Google Earthで見るGPS性能の違い

１２月２日の香嵐渓OFFでは
１８人で４台のGPS(e-trek/edge205/ForeAthlete/mioP350)が動作していました。
そのうちSiRF StarIII搭載のEdge205のログがALPSLAB routeに
公開「香嵐渓ツーリング2007・復路GPSログ」されたことから
私の記録していた e-trekの実測ログとでGoogleEarth上で見比べてみた。

ルート:足助の香嵐渓から名古屋の鶴舞へ戻ってくる復路ルート
機種:Edge205(嗚呼)/e-trek(かるかる)
天候:はれ

・取得したポイント数

画像上の「Edge205」が2471ポイント 「e-trek」が515ポイントで約５倍の違い。
コメントにありますようにEdge205の実ログはこの３倍の6000以上あったそうです。


・実際にGoogle Earthで見てみるとこんな感じ
「Edge205」


「e-trek」

場所は障害物の少ない「天白川堤防道路」でどちらの機器にとっても性能の出せる地域
Edgeは一定間隔でコンスタントに記録していることがわかる。
(サイドバーにあるトラックデータのプロパティを表示させると、ポイントがプロット表示される)

・空が開けていない地域「猿投グリーンロード力石IC付近」
「Edge205」

これでも1/3に間引きされているデータとの事

「e-trek」

etrekのスカスカなログに対して
Edgeは道に沿ったログが取得できていることが見て取れる。


・プロフィールマップを比べて垂直方向のデータについて見てみる


２つのプロフィールマップを見比べるとかなり形が違う(上:edge205 下:e-trek)
香嵐渓からの帰り道で一番の登り返しは、20～24Km付近にある三好C.C北縁にある「三峯峠」
走ってみると大した坂ではありませんが、大井橋の信号を越えたとたんイキナリの登り
ココはちょうど信号待ちで、坂道ゼロスタートとなった49-15なピストの小辰さんを真後ろから見てて
たまらんなと......思った所であります。

ここのGPSによる取得標高はe-trekが約120m、Edgeは約140mと記録されており 20mも違う。
カシミール3Dで国土地理院の1/25000地図を読んだところ、
「三峯峠の標高は140m辺り」とやはりEdgeの方が正確

ただプロフィールマップを見た限り、e-trekの方がデータが少ないのが幸いしてラインが綺麗w
しかしEdgeのような細かいデータでも綺麗に表示出来るルーチンの必要性を感じる。

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はじめから結果が判っていたとはいえ、プロットさせると性能の違いを実感できる。
特に垂直方向にこれだけ差が出るのはいただけない。
１２月発売予定だったEdge705が来年の第一四半期に延期のため
新機種の入手は来年春以降?