昨日の夜、突然胃の辺りがムカムカしだして、吐き気をもよおした
こんなこと珍しいんだけど、気持ち悪くて、今朝はそれに加えて背中が痛い。
これも更年期はたまたのやりすぎかと思っていたが、ふとひらめいた
霊がついているのでは!?
自慢できることじゃないけど、あまり墓参りも行かず、我が家の仏壇にもめったに手を合わせることがないほど不信心かつ無宗教な私。
でも霊の存在は信じてます。
で、早速仏壇に線香を立て、夫に背中をはらってもらいました。
しかし夫には、江原さんや三輪明宏のようなスピリチュアルなものは皆無だったようで…(爆)
今もまだちょっと気分悪い
先日で、「霊魂と死についてマジメに語ろうスペシャル」という番組をやっていた。
私は昔から民俗学とか比較文化人類学なる分野に興味がありまして、この番組もなかなか面白かったのですが、途中「杉原千畝物語」や「鬼嫁日記」を見ちゃったので、結果ほとんど内容がわかりません。
ちょうど私が見たときは、「外国の神様は唯一神で、絶対的なもの。神が自然や動物や人間を作り、神こそが善という考え方だが、日本の神は自然や動物や人間と共に存在している。昔から『八百万の神』とも言われるように、いたるところに神がいて、あらゆるところに霊魂が宿っているという考え方だった」というようなことを論じ合っていた。
私はそういう考え方、好きだな。
だから外国では白黒はっきりつけたがるけど、日本人はファジーなんだって。
まさに私のような、良く言えば柔軟性・協調性がある、悪く言えば意志薄弱・優柔不断な人間は典型的日本人といえるかも
さらに日本のお化けや妖怪には、「一反木綿」とか「唐傘お化け」とか「提灯お化け」なんていう身近な生活用品が妖怪化したものが多いけど、それもモノにも霊が宿っているから、モノを粗末に扱ってはいけないという教え もったいない精神につながっているわけだ。
最近は何でも使い捨てだし、そういうことが神への畏れというものをなくしてるというふうにも言ってました。
私も便利さについ目がいって、日本人の大切な部分を見失ってる1人です
反省
こういう昔の日本人的考え方は、世界平和を実現するヒントになるのではないかとも言ってました。
書いてるうちにだんだんムカムカが取れてきた
やっぱりのやりすぎかもしれないので、ストレッチをして悪霊を退散させることにします
追記:今日の「めざましテレビ」の『ちょっとそこまで』のコーナーで、女子アナが浅草をレポートしていたけど、一昨日浅草の雷門でフジテレビジョンのマークが入ったテレビカメラで撮影してたところに遭遇。その時は何の撮影かわからなかったけど、コレだったのね~。
今度払ってやろうと思ってます。神社に頼むお金もないので。
私も大学時代ちょっと民俗学を勉強してました。
そしてやはり日本の「八百万の神」の考え方が好きです。
娘が私の影響で妖怪好きなので、妖怪を通していろいろなことを教えています。自然を畏れることとか、ものを大切にすることとか。
たしかに、ここに世界平和の実現のヒントがあるように思えますね。
それに民俗学や妖怪好きとはうれしいです。
古臭くてもイイものは見直していきたいですよね。
「神」っていうと、全能でおそれおおい感じですが
「八百万の神」は、なんだか身近で人間味がある神のような気がします。
身近なものに感謝や敬意の念を忘れずにいたいものです。
身近なものに感謝や敬意を示す…ほんと大切なことですね。