夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

年末

2008年12月28日 | 日常
世の中は年末となっているようですね。

つーか、
なんだか今年は年末が早くないかな???
24日のクリスマスイブが終わったら
TVのCMもお正月モードになってしまったしね。

昨日からお休みに入った方も多いようですが、
私は今年は仕事納めが遅い為、まだまだ年末モードには
なれない状態であります。
とりあえず、
レンジ周りのお掃除と玄関をお正月モードにしておきました。


去年の今頃は発表会が終わって一息ついていたのだけど、
母の抗がん剤の副作用が酷かった時期だったし、
喪中だったので、お正月は無かったよなぁ。

来年はゆったりとお正月を迎えられる・・。

幸せであります。


古い人間

2008年12月28日 | バレエ
私はきっと古い考えの人間なんだと思う。

こっちはお金を出して習っているんだから、
先生に対して、ワガママを言っても構わない。
あちらだって商売なんだから・・・と、
言い切ってしまう方達の考えにはついていけないです。

そりゃあ、私だって先生にワガママ言うかもしれないけれど・・
困らせるネタでは無い・・と、思うのは勝手な言い分なんだろうなぁ。


夫に教室での出来事を愚痴愚痴と話したら、
「君の言い方はキツイのだから、下手にクチ出さないように」と、
釘を刺されました。

来年への教訓と致します。


罵詈雑言・・

2008年12月20日 | バレエ
教室の公けでは言えない愚痴をぶちまけます

発表会のプログラムが発表されました。
私は前にも書いている演目&客人役なので、
驚きはしませんでした。

しかし、
基礎クラスのプログラムを見て、
吃驚・・・

私が何時か踊ってみたかったプログラムでしたわ。

自分としては「まだまだ、踊れない」と、思っていた
踊りを「振付」はどうなるのか分からないけれど、
基礎クラスの方達のプログラムに記載されていました。

ショックです。


バレコンのプログラムは其々のクラスの先生方の意向が
入るから・・・なのだけれど、
主婦クラスのM先生は堅実な方で、
基礎クラスのN先生は無謀な方・・と、言うよりも
自分が踊りたい曲なのでしょう


其々のトップのプリマの為に振付けられた曲は、
「The クラシックバレエ」と言うような振付であります。
あれを演るには「100年早い」じゃないけれど、
私の中では究極の憧れなので、
それをレッスンにも出てこないような人達に
踊って欲しくない
     &
バレエを舐めるな
と、思ってしまったわけであります。



羨ましい・・・と、思う反面なわけであります


エリザベート

2008年12月20日 | 宝塚・舞台
母と一緒に帝劇「エリザベート」を観劇。

母から「観てみたい」と言われて、
Wキャストの配役は私好みでチョイスしてチケットを購入したところ、
怒られました
母は山口さんのトートを観たかったそうでして

言ってくれないと分からないじゃないの~~~


私は山口さんの声が苦手でありまして・・・
前に山口トートは観ているので、今回は武田トート&涼風シシィを
チョイスしてチケットを購入しました。
(朝海さんは私の中ではダンスの人です)


久し振りに生で観る、「エリザベート」は楽しかった~
客席の熱気を感じるのは勿論なのだけれど、
長い公演を経て来た、役者さん達の演技は面白過ぎる
席が遠かったのでオペラでのチェックなのだけれど、
表情が深い・・・・。
その一瞬が観る事が出来た幸せを客席から感じておりました。


涼風シシィは子供の頃の破天荒なシシィから年齢を経たエリザベートまで・・・、
観て良かった
歌は勿論だけれど、芝居も良かったなぁ。
再度、観てみたいシシィとなりました。
ルキさんは、演じれば演じるほど・・自分のモノになる
歌になると「???」な部分もあるのだけれど、
きっと毎公演違うのであろう、リアクションに余裕を感じるわけです。
フランツ、石川弾さん
「MA」でルイ16世を演じた方でして、
最初のフランツ登場では「ルイが出てきた~~」でしたが、
この方は皇族役者なのか、品があります。
年齢を経たフランツはこんな感じだったんだろうなぁ・と、
寂しさを感じた歌でした。

トートダンサーズの皆さんの
島崎氏の振付だと思われますが、観ていてゾクゾクして来ました。
前に燕尾の踊りは男役で無くては~、なんて書いた事がありましたが・・
この振付はトートダンサーズでなくては~~~と、言う振付だと思います。
上半身ハダカとなってもエロくならいのは、
彼等の鍛錬された肉体があるからだと思いました。
前の時も思ったけれど、
トートダンサーズの振付の基本は「蛇」なのかもしれない。
床を這いずり回る彼等は、とてもエロくないエロティックでした。

最後に武田トートさん。
う~~~~ん、
身長があるとなぁ・・・
私の中ではトートは上から目線で行きたい・・・ので、
身長差の無いトートとシシィは・・・・
囁くように歌うトートの声を目一杯に拾っているマイクの
性能の良さ感動をしつつ観てました。

