ブリの森づくりプロジェクト  

~森の再生からブリの来るまちへ~  小田原市無尽蔵・環境(エコ)シティ  ブリの森づくりプロジェクト 

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第6回 小田高「自然環境フォーラム」

2015-05-30 18:33:55 | ブリ森講座
第6回 小田高「自然環境フォーラム」

仲間がやってます。みなさんもおいでください。
第6回のタイトルは『絆――野生の動植物の世界。』です。報告者(講師)と一緒に、自然の世界を見る機会をつくります。

日 時:平成27年(2015)6月21日(日)午後1~4時半まで
場 所:神奈川県立 小田原高校 集成館ホール(2階、視聴覚教室)
    入場無料、予約不要

各演題と報告者(講師)
①『野生の絆』
      長山武夫(サークル”DON” キャノンフォトクラブ小田原)
②『薬用植物とその安全性』
      佐竹元吉(元・医薬品食品衛生研究所)
③小田高生物部員からの活動報告
④『語り草 箱根の植物』
      田代道彌(元・強羅公園園長)
コーディネータ:牧林 功(小田高同窓会・生物部OB会会長)
主 催:小田高小田高同窓会「樫友会」、小田高生物部OB会、酒匂川水系の環境を考える会
問合せ:フォーラム事務局 090-1420-0241 中山和也(中山獣医科医院)
090-3438-1964 陣野一郎
小田原高校 生物部OB会hp:http://odakoshirodamo.blog.fc2.com/blog-entry-24.html

ブリ森レポーター 伊豆川哲也
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辻村水力発電所遺構の復興プロジェクト Vol.6 導水路トンネルの調査復元(参加報告)

2015-05-27 23:34:57 | 自然再生エネルギー、エネルギー地産地消
小田原市の「いこいの森」の奥にある旧辻村水力発電所跡地での市民イベントに参加してきました。今回は、沈砂池(ヘッドタンク)の上流にて発見されました導水路トンネルの調査復元を行いました。


○日時:H27年5月24日(日)午前中
◯参加費無料
○主催:市民団体「旧辻村水力発電所を復元する会」
    復元する会の趣旨はこちらhttp://odawarahan-ryoma.com/2014/09/post-18.html
○参加者:20名。
○参加していただいた協力団体
     小田原藩竜馬会
     ほうとくエネルギー
     小田原市環境部エネルギー政策推進室
     小田原山盛りの会
     その他の個人有志



沈砂池(ヘッドタンク)跡地。中央の水路は渇水時の水路のようです。今は杉が植えられてますが、3メートル程度の高さの石垣で囲まれた水泳プールのようになっており、沈砂池の役目と同時に、雨で坊所川の流量が多い時にはこの沈砂地に水をためていたようです。

 この水力発電跡地は、小田原の辻村さんの森にあり、大正時代から戦後昭和23年頃まで発電していたそうです。
それにしても昔のトンネル測量技術は大したもので坊所川(ぼうどころがわ)から沈砂池(ヘッドタンク)まで約1kmの導水路をわずか10mの高低差で水を引き、そのうち、半分ぐらいは小尾根越えの幾つものトンネルだった!


今はタヌキのねぐらかもしれないけど、この穴は導水トンネルです。


せっせと掘る



タヌキのねぐらみたいな穴を掘ってみると、人がかがんで歩ける高さの導水トンネルでした。


これは奥深くまで続いているトンネル
沈砂池(ヘッドタンク)跡地から上流側をおよそ150メートル。断続的にはなりますが何か所か貫通することが出来ました。部分的ではあるが導水トンネルの素掘りの姿が見えてくると遺構らしさが増しますね。


短い距離ですが、導水トンネルが2箇所開通!!!

