夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

トゥパッド

2007年08月29日 | バレエ
初めてのポアントを購入した時に薦められた
「アウチポーチ」のトゥパッドを愛用しています。
今、使っているので3つ目だったかな・・?
ポアント暦5年・・6年目?だから、
トゥパッドとしては持ちが良いと思います。
(と、言ってもポアントは週1~2ペースですからね)

今回、発表会に向けて新しく購入をしようか??と、
先日、新宿に出たついでにシルビアへ・・・。


・・・・・こんなに高かったか
あまり値段を気にしないで買っていたポアント初心者時。
先輩が某ショップを通して買ってくれた2,3足目。
先輩が教室を辞めてしまったので、久しぶりに自分の足で
購入しようと考えたけれど・・
高いなぁ

ポアントも新しいのを揃えないとと駄目だしなぁ・・・。
ネットで探してみよう・・なんて、考えて買わないで帰って
来たのだけれど、チェックしてみたらシルビアよりも高いですわ


・・・・・「慣れ」もあるから仕方が無いのだが・・・
明日は他のメーカーを使ってみます。
それから考えよう。



教室

2007年08月29日 | バレエ
先日、友人と話していたら「S先生が他の教室で大人クラスを
持っているそうだ」と、聞いた。
S先生はウチの教室では大人にはレッスンを付けない・・と、言うか、
「未来ある子供」の為の先生でありまして・・・
私等、大人バレエは相手にしていない方・・と、考えておりました・・が、
チェックしてみたら某教室の大人クラス(それも初心者クラス)を持って
いました。
・・・吃驚
都会の大きな教室なので、きっと大人と言っても「若い大人」を相手に
しているクラスだとは思うけれど・・
S先生のレッスンと言うと、
とにかくバーにしてもセンターにしても難しくて、
言葉で言うだけ・・と、言うイメージ。
大人初心者を相手にどんな風にレッスンをしているのか??
ちと興味もあったりしています・・

先生も頑張っているんだね。


そんなこんなで、バレエ教室をあちらこちらとチェックしていたら
まぁ・・有名な方達が教室を開いているんですね。
ちと驚きましたわ


前にも書いた元タカラジェンヌの方達の
ダンススタジオ「椿の坂スタジオ」。
体験に行ってみたいのだけれど、どんな方達がレッスンを受けて
いるのか??
自分は大人クラス(主婦クラス)でも年齢的にも中間に入ってきている。
今の大人バレエの年代は20代、30代(前半)だろうから、
自分が行ったら浮いてしまうそうで、行けないでいます。


もうそろそろ、
自分の年齢を考えないといけない・・なんて、思い始めています。
・・と、言うか、
「考えるのを止めた時」が
「真」の「オバサン」になった時なのでしょう・・

白鳥

2007年08月27日 | バレエ
昨日は日生劇場夏休み企画
「ニッセイファミリーフェスティバル2007」と言う子供向けの芸術劇場??
で谷桃子バレエ団の「白鳥の湖」の公演を観劇。
この公演、子供向けなので物語の解説や、マイムの説明があるけれど
チケット代は安いと言う、お得感のある公演であります。
(あ、オケ無しです)

色々と書いてみたいけれど・・、

A先生の白鳥は前の時よりもず~~~っと良かった。
黒鳥は彼女の十八番みたいな部分もあるから
出来て当たり前的な感じで観ていたのだけれど、
白鳥も素晴らしかったです。
アダージオで・・王子に全てを任せた状態の脱力感・・
だけど、しっかりと踊っているの。
観ていて泣いてしまいましたわ。

王子は「王子」でした。
またまた「王子」らしくなっていまして・・・
王子とその他の男性ダンサーを比べて観ていたのだけれど、
他の人達だって、バレエを始めた時は「王子」になる事を
考えてクラシックバレエの世界に入ったんだよね・・。
どこで道が違ったのか???

男性方はまだどうも舞台に慣れていないような目が
キョロキョロとする方もいらして・・気になりましたね。
あれは、まずいですよ。

で、もって、女性陣。
う~~~~~ん
苦言です。

白鳥だから仕方が無いのは分かる。
しかし、皆が皆、他の役の時もあの髪型は・・・・

あちらこちらと色々な役を踊って、お客さんとして座っている
時の疲れきったお顔が・・・


背中の肉がはみ出しているような人達はねぇ
素人の発表会じゃないのだからさぁ・・・

白鳥のコール・ドで
手の角度の合っていない人が何人かいて目立ちましたわ

女性は多いのだから、もっとたくさんの方を起用しても良いのでは??
なんて、思った次第です。

苦言おしまい。


皆さん、お疲れ様でした




32回転で手拍子が始った時はドキドキだったけれど、
王子の回転が終わるまで手拍子が続いて・・・
子供達の感嘆が感じる事が出来て楽しい3幕でした。


後日談

あの髪型は「谷先生」の「お好きな髪形」だそうです

奥の深いバレエの世界・・・。
私は関係ない人間だから言えますね





食欲旺盛

2007年08月24日 | 日常
「夏痩せ」という言葉は皆無であります。
夏バテをしていはいけないと、暑くなるととにかく食べる食べる
お陰で夏バテは経験をした事が無いのだけれど、
その分、身体は重くなります

