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ブリの森づくりプロジェクト  

~森の再生からブリの来るまちへ~  小田原市無尽蔵・環境(エコ)シティ  ブリの森づくりプロジェクト 

セミナー8/18(金)水田の益虫が、草地や水路など周辺環境によってどう違うのか?

2017-07-21 14:49:55 | ブリ里-農業コーナー
水田の益虫害虫に関心のある方!

「隣の休耕田が草刈しないから、害虫が来る」とかって話題になりますよね。
でも害虫だけでなく害虫を捕食してくれる天敵も、隣からきます。この害虫益虫の多さやバランスってどうなんだろう?
っていう研究の報告セミナーの案内が来ました。

クモなど水田に有用な捕食者(害虫を捕食してくれる天敵)の数や種構成が、草地や水路など周辺環境によってどう違うのか紹介するそうです。
さらに、これらの成果を元に、益虫を維持するために必要な環境条件や、それによって得られる恩恵についても議論するそうです。
つまり水田の周辺の植生(草地や水路などの構成)を、うまく草刈して、益虫が多い環境をつくれるかもしれないという研究。
ちょっと筑波って遠いですがどなたでも、予約なしで参加できます。

以下に開催案内を引用、掲載します。
伊豆川哲也 izkw_tetsuya@yahoo.co.jp   携帯090-4963-8860
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-----転送----------------
筑波大学生命環境系 「筑波嶺(つくばね)セミナー」(オープンセミナー)
詳細https://hozentsukuba.wixsite.com/index

演者:馬場 友希((国研)農研機構・農業環境変動研究センター)
タイトル:農業生態系における広食性捕食者の動態:圃場と周辺環境とのつながりに注目して
日時:8月18日(金)16時~
場所:筑波大学理科系棟A307
   行き方交通https://hozentsukuba.wixsite.com/index/blank-1
茨城県つくば市天王台1-1-1
 TEL:029-853-8848(B302/横井智之)
   029-853-4747(A407/学生部屋)

事前連絡は不要ですが、セミナー終了後の懇親会に参加を希望する方は8月14日(月)までに日下石まで連絡ください。
(日下石 碧:nikke.home.pc [at] gmail.com )


要旨:
■農業の益虫
クモ・ゴミムシなどに代表される広食性捕食者は、作物害虫を捕食することにより農作物の被害を減少させるなど、農業生態系において重要な役割を果たす。また、これらの生物は環境の変動に対する感受性が高く、さらに中間捕食者として餌生物や高次の捕食者などさまざまな生き物と関わりをもつため、農地をとりまく環境の変化や生物群集の動態を反映する指標生物としても注目を集めている。
■周辺環境からの移入によって維持
この捕食者のもつ機能を活用するために、農地の捕食者の個体数や種構成がどのような要因によって決定されているかに高い関心が寄せられている。捕食者の個体群は、圃場内の環境だけではなく、生息地となる周辺環境からの移入によって維持されているため、その種数や個体数は、農法・圃場管理だけでなく周辺環境を含む広い空間スケールの環境要因からも影響を受けると考えられる。
■水田生態系
こうした捕食者群集の決定機構については、欧米諸国の畑地を対象とした研究により調べられているが、アジアの代表的な農地である水田生態系においては研究例が乏しい。そこで、本セミナーでは、演者の研究成果に基づき、クモやヒメハナカメムシ類など農業に有用な土着天敵を対象に、圃場内における個体数や種構成が周辺環境からどのような影響を受けているのかを紹介する。
■圃場の周辺環境
また、草地や水路など圃場の周辺環境における捕食者の群集構造や多様性を調べた研究についても紹介する。これらの成果を元に、多様な捕食者相を維持するために必要な環境条件や、それによって得られる恩恵についても議論したい。
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沼代棚田の水辺水中の生きもの観察会2017年8月5日(土)

2017-06-11 01:26:17 | ブリ里-農業コーナー
沼代棚田の水辺水中の動物の観察会2017年8月5日(土)
今年もやります!きてね。
水路で水生昆虫やホトケドジョウなどの小魚を採集して観察します。
沼代のすごいところは、湧水性の谷戸田のため、冬でもあちこちの湧き水により、小さな水溜りが水田のあちこちに残っており、ホタルやトンボ、蛙などが干からびずに水田で越冬できます。もちろん水路も枯れません。つまり非意図的な冬みず田んぼなのです。



