先日、BSで中国にある「天坑」の特集をやってまして、
おもわず見入ってしまいました。
中国南西部の山岳地帯には、
直径600mもの大きな穴が地面に何箇所も開いている。
どうやらその穴のことを、「天坑(てんこう)」と呼ぶらしい。
高層ビルに相当する高さがある数百メートルもの断崖絶壁を
ロープで何時間もかけ、降りていくと穴の下にたどり着く。
穴の外は草千里のような所。それに対し、穴底は亜熱帯気候。
ジャングルのように植物が生い茂り、新種の生き物がいたり。
穴の底が何故、亜熱帯か。
穴の底を探検する。
底は傾斜になってて、傾斜を下る程、気温が高くなる。
傾斜を下った先では蒸気が上がり、洞窟が口を開けていた。
洞窟内の探検。
洞窟の中には、大きな川が流れてた。地下水脈。
その河の水温が高いため、穴の底は亜熱帯となっていたのだった。
水脈の調査。
河を遡ると、水が湧き出ており、行き止まり。
逆に、河をボートや足で下っていくこと数キロ。
途中、何十メートルもの高さの鍾乳石や大きな空間、地底湖などがあり、
それは自然が何百万年もかけて作った自然の芸術だった。
目が退化した魚など、またここでも新種。
地下での食物連鎖は、洞窟外を行き来するコウモリが
大きな役割を果たしていた。
延々と地下が続き、最後は水は激しく渦を巻き、
岩と地中に吸い込まれていく。
調査の結果、地下水脈は、天坑と天坑をつないでいたのだった。
そして天坑は、その地下水脈が長い年月をかけて作り上げたものだった。
…見てたら、ラピュタを思い出しました。
説明下手っぴで、申し訳ない。
スケールのすごさを伝えたかったのです。
http://www.arachina.com/attrations/nanning.htm
↑写真はここから頂戴しました
NHKのHP
あんまいい写真じゃないけど、
http://tech.sina.com.cn/focus/tiankeng/index.shtml
↑中国のHP 言葉が分からないし。。
yahoo!で
翻訳してみました。いけてへんけど、雰囲気は分かるなぁ。