当時の設計図面や写真が無いため、約1kmの導水路の内、未だに水路が不明な区間もあります。谷の横断箇所などは水道橋を作ったのか?それとも長距離を等高線にそって開放水路で導水したのか?謎です。

導水路の発掘調査のついでに辻村さんに300年生のスギ林を見せてもらいました。西湘地域では、それなりの規模の植林地は300年程度の林が最長だそうです。その理由は以下のとおり。
 富士山の宝永大噴火(1707年)の大被害の復興のために、当時、多くの樹木が伐採され、西湘地域もかなり禿山となってしまった。このため当時の小田原藩の藩主・大久保氏の命により各地でスギ等の植樹が行われた。この時に植えられた針葉樹が、今も数カ所に点在しており、その1つが辻村さんの300年生のスギ林です。巨木の杉林は見事ですよ。

300年生のスギ林とその説明をする辻村さん


300年生のスギ林の湧き水。1年中濁ること無く岩の隙間からこんこんと湧いてます。おいしい水なので汲みに来る人も結構いるそうです。



ブリ森レポーター 伊豆川哲也
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久野の渓流とモミジの里づくり  (美しい久野里地里山協議会)

2015-05-27 01:38:06 | 美しい久野・里地里山協議会

久野川の上流にツツジやモミジを植栽し、散策道を整備するイベント「久野の渓流とモミジの里づくり」に5月23日(土)に参加しました。
峯自然園から久野川にそって400m程の渓畔林の遊歩道を作り中というボランティア活動です。
この場所は、手入れ不足で、ウッペイして暗くなったスギヒノキ植林地だったので、間伐と一部の広葉樹植栽で針葉樹と広葉樹の混合する自然を楽しめる散策路にしようとしています。
間伐で林床に木漏れ日が差しこむようになり、広葉樹や野草がいろいろ発芽をする様になりました。
今回は道沿いにヤマツツジ、ミツバツツジ、イロハモミジ等、約150株の苗を一般公募の方々と植栽し、峯自然園でバーベキューをしました。バーベキューではジビエとして鹿肉も登場!
 こういうのは楽しく無いと続かない。植栽自体は、みんなでやれば1人あたり5本程度なんですぐ終わってしまい、あとは、新名物「抱きつきの木」を見たり、花を見たり、ピーナッツバターの香りのする葉っぱを触ったりと楽しみました。
 イベント中にサンコウチョウやキビタキ、カワセミなども鳴いてました。

募集のポスター



写真はイロハモミジの苗。この他に、オオモミジ、ヤマツツジ、ミツバツツジなどの苗をみんなで植栽。





これは間伐の跡です。今回のイベント前(5月10日(日))に協力団体の「森のなかま」が生育不良のスギヒノキ間伐約50本や笹狩りをしてくれました。下流域を残し、かなり林内整理ができました。ありがとうございます。


間伐で林床に木漏れ日が差しこむようになりました。


明るくなった林床には、キンラン、ギンラン、エビネ、ギンリョウソウ、オトメアオイ、マルバウツギなどのいろいろな春の林床草本も咲くようになってきました。写真のサイハイランもその一つ。この垂れ下がった花を、戦場で軍勢を率いる際に用いた指揮具の采配に見立てたのが種名の由来。


こちらは新名所「抱きつきの木」ヒノキ(またはサワラ)の巨木に、ヒノキ(またはサワラ)の気がねじれるように巻き付いて癒着してしまった。


「抱きつきの木」に抱きつきの人(^_^;)


杉の巨木。周りの杉の高木と比べてもすごく太い。樹齢は250~300年程度。

みんなで触って楽しんだヤモリ。手足のがペトッとヒッついでひっくり返しても落ちない。まるで忍者。家を守ってくれるという言い伝えで屋守(やもり)


峯自然園でバーベキュー。
 
バーベキューではジビエとして鹿肉も登場! 当日、鳴いてたサンコウチョウ(左)とキビタキ(右)。よーく探せば見れるハズ(当日の写真ではありません)

ハイチーズ
ブリ森レポーター 伊豆川哲也
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江の浦の放置みかん園整備、獣害対策に効果!

