ちょっと この ブログの
デザイン ていうの? とか
細々変えてみたのだけども どーなんだろ、、
すぐ戻しちゃうかもだけども
とりあえず 変えてみたみた
ねねねねね どーおもう?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/1a/7921aa1c2b193284b79d631dfac4f10b.jpg)
・・・知らんがな と
うちの猫様に聞いてみるも つれない態度
でしょうけどもねっ
にしても
目じりからの↓模様
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/1a/7921aa1c2b193284b79d631dfac4f10b.jpg)
きれいにすうっと入ってる
きれいだな
えっと
物語ふうなお話ひとぉつ
「水面の月は出かけます」
静かに過ぎる夜の中、お空の満月が
真下を流れる川に映って、揺れている。
その水面に映る月は、誰も見ていない時に
こっそりそこから抜け出すの。
月の本体だけを、お空に残して、水面に映った月の影は
ぽよーん、ぽよーんと出かけてゆくの。
たとえば今日は、森の中へ、ぽよーん
ぽよよーんと入っていって、鳥たちの眠る姿を眺めるの。
風が吹き、木々の葉っぱがザワザワと、音を立てるのを
聞いているの。
大きな岩の上に昇って、寝ころがってみるの。
背の高い草の間に、もぐってみるの。
誰かが呼びに来るまで、好きに過ごすの。
また、別の日には、人の住むところまで行って
街灯の下なんかに座って、青白い光に照らされてみるの。
自販機の前に立って、眩しい光にあたりながら
動かぬ缶ジュースを、じいっと見てみるの。
道端に転がる正体不明のものに「君はなに?」と
問いかけてみるの。
それは、束の間の旅。
流れる川に映る月自身だけが知っている
束の間の旅。
おしまい
2019.2.3
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