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SLE歴まもなく20年。
二児の母です。

天坑

2006-03-10 21:10:14 | Weblog
先日、BSで中国にある「天坑」の特集をやってまして、
おもわず見入ってしまいました。

中国南西部の山岳地帯には、
直径600mもの大きな穴が地面に何箇所も開いている。
どうやらその穴のことを、「天坑(てんこう)」と呼ぶらしい。

高層ビルに相当する高さがある数百メートルもの断崖絶壁を
ロープで何時間もかけ、降りていくと穴の下にたどり着く。

穴の外は草千里のような所。それに対し、穴底は亜熱帯気候。
ジャングルのように植物が生い茂り、新種の生き物がいたり。
穴の底が何故、亜熱帯か。

穴の底を探検する。
底は傾斜になってて、傾斜を下る程、気温が高くなる。
傾斜を下った先では蒸気が上がり、洞窟が口を開けていた。

洞窟内の探検。
洞窟の中には、大きな川が流れてた。地下水脈。
その河の水温が高いため、穴の底は亜熱帯となっていたのだった。

水脈の調査。
河を遡ると、水が湧き出ており、行き止まり。
逆に、河をボートや足で下っていくこと数キロ。
途中、何十メートルもの高さの鍾乳石や大きな空間、地底湖などがあり、
それは自然が何百万年もかけて作った自然の芸術だった。

目が退化した魚など、またここでも新種。
地下での食物連鎖は、洞窟外を行き来するコウモリが
大きな役割を果たしていた。

延々と地下が続き、最後は水は激しく渦を巻き、
岩と地中に吸い込まれていく。

調査の結果、地下水脈は、天坑と天坑をつないでいたのだった。
そして天坑は、その地下水脈が長い年月をかけて作り上げたものだった。


…見てたら、ラピュタを思い出しました。
説明下手っぴで、申し訳ない。
スケールのすごさを伝えたかったのです。

http://www.arachina.com/attrations/nanning.htm
↑写真はここから頂戴しました

NHKのHP
あんまいい写真じゃないけど、

http://tech.sina.com.cn/focus/tiankeng/index.shtml
↑中国のHP 言葉が分からないし。。
yahoo!で翻訳してみました。いけてへんけど、雰囲気は分かるなぁ。

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
子鬼がおる (かおり)
2006-03-20 21:35:00
パンに目玉焼き乗せて食べなあかんよ。



ぜひNHK総合で再放送してほしいなぁ。
返信する
ほんまに (ともも)
2006-03-19 17:21:08
すごい番組見ているなぁ

こんなんあるなんて知らなかった。



ほんまにポムじいさん出てきて飛行石の話とかしてくれそう
返信する

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