夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

入院 その1

2008年04月30日 | 卵巣嚢腫
手術の事だけを淡々と書くかね・・。

月曜日の手術だけれど、前の週の土曜日の夜から下剤を飲む。
下剤なんて飲む事が無い私には
日曜日の夜は下剤の座薬・・
これ入れてから15分は我慢しないといけないそうなんだけれど、
私は耐えられなくて、10分経った頃トイレ前に待機していたら
ナースの方が「もう良いですよ」と声を掛けてくれました

点滴を入れる刺し口の緩和用の表面麻酔のシールを
利き腕では無い左手に貼る。
「こういうのがあるんですか??」なんて感心してしまいました。


手術当日、
アサイチの手術なので8時には準備を整えておかないと
いけない。
「月曜日のアサイチなんて・・・」と、
スケジュールが決まった時に思ったのよね。
夫が仕事で無理なので、父と叔母が手術には立ち会ってくれる。
「麻酔から覚めたら、帰って良いからね」
「お母さんを外に連れて行ってあげてね」なんて、父や叔母に
話していたら、ナースが来て肩に注射をされる。
この注射、緊張を解す為の注射だそうで、
これで寝てしまう方が多いらしい。
前日、緊張の為かベッドが変わった為か寝る事が出来なかったので
「これで眠れる・・」なんて、思っていたのだけれどねぇ・・。
ストレッチャーの上で目が爛々としてる自分。

手術室前の予備室で硬膜外麻酔のチューブを入れる為に
横を向いて腰を折るように指示される。
なんとなく痛い・・感じ??
だけど、大丈夫。
脊髄麻酔の痛さを想像していたので、これくらいならばOKだった。
チューブが入った後、仰向けにされて背中が痛くないかを聞かれ、
「大丈夫です」としっかりと答えていました。
点滴は結局シールを貼った左手からは入れられなくて右手に
差し込まれる。どうも私の血管は見えるけれど入れにくいらしい。
その後、口元をマスクで覆われ
「これから麻酔を入れて行きます。深呼吸をして下さい」の
言葉で深呼吸を始める。
そうだなぁ・・
「マスクがしっかりと覆われていないなぁ・・」なんて
思いながら、3回深呼吸をしたら・・・・でありました

とりあえず

2008年04月30日 | 卵巣嚢腫
4月21日に手術、4月29日に退院。
まだ疲れる事はあまりやりたくないので、
入院中に携帯に書いていた覚書?を貼り付けておきます。
文章に繋がりが無いけれど、気にしない、気にしない

4月24日から書いています。


退屈な毎日が始まる。


人間の身体は凄いものだ。
手術した夜は一時間置きに来るナースの大丈夫の言葉に勇気をもらっていた。

朝イチの手術だったので術後の一日がとにかく長い。
痛みは麻酔が切れた、夕方から酷くなり、
眠れるようにと点滴で痛み止めを入れてもらう。
夜中何回も起きて、痛がるので坐薬をいれる。

翌日
朝目が覚めた時は痛くない!坐薬が効いているのか麻酔が効いているのか?だろう。
ずっと顔を洗っていなかったので、ベッドサイドにある拭くだけ化粧水で顔を拭く。

朝の先生の回診ご、フットマッサージきを外して歩く。傷が引きつって痛いじゃないか~
しかし歩ける。
ナースからも「全然大丈夫」と言われる。
尿管もとって~と頼んで取る。
「点滴が入っている最中はトイレに行く回数が多いから大丈夫か?
とナースに言われたけれど、歩くのに自分のオシッコ袋持っては嫌だ



どうも私は他の人よりも早い回復らしい。
手術をした時間が早かったせいもあるのだろう。

午後尿管をとってはみたものの出ない。
痛くて出せない。ナースに話したら
「まだ溜まっていないからだろうが、
駄目だったらまた管を入れるから」と言われる。
意地でも出したろと誓う私。

水分はガスがでないと飲めないので点滴棒を片手に歩くいたのがまずかった。その夜は痛くて情緒不安定となり泣いてました。

夫と話をしていても泣いているもんだから、彼も困ってたな。夫が帰って坐薬を入れてもらい直ぐに寝た。
8時には寝ていたのだろう…その眠りを「出て行ってー」と言う叫び声で目が覚めた。
声の主は私の隣のベッドの人。
びっくりして「大丈夫ですか?」と声をかけたら「はい」と返事が帰ってきて彼女はナースセンターに行ったけれどー、彼女はナースから眠剤もらって飲んで寝たけど―、私は目が冴えてしまってね(-_-;)痛くは無いけれど眠れなくなりました。





やっぱり、なんだか辻褄の合わない文章かも・・。
ま、いいや



外泊中

2008年04月18日 | 卵巣嚢腫
今日、入院しました~!
しかし、ベッドを取るための今日からの入院なので
「外泊」と言う名前の帰宅中であります

本日、
「朝、11時に○番窓口へ来て下さい」と、言う事で
10時半過ぎに窓口へ1人で行くと、父がいました。
夫には「1人で大丈夫」と言っていたので、1人で荷物を
持って来たのだけれど、
父としては、やはり1人で入院をする娘が心配だったみたいです。
周りを見渡すと、付き添いの人が荷物を持って来ている方ばかりで、
父が居てくれて、良かったですわ

