奥様的部屋

主婦の独り言&映画や本の話もちょこちょこ(ネタバレあり)

機種変更

2007-10-27 23:40:14 | 独り言
携帯電話を買い換えました
いわゆる"機種変更"ってやつ
今までのは、もう3年余りも使っていて傷だらな上に、バッテリーパックの蓋がパカパカ外れるようになってしまったので、すごく気に入っていたのですが、泣く泣くお別れです

で、新しい電話機
いやはや、分厚いマニュアルを読んでいるだけでため息が・・・・・
"そんなの読まなくても使えるよ"という声も聞こえてきそうですが、せっかくの色々な機能を使わないのももったいない、ということで、一通り目を通して今日一日いじくりまくってました
それでもまだまだ未知のゾーンが・・・・・

ああ、親指がツリそう・・・・

★おまけ
電話屋さん(←?)のおねーちゃんの、淀みない説明(それもかなり早口)に聞き惚れてしまいました
まさに立て板に水
しかも、何を聞いても、笑顔で即答
見習うべきところが多かったデス
でも・・・・・あのペンの持ち方だけはちょっと直したほうがいいかなぁ・・・・・


やっぱりUSJはHALLOWEENでしょ その2

2007-10-25 02:46:09 | 独り言

もう約1週間たってしまいましたが、先週末USJに行ってきました

前回以上にハロウィーンまっさかり(?)という感じで
パーク内には仮装している人もたくさん!
(中にはちょっと勘違いしてる・・・?という人もいらっしゃいましたが・・・・・)

いつの間にハロウィンというお祭りがこんなにも日本人に浸透したのだろう・・・・なんて、昨年と同じような感想をいだきつつ、その雰囲気を楽しんできました

で、今回はアトラクションやライドは殆ど無視して(なんだか凄く混んでいて待ち時間が長かったので)
ソルシエとプレミアショーだけに絞って楽しんできました

ソルシエはパンフレットに書いてあった"3回"鑑賞を達成すべく、2回観たのですが(前回とあわせて合計3回)
やっぱり観るところが多過ぎて全部観なくちゃってきょろきょろしているうちに終わってしまった感じ
でも、やっぱり何回観ても素晴らしいデス

で、プレミアショー!
上演前に"内容や映像などをネットなどで公開しないように"というアナウンスが流れていたので、詳しくは書きませんが、とても面白かったです

今まで観た(スペシャルショーも併せて)中で一番好き♪
機会があったらもう一回観たいくらいです

USJのハロウィンは数年前に比べてアトモスフィアがつまらなくなっちゃったなぁ・・・とちょっと悲しんでいたのですが、その分プレミアショーの質が随分高くなったので、トントンなのかなぁ(←ちょっとエラソー)

で、パークの隅にはもうクリスマスツリーも飾られていました
気が早いなぁ・・・と思ったけど、もうあと2ヶ月ほどでクリスマス!

今年の X'mas@USJ! も 楽しみ!

 

 

 


幸せのレシピ

2007-10-23 22:37:32 | 映画など_いろいろ


気持ちのいいシーンばかり

 オフィシャルサイト
先日観たドイツ映画「マーサの幸せレシピ」のリメイク
私がオリジナルを観て"いいなぁ"と思ったエピソードや、雰囲気が結構きちんと織り込まれていてよかった

敢えて言えば、原作に比べて色んなことがすべてサラっと流されている感じで気が付いたらめでたしめでたし、だった、という印象が残ったのがちょっともったいなかったかなぁ

映画作品としてはオリジナルのほうが好きだけど、個人的な趣味としては、俳優陣はこちらのほうがかなりポイントが高い
なんと言ってもアビゲイル・ブレスリン!
リトル・ミス・サンシャインでも最高にキュートだったけど、この作品での彼女も演技とは思えないほど豊かな表情で大人ばかりの中ですごい存在感だった

アーロン・エッカートも(今までそんなこと感じたこと無かったのに)ゾーイを見るまなざしとか、真剣に料理をする姿はとても魅力的で、これまでこの人の作品を観ても何も感じなかったのが不思議に思えてしまったほどだった