今日も昨日からの食べすぎで
(昼は久しぶりに会った友人とランチ、夜は夫と中華)
「胃が重い・・・」なんて、思いながらも食べてきました。
「鳥元」のランチ
http://www.ramla.net/casual_restaurant/torigen/index.cgi

このお店、
夜の「呑み」は来た事が無いのだけれど、
昼の「ランチ」はレッスンが終わった後、
仕事の前に一人で行くお店であります。
静かなお店なので、一人でゆっくりと出来るから
お気に入りかな・・

今日は
「鳥すき焼き定食」を食べました。
旨かった~~~
ちょっと塩分はきつめなのだけれど、
ここのご飯は雑穀米&とろろ付き。
「麦トロご飯」が食べたい~~と、思っていた私としては
嬉しい定食でありました。


先週から
美味しい「天ぷら」が食べたい・・と、思っています。
地元には無いので、深大寺辺りでも行ってみるかね・・。

丁子屋の麦トロも食べたいなぁ・・・。


食欲を押さえたい・・・、
だけど、
「食べたい」欲求の方が強いのよね

封印

2007年08月22日 | 宝塚・舞台
東宝「エリザベート」のキャストが発表になっていました。

仕方が無いのは分かっているが、
ウッチートートは封印されたみたいです
もちろん「イチロ・シシィ」も同じくです。

涼風さんのシシィは「アリ」なのだけど・・、
朝海のシシィはどうなんだろうか??
歌・・・歌えるのかしらね??

武田さんのトートはちょっと観てみたい・・・なんて、
「笑っていいとも」で武田さんが話しているのを見て思いました。
グッチは・・・苦手




組さんの次期トップがまとぶんに決まったそうで・・
はぁ・・・どんどん下級生がトップになって行く、
スポンサーがついている人はやはり強いものだ。

霧やんもユウヒもトップは難しい年齢になりつつあるねぇ・・。


ダンダダン

2007年08月20日 | バレエ
う~~~~~ん、レッスンは夏休みなのだけれど
「バレエ」を考える毎日であります。

今回の発表会は両極端の振付で、
小品はもうクラシック~~~
背中の美しさとか、ポールドブラの美しさ、穏やかな表情・・
プ・ラ・ス、ポアントの音・・
この小品が決まったときに先生に
「私の中に無い物を探さないといけないみたいです」と話した。

それに引き換え、幕物は「オトコ」でして・・・
しかし、振付自体は激しいけれどバレエの振付ではあるわけで・・。
どこで「オトコ」である事を感じさせるのか・・と、考えていました。

今日、本屋さんで槇村さんのバレエ漫画「ドゥダ・ダンシン」の
新刊を購入。
私は「趣味」の人だから、深く考えないで良いのは分かっているけれど、
色々と考えてしまった。
プロの人達って、あそこまで考えているのかなぁ・・。



面白い教室を見つけましたhttp://www.tsubakistudio.com/

「オトコ」を研究する為に行ってみるかなぁ・・・

最後の一日  パート2

2007年08月17日 | 日常
「絶対に最後の一日は温泉に行ってやる~~」と、
決めていましたので、どんなに暑くても行ってきました
「極楽湯」

自習終了後、食事を取る気にもならず直行をして
幸せな時間を過ごして参りました。

垢すりは前回もお願いしたサイさんを指名。
「タレカトオモッタヨ~~」と、叫ばれながらの再会。
彼女や自分の話を色々としながらの垢すりタイムを楽しみましたわ。

私は毎年、「汗疹」や「湿疹」に悩む夏を過ごすのだけれど、
今年はこの「垢すり」のお陰か、それとも早期「皮膚科」のお陰か
あまり悩まされてはいないのであります。
いや、油断はしてはいけない、
これからの時期なのだけれど・・・・、
とりあえずは今は大丈夫です

