カシミール3Dが対応しとらんので解析してみた
困っているのは、GPSへのウェイポイントとルートの転送が「カシミール3D」で行えないこと
現在のカシミール3Dでは新しく手に入れたガーミンのGPSであるコロラド300に対応していないためGPSへの転送作業が出来ません。
カシミール3DがColoradoシリーズに対応するまで待ってられないため解析君を発動して対応を探ってみた。
最後に対応方法を載せましたが作業者の自己責任と言うことで。
調査方法
1.MapSourseからコロラドへデータを送り、GPS内のファイルの変化を観察して関連するファイルを推定
2.GPSの操作でWayPoint等のデータを削除・追加してファイルの変化を調査
3.GPS内のファイルをいじって動作の確認
調査結果
1.GPSをマスストレージモードにして MapSourse から GPS へWayPointを転送すると本体/garmin/GPX/Temp.GPX としてファイルが作成される。
Temp.GPXは使い回しで、転送の度にクリアされて新しい情報が上書きされる名前通りのテンポラリ
内蔵メモリ内のXMLファイル群(GPXも含む)は、改行の無い読みにくいデータで収まっているが、MapSourseの生成するこのファイルは改行とインデントが入って読みやすい。
2.GPSをマスストレージから解放し電源を入れると、
本体/garmin/GPX/*.GPXのデータを元に
本体/garmin/GPX/Cureent/Current.gpx に新しい情報が追記される
Current.gpx は、トラック/ウェイポイント/ルートが XML形式で格納されているGPXファイル
GPSの操作でトラックをアーカイブすると Current.gpx からトラック部分のみ別ファイルとして抜き出される模様
3.GPSの操作で、登録したウェイポイントの編集(削除等)をすると Current.gpx のみ内容の変化が見られた。
4.本体/garmin/GPX/Cureent/Position.gpx は現在地座標を保存している。
本体/garmin/Profiles/現在のプロファイル(ex.Fitness.gpf)(xml形式)も変化があるがトラック関係の更新には無関係の模様(未調査)
まとめ
1. 2. 3.の結果から、GPS内の編集可能なトラック/ウェイポイント/ルートのデータは 本体/garmin/GPX/Cureent/Current.gpx に記録されている
データの追加:
本体/garmin/GPX/Temp.GPXに追加するデータを用意すれば
GPSが再起動時に 本体/garmin/GPX/Cureent/Current.gpx に追加処理を行う
(補足:Temp.Gpxに固定されているわけではなくGPX形式ファイルなら別のファイル名でも可)
データの編集:
本体/garmin/GPX/Cureent/Current.gpxを直接いじる
既存ソフトでの対応方法
以下の作業は自己責任です。Garminのマニュアルにもカシミール3Dにもこの方法は載っておりません。
以下の作業はGPSが二度と動かなくなる事もあり得ます。
私を含めて誰も責任を取りませんので作業者の責任で行ってください。
「カシミール3D」や「GMM2.exe」で用意したウェイポイント、ルートをGPSに反映させる方法
両ソフトとも方法は同じで、ウェイポイントやルートをGPX形式で保存してGPSの特定のディレクトリへ放り込むだけ。
カシミール3DでウェイポイントやルートをColoradoへ転送する方法
1.[ポイント名]をアルファベットにする
2.Temp.GPXとして保存しGPS本体/garmin/GPX/Temp.GPXにコピー
補足.[GPSでの名前]は反映されないため入れる必要はない
3.GPSの再起動
GMM2.exe でウェイポイントやルートをColoradoへ転送する方法
1.GPS地名をアルファベットにする
2.Temp.GPXとして保存しGPS本体/garmin/GPX/Temp.GPXにコピー
3.GPSの再起動
転送と更新がうまくいくと問題なく動作しますが、仕様に沿ったGPXファイルを用意しないと
Waypointやrouteの選択時に電源断します。
参考:
・Garmin GPS Colorado 300 をしばらく使ってみた
・TigerGPSでColoradoを注文した全行程をさらしてみる
・GPSMAP 60CsxとColoradoの比較列挙wikiを見て なんだかコロラドが欲しくなった