そして、キャサリン-ゼタ-ジョーンズ
いつに無く、地味な印象の役柄だったけど、全く違和感は無く、さすが、って感じ

と、こんなに俳優陣は最高なのに作品はオリジナルのほうがいいのは、やっぱり脚本なのかなぁ

上にも書いたとおり、すべてをサラッと小ぢんまりまとめすぎて、結果的にあまり感情移入できなったような気がする

このキャストでオリジナルのストーリーで観てみたい・・・なんてちょっと思った

★おまけ
  階下のおじさんはやっぱり役割のよくわからないまま登場していた
  父親を削るくらいだったら、こっちを削っても・・・・・

★おまけ2
  料理は圧倒的にオリジナルのほうが美味しそう
  ケイトがシェフとして活躍するシーンが少なかったのもちょっと残念

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ノー・グッド・シングス

2007-10-22 02:31:47 | 映画など_いろいろ


多分観たの2回目なんだけど・・・・・

ノー・グッド・シングス 
何も考えずにレンタルしてみたんだけど、いくつか見覚えのあるシーンが・・・・
ストーリーは全く覚えていなかったけど、多分2回目の鑑賞デス、ハイ(^^;)

と、言うほど薄味の地味な作品だった
サミュエル・L・ジャクソンとミラ・ジョヴォヴィッチの共演!
ミラ・ジョヴォヴィッチのシャワーシーンあり!
などと、それなりに話題のネタはあるものの、意外性に乏しく、大きな盛り上がりも無く・・・で全体として印象の薄い作品だった
(また、2~3年たったら"こんなの観たこないや~"ってレンタルして来ちゃうかも)

まず犯罪計画がヌケヌケだし、彼らの行動もボロボロ
あんなんだったらいっそのことコメディにしちゃえばよかったのに、という意見をネットでいくつも見つけたけど、私も大いに同感

★おまけ
  サミュエル・L・ジャクソン の髪型もある意味コメディだった

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チルドレン

2007-10-19 23:10:08 | 本など_いろいろ


すごく軽くて楽しい作品だけど、結構奥が深い

チルドレン 

他の伊坂作品同様(重力ピエロだったら春、オーデュボンの祈りだったら優午、アヒルと鴨の~の河崎)すごく魅力的な人物がいる
陣内
その「陣内」をそれぞれの違う人からの目で描き出す短編集
最初は"ちょっと変わった人"程度だったのが読めば読むほどその魅力が増して来る

時間軸が前後し、一見脈絡がなさそうなのに、最後まで読んでみればちゃんとそれぞれのエピソードがシンクロしているのは"さすが~"という感じ
作品によっては、それがトリッキーになりすぎることもあるけれど、この作品についてはすごく自然で爽快だった

「かっこいい大人がいれば子供はグレないんだよ」とか
魅力的なフレーズもたくさん

いつかまた、時間がたったらまた読み返してみたい


オーデュボンの祈り

2007-10-18 04:55:13 | 本など_いろいろ


2回目だけど、やっぱり面白かった

オーデュボンの祈り

 

初めて読んだときには[伊坂ワールド]に完全に飲まれてしまい、流されるように最後まで読んでしまった記憶がある
"なんだかよくわからないけど読み始めたらやめられなくて、でも、何がどう面白いのかうまく説明できない"
と、自分は好きなんだけど人に勧めることができない、という我ながら情けない状態だった

で、久しぶりに再読
なんだかあまり[伊坂ワールド]が特殊な世界に思えなくなっている自分にちょっと驚いた
言葉を話し未来を予言する案山子、絶対反対のことしか言わない画家、体重300Kgの女性に人殺しが認められている男、そもそもそんな彼らが暮らしている外の世界からまったく遮断されている島

こうやって書いてみるとなんだか荒唐無稽で支離滅裂なんだけど、随所に人間が本当に大切にしなくてはいけないもの、とか、法律や建前に依らない物事の善悪、などを考えずにいられなくなるフレーズやエピソードが散りばめられていて、胸が一杯になることがなんどもあった

