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ブリの森づくりプロジェクト  

~森の再生からブリの来るまちへ~  小田原市無尽蔵・環境(エコ)シティ  ブリの森づくりプロジェクト 

江の浦の放置みかん園整備、獣害対策に効果!

2015-05-25 22:52:28 | ブリ里-農業コーナー
5/23(土)、獣医師でこの3月まで鳥獣対策専門員して地域のサルやイノシシ等獣害対策を担当していたYさんのコーディネートにより、地元農家、県職員、大学生、森林整備団体の小田原山盛の会、およそ20名が江の浦の元みかん園約2aを整備しました。





現地は甘夏などの段々畑で、長らく放置された結果、
箱根竹が群生し、高木化したミカンの木にはツル植物が分厚く絡まっていました。





近年は二ホンザルの群れが周辺に定着し、追い払いの花火音も効果薄で、
美味しいミカンを食害される被害が続いています。





藪となった放置農地はニホンザルやイノシシの格好の隠れ家になるため、
整備によって獣害が減少する効果を狙って企画されました。
その後、サルたちは整備によってできた空間は、避けて通ることが分かりました。



このような放置農地は近年非常に増え、農地のササが侵入しササ地が蔓延したり、
放置農地が林縁化し、野生動物が農地に依存する状況を作り出しています。





先人が苦労して積み上げた石垣が次第にあらわれてきます。
しかし手入れのできなくなった農地を、やりたい人に斡旋する制度はまだまだ整っていません。

蔓延する竹林、放置農地、野生動物の住処と農地との境界ラインの整備は、
私が所属する小田原山盛の会の今後の取り組みの一つとして力を入れていきたいと考えています。

依頼、ご協力はこちらへ。
http://blog.goo.ne.jp/burinomori/e/7aed251443c98b410bc9a4a8f98a1597


(写真;小田原山盛の会 堀井久栄)
(ブリ森のらこ記)







土の讃歌・種の話 (平成26年度 有機農業上映会・講演会)

2015-02-03 10:18:01 | ブリ里-農業コーナー


有機農業上映会・講演会
午前の部 10 時~12 時
(2015 年は、国際土壌年)

有機農業映画・上映会 (国際有機農業映画祭2014 上映作品)
土の讃歌(2012 米国・日本語字幕)


いのちは化学農業の氾濫によって脅かされ、塩害と土壌流亡に
よって耕作地は毎年1000 万ha のスピードで消失している。
かつ人口増加の中で、生き方の選択を迫られていると。
最新土壌学を駆使して土の誕生から変遷、土の多様性などを説き、各
地の異なる土の景観を映し、豊か土壌がいかに環境を改善し、
いのちを育むか、ミクロとマクロの映像で語る。

午後の部 13 時~17 時
講演 種の話 パートⅡ(4 時間のロング講演)
野口のタネ 野口種苗研究所 野口 勲 氏


【略歴】 昭和40年 虫プロ出版部入社(手塚治虫社長担当漫画編集者)
昭和42年 虫プロ退社後、みかど育種農場で研修
昭和49年 野口種苗研究所(埼玉県飯能市)を継ぐ
平成13年 伝統野菜消滅の危機を感じ、固定種通販を中心に販売
固定種の伝統を守りつつ、日本の食文化を復活したいと考えています。
今回は、昨年の講演会が好評のため、「種の話パートⅡ」を4 時間のロングラン講演で、
お話していただきます。

場 所 小田原市保健センター 大研修室
(小田原市酒匂二丁目32-16 TEL 47-8020)
日 時 平成27 年 2 月 7 日(土)
10 時~17 時(開場9 時15 分)

主 催 小田原有機の里づくり協議会
※ 入場無料、駐車場に限りがありますので、乗り合わせでご来場下さい。
問い合わせ 小田原市農政課 0465(33)1495
生きがいふれあいセンター食堂は、週末、祝日は、休業です。お弁当をお持ちの
方は、3 階の休憩コーナーをご利用ください。周辺の通りには飲食店がございます。

詳細はこちら (小田原市ホームページ内)
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/municipality/industry/agricult/topics/p17027.html


おだあし田んぼにブリが来た!~9月28日(日) ブリの稲刈りに参加しよう。

2014-09-22 13:07:16 | ブリ里-農業コーナー

ぶりの成長・・・。

6月15日 田植え

7月9日

8月30日

9月13日

9月18日

巨大ブリの泳ぐさまをタウン誌も掲載。

6月15日、記者ぶり森のらこも喜びいさんで田植に参加した国府津のブリ田んぼ。
それから3か月。立派に育ってもうじき収穫の日を迎えます。
小田原の活気の象徴『ブリ(鰤)』の田んぼアート、あなたも見に行きませんか?

9月28日(日)おだあし田んぼアート2014『ブリ(鰤)』
抜穂祭&稲刈りの参加者募集!