初めての「垢すり」体験は
スンゲェ~~~」だったのだけれど、サイさんの垢すりは
なんとも私に合っているので一ヶ月に一回は通いたい・・なんて
思っているシ・ダ・イ

温泉ではお年寄りと話しをしながらのゆったりとした時間を過ごせました。


最後の夏休み締めくくりは「焼肉」でして
大好きな「ユッケジャン」を食べて幸せでした。

「温泉に姑を誘って行こうか?」と話した私に、
「君がリラックス出来ないでしょう」と忠告してくれた夫に感謝
幸せな「自分だけの一日」を過ごせました。


ありがとうね

最後の一日

2007年08月17日 | バレエ
夏休み、最後となった木曜日。
レッスンも夏休みに入ったのだけれど、教室は使えるので
ストレッチを兼ねて自習に行く。
近所に住む先輩と二人してストレッチ&バーだけの予定だったのだけれど、
何時の間にか「四季」の振付練習となっていた。
・・それも私、一人何回も「出」の練習

「背中を使うの」
「エポールマンを考えて」
「E先生は呼吸と言っているじゃないの」

彼女は今回の発表会の参加メンバーで
唯一、私の中では「先輩」と言える方であります。
(他の方達は「友人」だったり、「オバサマ」だったり・・
彼女に「もう一回!」と叫ばれると身体が動いてしまう私。

四季の「出」は先生からは「木枯らし」が続くように・・と、言われていた。
だけど、「続く」を考えると「その次」が難しくて・・・
「その次」のグランパデシャも自分の場所を考えると飛べない・・と言うか。
そんな話しを先輩に話したら
「貯めを作って跳ぶの」
「もっと上に行く事を考えて跳んでみて」
「前足よりも後ろ足を考えて」
「ここのジャンプはパシ!!っと跳ぶじゃなくてフワっと跳ぶなのよ」
等々アドバイスされた

自分なりに「飛び方」を考えていたのだけれど、
確かに前に行く事ばかりを考えていたように思う。
距離よりも高さ・・
高さを考えると「腰の位置」なのかなぁ・・だし、
貯めは私のプリエの高さだし・・・
あ~~~難しい。

ちと疲れたので、
海賊の振付のおさらいを先輩にお願いする。

先輩も一緒に踊ってくれたのだけれど、これはきついです。
音について行くのに必死で二人して汗だくになっていました

12月だからまだ時間があるけれど、
あっという間だろう・・なんて、思っています。

う~~~~ん、
しかしグランジャンプは腰の隋に響きました




最後の一日はまだまだ続きます







暑いよ~~~~

2007年08月15日 | 日常
明日でお盆休みも終わります。

・・・しかし、暑い
夫は仕事の為、私はレッスンの日以外は自宅におります。
自宅に居る時、エアコンは付けていないもんだからねぇ・・。
暑すぎるよ~~~

これならば仕事をしていたほうが良いかも・・ってな具合であります

告知

2007年08月14日 | Weblog
職場が夏休みに入る前日にその電話があった。

ウチの診療所が開院した当時から来ていた患者さんが
亡くなった・・と、患者さんのお嬢さんから電話があった。
電話を取ったのが新人さんだったため詳しい事も聞かずに、
「Sさんが亡くなったそうです」と私は告げられて・・・絶句していました。
私の母と同じ年齢で、家族全員が来院していたので色々とよく
お話をしていた方でした。

一ヶ月に一回は来院をしていたので近況は聞いていた。
2ヶ月前に来た時に
「20年ぶりに人間ドックを受けたら肺がんがみつかった」
「もしかしたら来月は入院しているかもしれないからね・・」
1か月前の時は
「手術は出来ないそうなの」
「通院で抗がん剤の治療を受けることにしたのよ」

話してくれる彼女は懸命に耐えているのが見て取れて、
「暗くなっては駄目ですよ」
「今、見つかって良かったんです」なんて励ましていたのだけれど・・

亡くなった今、考えてみると、
検診を受けていなかったら・・・
自分は癌である・・と、知っていなかったら・・
そんな事を考えてしまう自分がいる。

もちろん・・初期の段階で見つかれば「告知」をしての「治療」だけれど、
末期だとしたら・・「告知」をしないほうが患者さんにとっては
精神的な部分で楽なのでは無いだろうか・・・?
告知が当たり前となっているいま・・考えても良いのではないでしょうか?

某ERで仕事をしている看護士の友人が話していたけれど、
ERは医者にとって自由な場となっているそうである。
やってみたい治療をやっている・・
「それに付き合う私たちを考えてよ」と、話してくれた。

患者は何も分からないから医者に任せるしかないのだけれど、
もっと患者の立場に立った考えがあれば・・・


う~~~~~ん、夫々の考え方だからなぁ・・。
ポジティブに治療をして行きたい患者さんだっているわけだし、
ホスピスとしての考えもあるし・・・・


難しいですね・・・。