ジャンルで言うとミステリーということらしいけど、結局最後の最後まで数々の謎ははっきりしないままだし、全体的にとらえどころがなくて、ファンタジーっぽい
また、最後に色々な符丁が明らかにされていくのは、(ちょっとできすぎな感じもあるけど)手品の種明かしをされているような感じだった

かなり個性的な作品であるだけに、好きか嫌いは人によって分かれるところだと思うけど、私は好き
この作品を読んでその独特な魅力にハマり、もっともっとほかの伊坂作品を読みたい、と感じたのは私だけじゃないと思う


カオス

2007-10-17 23:32:50 | 映画など_いろいろ


う~ん、つまらなくはないけど、"いい!"と言うのはちょっと抵抗が・・・

カオス<CHAOS> </CHAOS>

「インサイドマン」とよく似た導入部分
二転三転する中盤~後半
種明かしからエンディングへ

一番面白かったのは前半~中盤にかけてかなぁ
途中から色々な部分での強引さや粗が目についてしまったのがちょっともったいない感じだった

交渉相手に仲間(カーロ)を選ばなかったのはどうしてだろう・・?
とライアン・フィリップがつぶやくあたりで、ジェイソン・ステイサムが怪しく思えてくるし、そのジェイソン・ステイサムが主役でありながら余りにも早く死んでしまう、というのも"そんなワケないよねぇ"と思ってしまうし・・・・と、もうちょっと気を遣えばいいのに、といういくつかの小さなコトが原因でどんでん返しの効果がちょっと薄れてしまった気がした

それと、タイトルにもなっているカオス理論
もったいぶって語られる割に、あまり活かされていなかった気がした

個人的にジェイソン・ステイサムがあんまり好きじゃなくて、なんだか彼は腹黒いという先入観があるので(ファンの人ゴメンナサイ)余計、ラストが「やっぱり」になってしまったのかもしれない

★おまけ
  相変わらず、ウェズリー・スナイプスはすごい存在感だなぁ
  あのギョロ目で睨まれたら、絶対逃げられなさそう

★おまけ2
  ライアン・フィリップスがまだちょっと力不足かなぁ
  かっこいいんだけど、ちょっと影が薄くて・・・・・(またまたファンの人ゴメンナサイ)

★おまけ3
  素直に"面白かった"と言えない最大の理由は、一番の悪者がのうのうの逃げちゃったこと
  そういうのはあんまり好きじゃない

(2007/10/14 DVD)

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ニュー・ワールド

2007-10-16 22:35:26 | 映画など_いろいろ


ニュー・ワールド

映像はきれいだったし、内容も嫌いじゃないんだけど・・

う~ん
穏やかというよりメリハリがない、
雄大というよりとらえどころがない、
そんな話の展開と、ぶれまくり、ぶつ切りだらけのカメラワークと、わかりにくい時間の流れ(ポカホンタスはどんどん洗練されていくのに、スミスはずっと同じ状態、、とか)途中から全然集中できなくなってしまった

こういうゆっくりとした映画を"退屈"と思ってしまう私に問題があるのかもしれないなぁ

でも、森の木々や川の水面の美しさ、風のそよぐ音や水の流れる音の優しさ、そして何よりポカホンタスの体の美しさ(イヤ、ヘンな意味じゃなくて)は素敵だった
"環境映画"と割り切ってしまえばむしろ良かったのかも・・・・

★おまけ
  集中できなくなったら、もうコリン・ファレルの眉毛ばっかり見ていた
  「眉毛と眼がくっつきそうだ~鬱陶しくないのかなぁ」
  「わぁ、あんなに垂れちゃって、八の字よりも角度が狭いわ」
  ゴメンナサイ

(2007/10/13 DVD)