病室を確認をしてから、父は帰りました。
(実家は病院から徒歩5分です)

窓際の明るいベッドでラッキー
担当の看護士さんも忙しいけれど、
色々と話してくれる方なのでOK
担当医の先生は外来のオトコ先生とは変わって、
小さな女性の先生。
診察をした時にこの方も色々と聞いてくれた。
なんとなく・・安心
お腹の切り方は縦切りなのだけれど、これは嚢腫を崩さない
で取る為にはベストだと説明をしてくれました。


看護士さんや麻酔医の先生の説明を聞くと、
結構、大変な手術ですね。
開腹だから当たり前なのだけれど、
自発呼吸を止めたり、導尿カテーテルを入れたり・・・・。
麻酔医の先生に
「痛いのは嫌だけれど、我慢をしたほうが治りが良いとネット
でみました」と、話したところ
「それは間違いです!!痛いならば痛いと言うのが一番!!」と
言われました。
確かに・・、自分の職場でも同じですね。
痛い時には我慢をしないで薬を出す・・
これが一番だと私も思っています。
西洋医学の考え方なのかもしれないけれど、
長々と使うのは「どうか??」ですが、
薬に頼るのは・・アリだと思っています。


術後10日間は入院の予定なのだけれど、
予定は未定
看護士さんの説明によれば術後二日間は水も
飲めないそうですが、術後一日目から歩くそうです
歩く事で身体の機能回復を図ると言う事なので、
理解はできるから無理をしないで頑張ってみるつもりです。


入院前は
「こんなんで大丈夫なのかな??」と、思っていた手術でしたが、
入院後はインフォードコンセントがしっかりと
していて安心している自分であります。


ただ・・「大丈夫だから!!」と、
夫の付き添いを拒否している私でして・・
私からの説明が不十分なせいか
夫がとても心配をしているのが気掛かりかな・・


写真は入院初日の昼食です。
美味しかった~

当分お休みです

2008年04月15日 | バレエ
本日のレッスンで当分バレエはお休みであります。

今月から月謝制ではなく、オープンクラスのチケットを
使用してのレッスンとなっています。
レッスン回数を減らしていた事と、通えなくなると事とで、
一回一回のレッスンがとても大切となっておりました。


先週のレッスン時に先生から腋をグッと持ち上げられ、
「ここまでは引き上げて」と、一言。
引き上げを自分の中では胸の下までの感覚で軸を持っていた
のだけれど、腋まで引き上げてそこから上は柔軟に・・と
先生から言われて
「あ・・この感覚なんだ」と、閃いた自分。
腋の下まで引き上げると重心が前に来るし軸が細くなるのが分かる。
この感覚を覚えるまでレッスンしたいなぁ・・なんて、
思っておりました。


今日のレッスンは代講のYちゃん先生。
ヨガ的なストレッチを入れてのレッスンでして、
今あちらこちらの筋肉や関節が~~~
だけど、入院中に出来るストレッチもあったので勉強に
なりましたわ。




来週からミニコンのレッスンが始まるそうです。
皆、頑張ってレッスンして上達するんだろうなぁ・・


参加出来ない自分が悲しい

とうふ屋うかい

2008年04月14日 | 日常
姑から
「美味しいお豆腐を食べに行こう」と誘われて、
豆腐屋うかい大和田店へ

オープン当初、
友人達と食べに来たことのあるお店。
お鍋の豆乳を湯葉状態にして掬って食べる事が
最初は「新鮮」な事だし、美味しいから良かったのだけれど・・
とにかく鍋を沸かし続ける事で湯葉が出来るわけで・・
それに飽きてしまった経験がありました

姑もその昔に同じような経験をしたそうで、
鬼門となっていたお店だったそうですが、
友人に誘われて行ってみたら、
メニューも変わって美味しかったそうで、
入院前の私の景気着けに誘ってくれたみたいであります。


その昔に頼んだ、湯葉湯葉鍋(豆水とうふが本来の名前
とは違うコースを頼んでみたら、これが良かった
前菜で出てくるお豆腐は勿論美味しいけれど、
コース最後の信田鍋と言う
油揚げとセリと白身魚の鍋が美味しかった~

このコース、四季によって違う鍋となるようでして、
夫と二人して
「また、来よう」と、約束致しました。


先日、東京タワーに行った時にとうふ屋うかいが東京タワーの
下にあったのだけれど、
八王子とはお値段が違うようですね
あの場所で、あの敷地だもんね・・
お料理の内容も違うのでしょうね・・・


写真はとうふ屋うかい大和田店の中庭であります。
風情のあるお店です。

準備中

2008年04月14日 | 卵巣嚢腫
今週末から入院予定となっております。
しかし本当に入院するのかしら??ってな具合な
位に入院先からの連絡はありませんわ。
前回の予約日の時に看護士さんから色々と入院に必要な
物や書類等は説明されているので良いのだけれど、
こんなもんかねぇ