○日時 9月28日(日) 8時~13時(途中参加退出OK、小雨決行)          ※中止の場合はなるべく早めにFaceBook、ML等でお知らせいたします。)

○内容 8時~9時00分 厳かな雰囲気の抜穂祭(報徳二宮神社様)
9時~11時 のんびり稲刈り、田んぼアートカフェ(アルフィエリカフェ様OPEN13時まで)
11時~ カマドごはん作り
12時~ 食事

○持ち物 マイコップ(カフェ用)、マイカップ(昼の汁物用)、マイ皿(昼のご飯用)、マイはし、タオル、軍手、汚れても良い運動靴or長靴、雨具、名刺やチラシ、皆さんに紹介したいものなど

○参加費 1000円(アルフェリ・カフェさん1ドリンク無料チケット付き、
 小学生以下無料

※この田んぼアートで収穫された古代米ご希望の方は1袋200㌘500円(税込送料込み)。
当日受付の際にお申し込み下さい。

○場所
田んぼ (駐車場から南へ徒歩100㍍)
https://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&q=35.287121%2C139.200452&ie=UTF-8&ei=XKuUUePZF8K8kgW98oCoBA&ved=0CAsQ_AUoAg

駐車場 (小田原市国府津 森戸第2大橋交差点と御殿場線の間)  
https://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&q=35.28796%2C139.199905&ie=UTF-8&ei=7KuUUZnYJorukQXxsoGwBQ&ved=0CAsQ_AUoAg
※場所を事前によくご確認してからお越しください。

お申込みは 09062758198(志村)
おだあし田んぼアート2014『鰤(ブリ)』facebook
https://www.facebook.com/groups/346925182077851/

今年も写真コンテストを開催します。
ブリ田んぼ歓迎!
昨年の募集要項。今年のももうじき掲載予定です。
http://blog.goo.ne.jp/burinomori/e/09c05d5479a217b7cf496900194e4e10



ブリ育成中!~おだあし田んぼアート2014~

2014-08-09 23:52:05 | ブリ里-農業コーナー

おだあし田んぼでブリが育っています。


こちら6月13日に田んぼに植え付けられたブリ。


約一月後の7月9日のブリ。

今日のブリはこちら。
だいぶ美味しそうになってきました。
植え付けから今日までのブリが見れますよ。おだあし田んぼfacebook
https://www.facebook.com/groups/346925182077851/

先日の田植えシーン。
おだあし田んぼアート2014 ブリ!
http://blog.goo.ne.jp/burinomori/e/d7d2b23c765ef1fd2c53ae543e0c28bb

泳げ!たい焼き君、じゃなくてブリ!

(ぶり森のらこ記)

おだあし田んぼアート2014 ブリ!

2014-06-15 22:14:01 | ブリ里-農業コーナー
おだあし田んぼアート2014
『ブリ(鰤)』のお田植祭&田植え


今日はおだあし田んぼの田植えの日。
田んぼにブリの絵、と聞いて喜びいさんで行ってまいりました。



まずは報徳二宮神社神主さんによるお田植祭。
私もブリが来ますようにと神妙に田んぼの神様に祈りました。

水生生物など生態系豊かな田んぼの水は、海のブリをも育てます。
田んぼは海に通じているのです。
「森・里・海」写真コンテストで作ったブリ森カレンダーと、
田んぼPRのポスターを持っていきましたら、
代表の松下さんが皆さんに紹介して下さいました。
ありがとうございます!
ご応募お待ちしています。
こちら昨年の応募要項が載っています。
http://blog.goo.ne.jp/burinomori/c/ad451755e18a047306a5b214e16a1d0a





生まれて初めての田植え。
初めてはく田植え用黒長靴はピッタリ。
田んぼの中に入ると・・・
なんと、なんと、気持ちいい!

田んぼ責任者の志村さん(志村米穀店)が、物見台から見て線引きしたという紐に沿って植えていきます。
ブリの場所によって稲の品種が違います。

最初に「ブリ」の「り」の左側。
次にブリのお腹のライン。
それから背びれ。
私が植えたところです。
水と泥の感触が何とも言えず良いです・・・。





休み時間は隣の水の澄んだ田んぼで「豊年エビ」ウオッチング。
豊年エビがいるのは無農薬の証拠だそうです。。
小魚の稚魚や、オタマジャクシや、アメンボや、水生昆虫がいました。

子供たちが畦道を走り回っている風景はなんだか懐かしい・・。











ブリを植え終わると周囲に取り掛かります。
畦ではかまどご飯やおかずを焼く匂いが・・・。

どこかから
「言うこと聞かないと、ご飯あげないよ!」
と子供を叱るお母さんの声が、何とも日本を感じさせ。
今日は、「日本」「日本人」を思い出させて頂きました。
ありがとうございました。

稲が育ち、田んぼのブリが育つ過程を是非見たいです。

おだあし田んぼアート2014
https://www.facebook.com/groups/346925182077851/

(記者 ぶり森のらこ)