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モンスター・ハウス

2007-10-15 23:45:06 | 映画など_いろいろ


やっぱりアニメは日本製の方が好きだなぁ

モンスター・ハウス 

CGは確かに見事だし、ちょっとした表情とか体の動きとか
「こういう子供いるよなぁ」って感じですごいと思う
でも、なんだかみんなあんまり可愛くないんだもの

(すぐに慣れたけど)最初見たときは、あまりの無機質さに思わず
「人形みたい」って声に出してしまった
(草薙素子のほうがずっと人間クサイよねぇ)

これまで、フルCGアニメで表現された動物の毛や車のボディを観たときには、その質感にため息が出てしまったほどだけれど、やっぱり人間の肌や髪の毛は難しいのかなぁ、なんて思ってしまった次第・・・・

お話は良くできていて嫌いじゃない
でも、2階の窓が目で、玄関が口で、カーペットが舌で、というあたりはよかったものの、のどちんこを触ると食べたものを戻して・・・までやってしまうと、ちょっとノリ切れなかった
う~ん、こういうのって個人の好みの問題だろうから私だけの感覚かもしれないけど

今の時代だったら逆に実写で撮ったら(ディム・バートンあたりにあのハウスを作ってみてほしい)もっと面白かったかも・・!

(2007/10/13 DVD)

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天国は待ってくれる

2007-10-14 00:49:25 | 映画など_いろいろ


え~っと・・・・、いのっちファンならこれでもいいのかな

天国は待ってくれる

100分余りの長さの作品だったのだけれど、正直言って途中で何度も何度も時計を見てしまった
だって、登場人物の誰にも感情移入できないし(というより、何考えてるかわかんないひとばっかり)色んな設定に無理がありすぎて、全然現実味が無いし、ドアップの連続で目のやり場に困っちゃうし・・・まだまだ色々あるけど・・・

小学生からいきなり社会人だもの
いくらお約束の展開とはいえ、どんな風にあの3人の間に恋愛感情が芽生えたのか、をちょっとくらい描いてくれないと入り込めないのも仕方ないんじゃないかなぁ

とにかく私はダメでした

★おまけ
 岡本綾ってってなんだか薄幸な雰囲気に溢れてる
(2007/10/8 DVD)

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不都合な真実

2007-10-13 00:08:12 | 映画など_いろいろ


これは一人でも多くの人が観るべき

不都合な真実

恥ずかしながら「地球温暖化」について、普通の人以下レベルの知識しか持ち合わせていない私は、これまでそのことについてほとんど何の危機感も持っていなかった

でも、この作品を観終わって、そんな自分がすごく恥ずかしく思えてしまったし、今私にできることはなんだろう、と真剣に考えた

ゴア元副大統領の講演を中心とした内容で、観方によっては、彼自身の(or民主党の?)プロパガンダ映画だ、などと言う人もいるかもしれないが、扇情的な言葉や特定の個人や団体を攻撃することもなく、数々の資料を示し「地球温暖化」の現実を訴える内容は、私にはすごく素直に伝わって来た

とはいっても、、正直なところ、途中までは学校の授業を聞いているような、NHKの質の高いドキュメンタリーを観ているような、(情けないけど)ちょっと第三者的な観方をしていた

でも、途中に出てきた
「問題なのは無知ではない、知っているという思い込みだ。」という言葉に対してすごく自分自身が恥ずかしくなり、最後に述べられた
「経済と環境は両立できる」という言葉に思わず背筋を伸ばした
そして、
「それぞれがそれぞれの立場でちょっと意識するだけで、こんなにもCO2は削減できる」
と、グラフを見せられた時には、講演の聴衆と一緒に拍手をしたくなった

ゴア氏が大統領選挙で買っていたら、地球はどうなっていたんだろう、と考えずにはいられない
素直な気持ちで、この作品を観終わった直後の意識を持ち続けたい

★おまけ
 以前、職場の人とハイブリットカーの話をした時に
 「いくらガソリン代が安くても、車の値段そのものが高いし、定期的に電池交換しなくちゃいけなくて、それもお金かかるんでしょ、普通のガソリンカーでいいよ」
 などとまくし立てた自分がすごく恥ずかしい

(2007/10/8 DVD)

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クイック&デッド

2007-10-12 21:15:19 | 映画など_いろいろ


なんだかマンガっぽかった

クイック&デッド

西部劇って数本しか観た事がないので良くわからないけど・・・
この作品は西部劇としては異色・・・・だよね?

