が加わってお世辞にも"爽快な下山"とは言い難かったです
(さらに最悪なことに、私のトレッキングシューズが崩壊してソールが剥がれてしまったし・・・・とほほ)

と、こうやって書き連ねると散々だったのですが、なんとか5合目まで戻ってきた時にはそれなりの達成感もありボロ雑巾のようになりながらも気分は悪く無かったです

コレだけ酷い状態を経験すれば、次にどんな目に遭おうとも
"あの時よりはまだマシ"
と、がんばることができるよ、きっと

と言うわけで、いつかまたリベンジ(剣が峰&お鉢巡り 達成を目指して)するぞ!

★おまけ
 その日は、自衛隊の訓練か競技のようなものがあったらしく、登山中も下山中も自衛隊員が沢山!
 特に下山道ではコーナー毎に無線を持ったお兄さんが待機していて、
 "もし、私がここで強風に煽られて滑落しても、きっとこの迷彩服のお兄さん達がすばらしい連携プレーで助けてくれるに違いない"
 と、勝手に確信して安心して下山することができました