とりあえず、入院準備の為に必要なものを買い揃えてはいます。
説明書に書いてあった、大人用おむつとか、折れるストローとか、
パジャマとか、浴衣とか・・・。
あ、浴衣は買ってはいないです。
この浴衣、お洒落で着るような浴衣では無いそうでして、
おはしょり?があるわけでは無く、ツンツルテン状態のものらしい。
一度しか使わないもので勿体無いと思っていたら、
父がその昔に入院した時に買ってあったものがあったので
それを拝借してきました。
入院ベテランとなりつつある、
母曰く
「オトコモノの浴衣なのに・・恥ずかしい」そうですが、
私は気には致しませんわ

パジャマを購入する際は、母の意見がとても参考になりました。
締め付ける下着を付けないで済むように大きめなTシャツに
ジャージ系か男物のパジャマが良いみたいです。

しかし、
入院ってずっとパジャマ生活となるのかしら?
「病は気から」じゃないけれど、
それって「病人」としての「生活」みたいで、
それもどうなんだろうか??と、
思っているワタクシ。


術後の安静時間はゆっくりと休養が出来る時間でも
あるのだけれど、暇な時間をどうやって潰すか・・
今の私の課題であります




人口授粉

2008年04月06日 | 日常
春っぽいテンプレートに変更にしてみたら、
可愛らしいこと
私らしくないけど、まぁいいや

春なので、春らしいお花のお話しを書いてみます。

今年の自宅ベランダはたくさんのお花が咲いております。
何も手入れしなくても毎年咲いてくれる
名前の分からない球根を始め
今年はたくさんラベンダーも咲いてくれたし、
もうそろそろかすみ草も咲く・・かな??
かすみ草の葉っぱは可愛くないの
まるで雑草のような感じなので引っこ抜きたくなるのだけれど、
種から育てていると愛着が沸きまして、
とにかくお花が咲くまでは頑張って育てるつもりでいます。

去年の夏に苗で購入してきた、ブルーベリーも可愛らしいお花を
鈴なり状態で咲かせてくれています。
「ウチで生ったブルーベリーが食べてみたい
そんな感じで始めたブルーベリーさんは品種の違う二本を並べて
植えてあります。
品種の違う木を交配させないと実がならないそうなのですが、
この交配がねぇ・・・。
ウチは4階なのでミツバチさんがたまにしか来てくれないわけです。
人工授粉はそんなに難しいものでは無いと思っていたので、
ミツバチが来ないならば自分で筆や綿棒でも使って受粉させる
つもりでおりました。
・・・が、ブルベリーの花が咲いてみて吃驚。
「あちゃこれはどうやって授粉させたら良いの??」
小指の先の大きさも無いような花がスズランのように下を向いて
咲いています。それも葡萄の房のように・・・。
ネットで調べてみたけれど、う~~~~~ん・・難しそうだ。
お花を摘んで、花びら?を割って花粉を取り出すとか・・
そんな感じ。

ミツバチを捕まえてきてみるかな??と、真剣に考えている
今日この頃であります


写真はそんなブルーベリーのお花です。
実が生ったら、また報告しますわ

第二弾

2008年04月04日 | 宝塚・舞台
○の坂スタジオでGWに
ユウコ先生のワークショップ第二弾があるそうです。

前回のレッスン後に「不定期でワークショップをやる」と、
お話ししてくれていたので、もしや??とは思っていたのだけれどね。

予定ではGWは切腹後1週間なので今回は諦めました

レッスン受けたかったな

先生のレッスンが受けられないのが残念なのは勿論なのだけれど、
ワークショップで知り合った
宝塚ファンでもあり、バレエ好きでもあり、ダンス好きでもある
共通の趣味を持った友人達に会えないのが寂しかったりもしています。

また会える時を楽しみに、
必ず復帰してやる~~


歩く、歩く、

2008年04月04日 | 日常
うちの夫は桜好きのようであります

去年も考えてみたら、
あちらこちらと桜の時期は歩きまわっていたのだけれど、
その時は「健康の為のウォーキング」と思っていましたが、
間違いだったようですね

今年は休みとなるとあちらこちらに
車では無く電車で出かけて行って、
桜の下と歩きまくっています。

一番最初に桜の咲く前の井の頭公園。
咲いていない桜の下で酒盛りをしている方がいました
次が満開の桜の皇居一周。
皇居の一部が開放されているの知らなかった
夜の東京タワーから増上寺の夜桜見物。
増上寺ではTVのロケが来ていて、綺麗にライトアップされていました
柴崎体育館の桜並木。
雨降る中の花見だったので、去年と違って静かでしたわ

もちろん、地元のお不動さんの桜も歩いております。

歩きすぎて、私の足の踵には豆が出来てしまいまして
しかし、夫が桜を愛でる人だとは知らなかっただけに
新鮮なウォーキングをしている休日であります。


写真は千鳥が淵の桜であります。・・・凄い人でありました