俳優陣がとっても豪華
シャロン・ストーンにジーン・ハックマンにレオナルド・ディカプリオ(若い!)にラッセル・クロウ(まだあんまり有名じゃなかった頃?)、ほかにも名前はわからないけど、よく観る顔(←失礼)がちらほら・・・・

でも、そんな豪華でありながら、やることは早撃ちトーナメント
「西部劇観るぞぉ」って、私自身が結構気合十分で観始めたんだけど、全体の雰囲気がなんだかすごくシンプルで娯楽性が高くてマンガっぽい作品だった

シャロン・ストーンとラッセル・クロウの二人が眉間に皺を寄せて深刻ぶっているのも逆に面白いし、ジーン・ハックマンの悪党ぶりやレオナルド・ディアプリオの生意気な態度もあまりにも典型的で笑えちゃう

トーナメント参加者たちのガンさばきも、レオナルド・ディカプリオのあまりにあっけない死に方も、ジーン・ハックマンの現実離れしたヤラレ方も楽しい
シャロン・ストーンが背負っている過去もなんだかちょっとお間抜け
(お父さんはかわいそうだけど)

要するに、シリアスっぽく見せて実はとんでもない娯楽作品だったってこと
リビングでポップコーン食べながら、
「穴から向こうが丸見え~ わはは」
って感じで・・・・・
(2007/09/30 DVD)

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ご利用はほどほどに・・・?

2007-10-11 03:13:23 | 独り言

こんな記事を見つけました

ペン回し専用ペン(公認)

実は、ワタクシ、中学生の頃からクリクリペンを回し続けています
とは言うものの、この記事にあるように"複数の技を滑らかに繋げる"なんてこと出来ないし、「日本ペン回し協会」なるものの存在など全く知りませんでした(ゴメンナサイ)

で、このペンですが・・・・
ふむふむ、
「ペンは長めにして、上下が重くなるようにバランスをとりました」というメーカーの言葉にあるように、回しやすい工夫がされているようです

ただし、コレだけ色彩が派手だと、周りの人の視界にも入りやすいでしょうし、上下が"重たくなる"という細工が施されているということは、机の上に落としたら、それなりに大きな音が出てしまうでしょうね~

中学時代、
「お前がテスト中にペンをくるくる回すと、気が散る
  それは周りを蹴落とす作戦か!」

と、言われたことを思い出してしまいました

周りの状況を良く考えて使いましょう~

ペンはともかく
"日本屈指のペンスピナーによるデモ映像などを収録した「テクニックDVD」"はちょっと観てみたい


マーサの幸せレシピ

2007-10-10 05:27:15 | 映画など_いろいろ

リメイク版公開中

マーサの幸せレシピ

勝手にフランス映画だと思っていたけれど、ドイツ映画だった
ドイツ映画ってあんまり観た事無いし、ドイツという国自体になじみが無い私が言うのもヘンだけど、なんだかすごく色彩豊かで、全編優しい雰囲気に包まれていて[ドイツ映画らしくない]気がしてしまった
気難しくて堅い(イメージが強い)ドイツ人
自由で明るい(と、思う、多分)イタリア人
この二人の組み合わせが面白い
目の付け所が良いのか、ヨーロッパ大陸ではよくあることなのかわからないけれど、ドイツ人のイタリア人に対する意識、またその逆がうまく活かされていたと思う
そして、この二人が、両親を亡くした少女を通して少しずつ心を開いて歩み寄って行く様子がとて丁寧に描かれいて、(よくありがちな話でお約束どおりの展開ではあるけれどその分安心して楽しむことができたし)、見終わった後、素直にいい気分になれた

出てくる料理がどれもこれも本当においしそうなのもとてもよかった

★おまけ
 ちょっとだけ気になったのが、一階の住人
 すごく意味あり気だったのに、結局最後は放置されたまま
 中途半端だったなぁ


 

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