困っているのは、GPSへのウェイポイントとルートの転送が「カシミール3D」で行えないこと
現在のカシミール3Dでは新しく手に入れたガーミンのGPSであるコロラド300に対応していないためGPSへの転送作業が出来ません。
カシミール3DがColoradoシリーズに対応するまで待ってられないため解析君を発動して対応を探ってみた。
最後に対応方法を載せましたが作業者の自己責任と言うことで。
調査方法
1.MapSourseからコロラドへデータを送り、GPS内のファイルの変化を観察して関連するファイルを推定
2.GPSの操作でWayPoint等のデータを削除・追加してファイルの変化を調査
3.GPS内のファイルをいじって動作の確認
調査結果
1.GPSをマスストレージモードにして MapSourse から GPS へWayPointを転送すると本体/garmin/GPX/Temp.GPX としてファイルが作成される。
Temp.GPXは使い回しで、転送の度にクリアされて新しい情報が上書きされる名前通りのテンポラリ
内蔵メモリ内のXMLファイル群(GPXも含む)は、改行の無い読みにくいデータで収まっているが、MapSourseの生成するこのファイルは改行とインデントが入って読みやすい。
2.GPSをマスストレージから解放し電源を入れると、
本体/garmin/GPX/*.GPXのデータを元に
本体/garmin/GPX/Cureent/Current.gpx に新しい情報が追記される
Current.gpx は、トラック/ウェイポイント/ルートが XML形式で格納されているGPXファイル
GPSの操作でトラックをアーカイブすると Current.gpx からトラック部分のみ別ファイルとして抜き出される模様
3.GPSの操作で、登録したウェイポイントの編集(削除等)をすると Current.gpx のみ内容の変化が見られた。
4.本体/garmin/GPX/Cureent/Position.gpx は現在地座標を保存している。
本体/garmin/Profiles/現在のプロファイル(ex.Fitness.gpf)(xml形式)も変化があるがトラック関係の更新には無関係の模様(未調査)
まとめ
1. 2. 3.の結果から、GPS内の編集可能なトラック/ウェイポイント/ルートのデータは 本体/garmin/GPX/Cureent/Current.gpx に記録されている
データの追加:
本体/garmin/GPX/Temp.GPXに追加するデータを用意すれば
GPSが再起動時に 本体/garmin/GPX/Cureent/Current.gpx に追加処理を行う
(補足:Temp.Gpxに固定されているわけではなくGPX形式ファイルなら別のファイル名でも可)
データの編集:
本体/garmin/GPX/Cureent/Current.gpxを直接いじる
既存ソフトでの対応方法
以下の作業は自己責任です。Garminのマニュアルにもカシミール3Dにもこの方法は載っておりません。
以下の作業はGPSが二度と動かなくなる事もあり得ます。
私を含めて誰も責任を取りませんので作業者の責任で行ってください。
「カシミール3D」や「GMM2.exe」で用意したウェイポイント、ルートをGPSに反映させる方法
両ソフトとも方法は同じで、ウェイポイントやルートをGPX形式で保存してGPSの特定のディレクトリへ放り込むだけ。
カシミール3DでウェイポイントやルートをColoradoへ転送する方法
1.[ポイント名]をアルファベットにする
2.Temp.GPXとして保存しGPS本体/garmin/GPX/Temp.GPXにコピー
補足.[GPSでの名前]は反映されないため入れる必要はない
3.GPSの再起動
GMM2.exe でウェイポイントやルートをColoradoへ転送する方法
1.GPS地名をアルファベットにする
2.Temp.GPXとして保存しGPS本体/garmin/GPX/Temp.GPXにコピー
3.GPSの再起動
転送と更新がうまくいくと問題なく動作しますが、仕様に沿ったGPXファイルを用意しないと
Waypointやrouteの選択時に電源断します。
参考:
・Garmin GPS Colorado 300 をしばらく使ってみた
・TigerGPSでColoradoを注文した全行程をさらしてみる
・GPSMAP 60CsxとColoradoの比較列挙wikiを見て なんだかコロラドが欲しくなった