2015-05-25 22:52:28 | ブリ里-農業コーナー
5/23(土)、獣医師でこの3月まで鳥獣対策専門員して地域のサルやイノシシ等獣害対策を担当していたYさんのコーディネートにより、地元農家、県職員、大学生、森林整備団体の小田原山盛の会、およそ20名が江の浦の元みかん園約2aを整備しました。





現地は甘夏などの段々畑で、長らく放置された結果、
箱根竹が群生し、高木化したミカンの木にはツル植物が分厚く絡まっていました。





近年は二ホンザルの群れが周辺に定着し、追い払いの花火音も効果薄で、
美味しいミカンを食害される被害が続いています。





藪となった放置農地はニホンザルやイノシシの格好の隠れ家になるため、
整備によって獣害が減少する効果を狙って企画されました。
その後、サルたちは整備によってできた空間は、避けて通ることが分かりました。



このような放置農地は近年非常に増え、農地のササが侵入しササ地が蔓延したり、
放置農地が林縁化し、野生動物が農地に依存する状況を作り出しています。





先人が苦労して積み上げた石垣が次第にあらわれてきます。
しかし手入れのできなくなった農地を、やりたい人に斡旋する制度はまだまだ整っていません。

蔓延する竹林、放置農地、野生動物の住処と農地との境界ラインの整備は、
私が所属する小田原山盛の会の今後の取り組みの一つとして力を入れていきたいと考えています。

依頼、ご協力はこちらへ。
http://blog.goo.ne.jp/burinomori/e/7aed251443c98b410bc9a4a8f98a1597


(写真;小田原山盛の会 堀井久栄)
(ブリ森のらこ記)






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熊さん注意報 ❣ (小田原市久野・クマ情報)

2015-05-05 11:26:08 | ブリ森ニュース
【小田原市久野・クマ情報】
ここ数年箱根山系でもクマの目撃例が増えてきました。



この記事を書いております当記者も今年1月に南足柄の丸太の森上方3キロで、
林道を横切るクマの足跡を見つけております。(写真の紅白棒の紅白は20㎝間隔です。)
南足柄はクマにまたがってお馬の稽古をする金太郎さんの故郷ですから、さもありなんですが、
小田原の山も数年前から、根府川、早川などで目撃されいます。(下にリンクしました。)
そしてとうとう久野でも目撃されました。

少し前の情報ですが、
小田原市外二か町組合作業班員sさんがクマらしき動物を目撃したとの情報を得て、
4月18日に電話でお話しを伺いました。

樵Sさんのお話し
「一週間ほど前(4月11日頃)、搭ノ峰広葉樹植栽地の道下右側で作業していて目撃した。
クマは20m先の沢の向こうに飛び出して来きた。唸るような濁ったなき声を上げていた。
大きさは乗用車のタイヤ位。あごの下に白い毛が見えた。
一旦下って上に行って、林道に行って、ないて逃げた。」
「16日16:30には 、二か町組合作業班の同僚kさんが、威張山林道にて目撃した。
足柄幹線林道から威張山林道に入ると、資材置き場が二つあるその中間点。道を上から下に横切った。
大きさは同じ位。車の音で逃げた。」
「10日ぐらい前(4月8日前後か)自宅にて、夜同じ鳴き声を聞いた。」
(ご自宅は和留沢わくわーく村の沢を挟んだ東側。)

・・・・
私が所属する小田原山盛の会は今年度箱根山系で増えてきたシカの生息調査を開始しました。
ご指導いただいている先生がたまたまクマの専門家でもありますので、お話しを伺いました。

古林賢恒氏(元農工大森林生物保全学研究室)のお話
「ツキノワグマは、好物に執着する習性をもっています。
この頃、タケノコ、山菜、フキ、といったものに依存します。
沢筋や竹藪は、一応、要注意です。
甘い蜂蜜も大好物、養蜂用の箱が置かれている場所も要注意です。
いましばらくするとサクランボ、朽木のアリが要注意となります。
好物があるところに近づかない事やクマよけの鈴をつけるといったことも一つの対応策となります。」
とのことででした。

箱根山でも確実にクマが棲息しているようです。
山仕事や山菜取りに山に入る時はクマ鈴など音の出るものを携帯し、
クマの好物には近寄らないようにしましょう。

もしばったり出会ってしまったら、慌てて逃げると追いかけて来ますので、
落ち着いて、クマの様子を見ながら、そっと後退するようにしましょう。

・・・・・

以下は記者が書いた県西地区でのクマ情報です。ご参考まで。

「クマさんに出会った♫ 足跡ですが・・。」
http://blogs.yahoo.co.jp/norako33530/34536280.html

「小田原市早川にクマの足跡!」
http://blogs.yahoo.co.jp/norako33530/31398333.html


(記者;ぶり森のらこ)

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