--------------------申込--------------------
棚田の自然をのぞいてみよう
(小田原市広報7月号より)
【ID】P22847 環境保護課 電話 33-1481
沼代の棚田周辺に生息する水生昆虫を採取し、観察します。親子で豊かな自然に触れてみましょう。
【日】8月5日(土)9:30~12:00
   集合 沼代桜の馬場 9:00
【定】20人・申込先着順
【持】汚れてもよい服装、飲み物、タオル、あれば網
【申込】7月28日(金)までに、サシバプロジェクト・頼(電話 36-9563)に電話またはメールで
【E―mail】rai.odawara@a011.broada.jp

--バスでの行き方---ただし通称「広場」--------------------------
沼代は、広い駐車場「桜の馬場」と、棚田イベント開催場所(通称)「広場」は、徒歩10分ほど離れています。またバス停から集合場所の桜の馬場へは、遠いので、通称「広場」(イベント開催場所)への行き方を案内します。なお、広場に直接集合する方は、主催者(サシバプロジェクト)へその旨、ご連絡ください。

JR国府津駅で、神奈川中央交通バス比奈窪行き(国01,03)または橘団地行き(国04,05)7:49か8:13(土日ダイヤ)に乗り、11分後に下中小学校前下車、徒歩10分ほどで沼代棚田の広場到着。
歩きの道順:バス通りの信号交差点を西へ入り、T字路で下中小学校にぶつかったら右に曲がり北上、車道が狭くなり、小田原厚木道路の高架橋を通過し水田の間をさらに北上、川沿いに道が西に曲がると1個目の橋を渡る、さらに道沿いに西へ行くと2個目の橋が通称「広場」で、棚田の水田地帯。
バス路線
http://www.kanachu.co.jp/dia/route/index/cid:0000802248/ssnid:00121436/sn:1/tm:2017-07-29T08%3A13%3A00%2B09%3A00/op:80db000a/

歩く地図(広場まで)
https://www.google.co.jp/maps/dir/35.3027429,139.2267914/35.3053398,139.2192039/@35.3041842,139.2197805,17z/am=t/data=!3m1!4b1!4m3!4m2!3e2!5i1


点線がバス停「下中小学校前」から沼代棚田の(通称)広場までの徒歩ルート


広域地図、点線がバス停から沼代棚田までの徒歩ルート

-------------------過去の沼代イベント---------------
市民参加で棚田を再生させよう!-田植え(小田原市沼代)2017/6/17(土)
http://blog.goo.ne.jp/burinomori/e/3b78ffabcf264a5b1019e16b31e5d7da

募集 ~昔の風景と生き物の宝庫~ 沼代・里山の植物と野鳥観察会2017-05-20開催
http://blog.goo.ne.jp/burinomori/preview?eid=3606f9f8ee12b866f0ec8d5b4d149432&&t=1486576814597e04527d936?0.6872567546011092

■開催報告■市民参加で棚田を再生させよう!-田植え(小田原市沼代)2015/6/13(土)
http://blog.goo.ne.jp/burinomori/preview?eid=52723d05e08053ab9765628786fad9f2&&t=1569591571597e028edfe87?0.6092879938636904

■2015年の田植えの開催案内
http://blog.goo.ne.jp/burinomori/e/c0381a86579da72718e222951af5aa52

■2013年の沼代で初めて行った市民参加の田植え報告ブログ
「市民参加で棚田を再生させよう!-休耕田に田植え編(小田原市沼代)」
http://blog.goo.ne.jp/burinomori/e/2e9303744e7f35101b217e89b91055ec
 当日見れたカエル、サワガニ、ノスリなども掲載してます。

■2013年の田植えの新聞記事
http://blog.goo.ne.jp/burinomori/e/60722679aa0a39df8eff9f6c1b8a6172

投稿掲載:日本野鳥の会神奈川支部 西湘ブロック サシバプロジェクトチーム 伊豆川哲也

市民参加で棚田を再生させよう!-田植え(小田原市沼代)2017/6/17(土)

2017-06-11 01:13:22 | ブリ里-農業コーナー
市民参加で棚田を再生させよう!-田植え(小田原市沼代)2017/6/17(土)



