夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

あさイチ

2010年04月24日 | 卵巣嚢腫
先日、NHKの朝のワイドショー「あさイチ」をチェックしていたら、
戦前の女性と現代の女性の一生の生理の回数なるものが出ていた。
戦前の女性の場合は出産回数が多いため、生理の回数は一生でおよそ100回。
現代の女性の場合は子供を二人出産するとして、450回となるそうだ。
・・、これで考えると
子供を産まない自分は一生のウチ何回生理になるのだろうか??


「子宮メンテナンス」と言う特集だったのだけれど、
この放送内容で、
子供を出産する期間は子宮や卵巣を休める期間となる・・と、言うことを
改めて勉強。
卵巣が一つしか無くなってしまった私は
一つだけの卵巣を酷使する事になるんだよなぁ・・。
酷使する事で何につながるのか・・・・・


低量用ピルなるものが紹介されていた。
ちょっと考えてみるもの有りかもね。



それにしても、
現役ジャニーズのいのっちが「生理」とか「子宮」とか~~
吃驚したわよ




婦人科健診終了~♪

2008年11月21日 | 卵巣嚢腫
テンプレートを冬用に変えたくて、婦人科健診へ行ってきました。

3回目の正直は諦めて
新しく出来たレディスクリニックへWEB予約。

「時は金なり」
「TIME IS MONEYY」
とは言いたく無いけれど、
私も暇な人間では無いので、時間を考慮してくれる診療所へ変更しました。

予約時間よりも10分前に到着して、問診表を記入。
何人か待っている人は居たけれど、
予約時間から数分で受診する事が出来ました。

問診表にも書いたけれど、
先生に半年前の手術の話をして、検診受けに来た事を説明。
「癌検診は??一年に一回の受診を」と、聞かれて
「入院前に受けているので、次の機会にします」と、答えました。

内診&エコーで2センチ弱の子宮筋腫がある事を言われる。

「・・今まで言われた事が無い」

「大きくなる筋腫じゃないから・・」
「健診でチェックしていれば大丈夫ですよ」と、説明されましたわ



・・・新しく購入した来年の手帳の5月には
「婦人科健診」と記入されました。



メタボ健診も終わったし、
乳がん健診も予約したし・・・、

テンプレートを変更します。

順番取り

2008年11月14日 | 卵巣嚢腫
WEBで当日予約が出来ると聞き、
本日、午後番だったので、午前中の受診を目指して
掃除洗濯化粧等、全てを済まして朝からPC前に座り
○レディースクリニックの予約。

朝イチで入れたつもりの予約番号が19番。
ふ~~ん、19番か・・・。
午前中受診は無理かもしれないわね


こちらの予約システムは、
携帯から診療している順番がチェックできるようになっているので、
自分の順番が近づいてきたら診療所に行けば良い・・そうだ。

午前中は無理かもしれないけれど、もしかしたら・・
なんて、期待をして11時過ぎに携帯でチェックをしてみたら・
「現在の待ち人数29名」
えーーっと、予約は予定人数(30名)オーバーで中止したと書いてあった。
今、11時で待ちが「29名」と言う事は・・・
まだ1人しか診察していないと言う事

こちらの先生、
「丁寧な診察」と、言う事で口コミがある方でもあります・・が、
「予約」と謳っているならば、考えたほうが良い・・・のでは??と、
思った次第であります。
1人一時間診ていたら、30人予約を取ったら30時間・・???
それは無謀でしょう。
大体、時間の予約では無く当日診察の予約だから、
朝っぱらからクリニックの前に順番取りで並ばないで済むようにした
だけの事・・・結局、時間に余裕のある人間しか受診出来ないわよね



手術する時に紹介状を書いてくれた先生なので、
「健診はこちらで・・」なんて、思っていたのだけれど、
私も暇な人間では無いのでねぇ・・・。


再度、方法を変えてTRYするつもりではいるけれど、
「3回目の正直」で駄目だったら、他の先生に変えるつもりでおります


婦人科健診

2008年11月12日 | 卵巣嚢腫
テンプレートをピンクリボンに変更したまんまになっておりまして
来週、メタボ健診が入っているので乳がん健診はその後の予定であります。

それよりも
手術をして半年後の健診を受けていない事を
夫からも言われておりまして~~
今日は意を決して、
入院前にお世話になったレディスクリニックへ

最終受付は6時半と聞いていたので、
仕事帰りの6時に診療所へ到着。
で・・受付の方とお話をしたところ、
受付をして待っている患者さんが約10名。
今から受付をすると診察が始まるのは9時位・・・・
はぁ・・9時ですか??

こちらの先生、丁寧に診てくれるのは良いけれど、時間がかかるのよねぇ。
前に診察に来た時も、結構待った覚えがあって
「なんで、予約制にしないのか??」と、受付の方に尋ねた事がありました。
「院長の方針なんです」と、言う答えに
仕方が無いか・・・来るものは拒まずの先生なのね・・なんて、納得したのでした。

・・が、今回は受付の方から言われました。
「PC,携帯サイトから当日予約が出来ます」
「予約をしてから、来院したほうがお待ちになりません」

なんだって~~~~??
予約ですと????
院長の方針が変わったの


今日は診察は受けずに帰って参りました。
また、改めて予約をしてから婦人科健診に行って来ますわ

全てが終わるまで、
テンプレートは変えないでおきます。



そうだった・・。
先日、教室の友人と話していて思ったのだけれど・・・
なんで、健診を受けないのかなぁ。
多くは語りませんが、
専業主婦の方は自主的に健診を受けないと・・です。

お母さん世代の方、
自分を後回しにしないで、健診を受けて下さい

完了!!

2008年05月23日 | 卵巣嚢腫
手術をしてから一ヶ月経過。
昨日は退院後初めての診察を受けに外来&胸のしこりの結果を
聞きにかかりつけのお医者さんへ・・と、
お医者さん巡り


胸のしこりは「異常無し」「半年毎に健診を受けて」で
済みましたが、最初に比べれば小さくはなっているけれど、
しこりは残っている事を先生に話しておく。
一体、なんであんなに急に痛くて大きなしこりが出来たのかは
不明のまま診察は終了でした深くは追求しない

その結果を持って、久し振りのH病院へ。
午後の予約だったので婦人科は空いていたけれど、
総合受付は凄かった

先生は開口一番、
「どうだった?胸は??」と聞いてくれる。
先週、電話しちゃったからね
細胞診の結果を伝えて、内診を受ける。
内診後、
「これで診察はおしまい、完了ですね。
何か聞きたい事があるなら聞いて」と、
サバサバとしたH先生のお言葉。



右側がたまに痛くなる事やこの傷口の硬い部分が
何時無くなるのかを聞いてみた。

右側の痛みは「3ヶ月位は続く」そうだ。
どうしたって、右側の卵巣を切っているのだから仕方無いね。
傷口は~~~
「この硬いのは無くなるかもしれないし、無くならないかもしれない」
「これは人其々」
・・・・
この硬い部分が嫌なんだよなぁ・・無くならないのかもしれないのか。


気を取り直して、次の質問。
「バレエをやっているんだけれど、復帰しても良い??」
「大丈夫だよ~
 バレエってバレーボールやってんの??」
「・・・・いや、踊るほう
「・・へ???」

ま、そんなもんよね。
バレエを習っていると言うと、
人の反応なんてこんなもん



「傷口を引っ張ると痛いので、この動きが恐い」と、
カンブレの動きを説明すると、
「伸ばして行くしかないだよ。最初は痛いし、
ピキっと切れる??みたいな感覚があるかもしれない
けれど、これは段々と伸ばして行って」だって。


他に何か聞きたい事は??と、言われて思いつかなかったので、
先生に感謝の気持ちを伝えて辞して参りました。


「一年に一回は婦人科健診を受けて、その時はエコーで
チェックしてもらわないと駄目だからね」と、念を押されて完了。

エコーで健診と言う事は
「市の無料健診」では駄目だと言う事ですね
ま、仕方が無いか・・・。

ババパンツ

2008年05月13日 | 卵巣嚢腫
お腹を切って3週間が経ちました。
傍からみれば、切腹してきたようには見えないようで、
姑があまりにも普通に私を扱うものだから、
夫が、
「あのね、お臍の下から10センチ近く切っているんだからね」
と、一言
姑の事だ、
頭の中で「キズモノの嫁」と言う言葉が浮かんで
いるんだろうなぁ・・と、顔を眺めながら思ったりもした。