過去の開催の様子---------------
■■■2013年の沼代で初めて行った市民参加の田植え報告■■■
「市民参加で棚田を再生させよう!-休耕田に田植え編(小田原市沼代)」
http://blog.goo.ne.jp/burinomori/e/2e9303744e7f35101b217e89b91055ec
 当日見れたカエル、サワガニ、ノスリなども掲載してます。
■■■2013年の田植えの新聞記事■■■
http://blog.goo.ne.jp/burinomori/e/60722679aa0a39df8eff9f6c1b8a6172
■■■2015年田植え報告■■■
 http://blog.goo.ne.jp/burinomori/s/%E7%94%B0%E6%A4%8D
2014は市民田植えは雨天中止
■■■2016年田植え報告■■■
https://www.facebook.com/odawara.kankyo/posts/267588810266966

投稿掲載:日本野鳥の会神奈川支部 西湘ブロック サシバプロジェクトチーム 伊豆川哲也

~昔の風景と生き物の宝庫~ 沼代・里山の植物と野鳥観察会

2017-05-14 00:15:14 | ブリ里-農業コーナー



~昔の風景と生き物の宝庫~
沼代・里山の植物と野鳥観察会

主催;NPO法人小田原山盛の会 共催;サシバプロジェクト実行委員会

5月20日(土)
講師;田代道彌さん
現地レクチャー; 野鳥の会西湘ブロック頼ウメ子(サシバプロジェクトと沼代の生き物) 小田原山盛の会; 天野忠明 (竹の活用について)

一年中地下水が染み出る沼代は、今では貴重となった棚田の残る地域です。
トンボや水生生物の宝庫でもあり、かつては営巣していた猛禽類のサシバの復活を願って野鳥の会が棚田の再生を行い、山盛の会が里山で拡大中の竹林を整備しています。
昔懐かしい風景の中には辻々に石仏があり、雑木林やコナラ林からはいろいろな野鳥のさえずりが聞こえてきます。
奇跡的に残っていた里山の生き物は、どのような環境の中に住んでいるのでしょうか。
身近な自然を観察するとたくさんの発見があります。是非ご参加ください❢

【集合】小田原駅西口 早雲像前出発AM 8:20 (桜の馬場集合8:50)
【受講料】1500円(保険代・資料代含む) 
【持ち物】 筆記用具・お弁当・飲み物・敷物・軍手・雨具・折りたたみ傘

【当日の行程】
小田原駅西口早雲公像前、乗用車に分乗し8:20出発 ===沼代桜の馬場9:00出発・・・竹林整備地(天野)・・・・棚田再生地(野鳥の会)・・・・周辺棚田里山観察・・・六本松・・・・忍石・・・・コナラ林など・・・・桜の馬場15:30===小田原駅西口16:30頃(全行程7~8㎞。農道などの歩きやすい道が多いです。観察しながらゆっくり歩きます。)
※終了後、魚がしにて懇親会があります。費用3500円位。

【お申し込み・お問い合わせ】 住所・氏名・電話番号を明記の上、
小田原山盛の会事務局 川島まで。
携帯090-9349-7014
メールnorako.k@nifty.com  

石綿敏久さん講演会「鳥獣被害対策について」

2017-02-28 21:29:10 | ブリ里-農業コーナー



平成28年度
 講演「鳥獣被害対策について」
日時 平成29年 3月8日(水)18:30~
会場 (有)ジョイファーム小田原2F会議室

(小田原市曽我岸531)
講師 小田原有機農法研究会 代表 石綿敏久
主催 小田原有機の里づくり協議会


近年、中山間地域などにおいて、野生鳥獣による被害が深刻化・広域化しています。
この被害を減らす為には1人で頑張ったり誰かに任せたりせずに、地域が一体となって取り組むことが重要だと言われています。
今回はより実践的なイノシシ捕獲方法など、具体的な内容の講演です。
   
参加費 無料(罠をかける免許の有無に関わらず参加可能)

お申し込みは下記までお願いします。
 (有)ジョイファーム小田原 事務局 細羽TEL:0465-42-5571
FAX:0465-42-2587
E-Mail:joyfarm@cronos.ocn.ne.jp

・・・・・
石綿さんは親子で獣害問題に取り組まれ、
2016年度久野地域で、イノシシを40数頭、シカを16頭捕獲されている名人です。
罠猟についてのお話し、是非ご参加ください。

ブリ森のらこ