まだ傷口に当たると痛いので、通勤に着ていく洋服が悩みの種
私はGパンかチノパン系の生地の硬いタイプのパンツしか
洋服は持っていない・・偏った趣味でして・・。
先日、Gパンを穿いてみたところ、傷口に触ると・・微妙な痛さ。
仕方が無いので昔のスカートを出して着ているのだけれど、
なんだか慣れない・・
スカートになると靴も考えないといけないし・・面倒臭い


下着も、今迄のように可愛いタイプの下着は駄目駄目
入院中は傷口をガーゼで覆ってテープで止めて、その上に腹帯をして、
その上に下着をつけていたのだけれど、退院を機に腹帯は止めるようにと
主任看護士さんに言われて着けていない。
この腹帯があるお陰で怖くない・・みたいなお守りみたいな感じも
あったのだけれど、
「取れなくなるよ」と、言われて止めました。
で、ガーゼもつけていない傷口丸出し状態のお腹を保護してもらう
為にはお臍くらいまである下着が必要なの
・・ま、「ババパンツ」ですね
これを何処で買うか??近所のスーパーで見てみるけれど、
なんともデザインがイマイチというか・・・オイオイ状態
「こんなのしか無いの??」で通販をチェックして
ベルメゾンで見つけたボクサータイプを購入しました。
スーパーのよりもお洒落だし、安いし
大人買い?しましたわ~






入院 その13 

2008年05月10日 | 卵巣嚢腫
大丈夫なのは分かっていたのだけれど、
安心料として、痛み止めの薬を貰っての退院だった。

夜になると、なんとなく傷口が痛くなる感じがしていて・・
これで退院をするとなると、今までのように夜勤の看護士さんに
頼る事が出来ない・・なんとも不安な術後8日目の退院。


夫と一緒に自宅に戻り、
最初にやったのがベランダのお花達のチェック
入院前に見つけて気になっていたブルーベリーのアブラムシをチェック。
ラベンダーの傍に置いておいたお陰で酷い事にはなっていなかった。
それよりも、実がなり始めていて嬉しい~

なんだかんだと動いている私を見て、夫も安心したみたい。
私がご飯の支度をしている姿を「当然」「普通」と思って
寛いでいた夫をみていたら、
・・なんだか腹が立ってきて~~

「私は病み上がりなの~~~!!」と、切れてました


退院してきたら、とにかくベッドで安静。
これで家族にとっても「病人が家族に居る」と自覚させる事が
できるようです。


貰って来た「痛み止め」は一度も服用しないで済んでいます



費用は高額療養限度額適用医療証を病院に提出していたので、
11日間の入院で約八万五千円の負担金となりました。

ちなみに保険総点数は45,000点位でした。
手術の点数よりも麻酔の点数が高かったのには驚いたかなぁ・・。
硬膜外麻酔は結局三日間入れていたから・・なんだろうね。





入院 その12

2008年05月09日 | 卵巣嚢腫
手術から一週間後の回診時に傷口を留めていたクリップを
外しました。
抜鉤(ばっこう)と言うそうです。
これがなんとも・・
取っている最中はあまり痛さは感じなかったのだけれど、
取った後はねぇ・・なんだか傷口が開いていくような感じが
してベッドで寝ていました。

私は8センチ弱の傷口を20個のクリップで留めていたのだけれど、
20代のSちゃんはテープのみで留まっていて、
50代のTさんは12センチくらいの傷口を18個のクリップで留まっていた。
其々、執刀した担当医が違うから其々の先生の対処なのだろうけれど・・
Sちゃんがテープのみだったのは皮膚が再生する力が若い人には
あるからなのだろうな・・なんて、思ったりもした。
いや・・もしかしたら、私の場合は出っ張ったお腹を留める為に
クリップの力が必要なのか・・もしれない


お昼過ぎに担当医のH先生の診察があって、
「もう、大丈夫だね。左側の卵巣は綺麗だからOKだよ。
次は外来で会いましょうね」と、言われて一安心。

その後、主任ナースが
「明日の退院に備えての注意を説明しますね~」と、来てくれた。
「え??明日、退院なんですか??」
「え??聞いていないの??」
「うん、聞いていないけど、退院したいから説明して下さい」
と、お話しをして色々と注意事項を受ける。
私は注意する点はあまり無いみたい。
重いものはしばらく持たないように・・位だったかな?



明日の退院が決まったけれど、なんとなく不安な抜鉤後。
実はクリップの無くなったお腹を見ると、
傷口の微妙な段差が気になって・・。
こんなんで、大丈夫なんだろうか??と、心配になっていました。

夜の回診で来てくれたのが手術した夜に
「OK、大丈夫」と言葉を掛けてくれるOさんだった。
Oさんに、
「この微妙な段差が凄く気になる」と、話したところ、
「これはね、カサブタが何回も出来たり取れたりする事で
ちゃんと元に戻るから大丈夫だよ」と、説明してくれた。
それプラス、自分では怖くて触る事が出来ないでいた
傷口を触らせて、
「この硬い部分は、段々と無くなるから大丈夫」と、
安心させてくれた。

触る事で、皮膚の下の組織(腹筋??)を縫っているから
皮膚とは違う硬い部分があるのが分かった。
これ・・知らないでいたら不安で仕方ない事だったな・・と、
退院して来て思った事でした。



病棟の看護士さんは皆、元気で威勢が良くて素敵な人達ばかりでした
感謝、感謝です

入院 その11

2008年05月07日 | 卵巣嚢腫
社会復帰をしてきました
う~~~~~ん
段差のある傷口のカサブタが取れていたので、
シミシミ状態でありましたが、なんとかなりました。

入院生活から日が経ってきているので、
正確な日付はイマイチですが、覚えている事を残しておきます。


切腹をして四日、点滴の管も取れると通常の生活になっています。

あれは術後五日目の金曜日だったかな?
朝食の終わった後、エレベーター前のくつろぎテーブルでコーヒーを
飲んでいたら、担当医のH先生が非常階段から現れた。
(この科の先生方は病錬に来る時は非常階段を使っています。
S路加病院のH院長もあの高いビルを階段で上り下りすると聞いています)
「どう?元気??」と、先生に聞かれて
「元気だよ~~!!先生に聞きたい事があったのだけれど、
今、大丈夫??」と、聞き「OK」の返事を貰ってから質問。

「術後の説明の時、おぼろげで聞けなかったのだけれど、
腹水を手術時に抜いたと言っていたのが気になっている」と、
気にかかっていた事を聞いてみる。
H先生曰く
「腹水って聞くと怖く感じるだろうけれど、私もそうだけれど
普通にあるものなんだよ。だから、今回の手術でついでに抜いておいた
だけだから、気にしないで大丈夫よ」と、説明をされて一安心。

「ま、夕霧さんは元気だから」と、一言付け加えられました


看護士さんから
「病院内ならば動いても良いけれど、外出は駄目だよ」
と、言われてとにかく病院内を動きまくる。
最初のうち・・と、言っても二日目の時は階段の上り下りが
きつかったのだけれど、四日目からはOK状態。
とにかく大きな敷地の医療施設&実家・庭状態だったので、
外出では無い敷地内を散歩していました。

施設内はとにかく色々あって面白かった~
新しく出来た病棟のガーデニングを見たり、ERの受付を
見に行ったり・・・。
暇を持て余しているようだけれど、楽しく過ごしていた術後です。

入院 その10

2008年05月06日 | 卵巣嚢腫
4日目の午前中にそれまで空いていた隣のベッドに
新しい人が入った。

ERで入院をしたNさんは、私と同じ卵巣嚢腫が捻転をして
救急車で運ばれた人だった。
私達の部屋に移って来たのは入院三日目だったのだけれど、
それまでは車椅子での移動だったそうだ。

二年前に同じ捻転で病院に運ばれているので、今回が二回目。
騙し騙し来たのだけれど、救急車で運ばれる程の痛さを
考えると手術を考えている・・と、話してくれた。

同じ卵巣嚢腫を持っていた身・・それも手術経験者として
「手術ってそんなに怖いものじゃ無かったよ」と話しをする。
私の場合は大きすぎて捻転も破裂の経験はしていないから
参考にはならないのかもしれないのだけれど・・。

Nさんはピルによる治療をする事で土曜日に退院をした。

治療が出来るうちに・・それが基本です。