頑張っているの、
良く頑張っているの・・・。
「ありがとう」って、思うのだけれど、
私のトート像とは違うのよね。

なんというか・・小悪魔みたいな感じ


其々の解釈の仕方があるとは思う・・、
それだけ思い入れのある作品「エリザベート」なのだ・・と、
思います。


最後に一言
涼風さんの「トート」が観たかった~~~








レッスン日記

2008年12月15日 | バレエ
久し振りにブログの更新。

レッスンで色々と言われた事を忘れないように書いておきます
レッスンには出ていますが、仕事&観劇の都合で
色々なクラスに出席して我侭な生徒となっております。

先生、ごめんなさい

ポアントレッスンの足慣らし。
2番ポアント、バランス時にM先生が私の後ろに来て一言。
「あのね、踵が私の方を向いているの」
「6番でバランスしないでね」
・・・・
だって出来ないんだもん・・と、ブツブツとつぶやく
私に先生が、
「この筋を使って行けば、アンデオールするじゃない」と、
先生から内腿から踵までを指でなぞられて、
なんだか開眼しましたわ

私のアンデオールの筋とは違う・・・
私は開く事だけを考えている前だけのアンデオールで、
先生のそれは引き上げる事で開くアンデオールでありました。


私の骨格に問題があるとは思っていたのだけれど、
違うのか???

そう言えば、M先生からエシャッペの時に言われた言葉を
思い出した。
「アラセゴンドのタンジュは大丈夫なのに、
なんでエシャッペは駄目なの??」
・・・確かに。
タンジュする時は股関節からのアンデオールを意識したいたけれど、
エシャッペする時って、立つ事しか考えていないよね

股関節からのアンデオール・・・その為には内腿の筋肉の意識。
両足太腿の三角地帯とでも言えば良いでしょうか
・・それを自分の筋肉でイメージする。
それも正三角じゃなくて下が細い二等辺三角形?のイメージ。
これでポニョ内腿から脱出できるのかもしれない





基礎クラスのN先生からは引き上げを再度、注意される。
肋骨を中に閉まうと背中の肉が出てくる私に、
私の背中は肋骨を閉まうと肩甲骨が猫背になると指摘される。
肩甲骨は水平に広げて、それに対して脇腹は垂直に引き上げると
矢印で示された。
・・・分かりやすいじゃないの!!




何時も思うけれど、
私は先生に恵まれております。

先生~~
ありがとうございます

この期に及んで

2008年12月10日 | 日常
ネットバンクへ借換用の書類を揃えて、
夫に書類を書かせて、判子も押して、
後はチェックをして封筒に入れてポストへ~と、
準備は着々と進んでおります。

・・・本日、某銀行より金利が下がったと連絡が有りまして

シュミレーションをすると、金額的にはあまり変わりの無い金利。

う~~~ん、悩むね

噂によれば、
ネットバンクは融通が効かないそうでして・・。
もし、何かがあった時に対応が出来ないそうなのだけれど、
大手銀行はそこれ辺が融通が効くらしい。


・・・悩むよねぇ


糊貼って、
ポストに入れるだけとなった書類を眺めて、
「この期に及んで何してんだ~~~」と、
自分に喝を入れた次第であります。




パワースッポット

2008年12月08日 | 日常
明治神宮内にある「明治神宮御苑」
前回、散策した時は閉園時間が迫っていた為、
入り損ねておりました。

たまたまそこがパワースポットである事を知った夫婦二人は
お天気の良い日曜日に散策して参りました。

パワーが欲しいのよ、今

代々木にある「カレー屋ジョニー」でカレーを食べて、
北参道から入る。
(ジョニーさんのカレーは美味しい~~

宝物殿横にある建物で弓道の大会?が開催されていた為、
それを見学。
初めて見ました。
礼に始まり、礼に終わる。
姿勢がねぇ、素晴らしいのですよ。
正座?・・とは違う立てひざ?の体勢から立ち上がる時にしても、
座る時にしても、腰が立っているの。
居住まいを正して、見させて頂きました。

1時過ぎてしまったので、宝物殿はまたの機会にして社殿へお参り。
その後、


今回のメインである「明治神宮御苑」へ。

どうぞ、入ってみて下さい。
お金を払う価値ある空間ですよ。
雑木林なんだけれど、ゆっくりと時間が流れてくれているので
気持ちが良い。
今は紅葉が綺麗です。・・・本当に綺麗だった。
南池では、
初「かわせみ」を体験しました。
水面を凄い早い動きの何かを夫が発見。
「あ!!かわせみ!」と、叫んだ彼の指先の向こうに
美しい色の鳥が口ばしに魚を銜えておりました。
その後、じっと見ていると池の魚?を啄ばむかわせみさん。
綺麗な色って、やっぱり人工の色じゃないんだなぁ・・と、
当たり前な事を改めて実感。
パワースポットと言われている
「清正井」。水が湧き出ているそうなのだけれど、
柿田湧水を見た後だとねぇ・・
ちょっとは出ていたけど
湧き出ているお水で手を洗ってきました。
ちょっと暖かいお水??

一周すると20分弱だと思うのだけれど、
結局、一時間近くを御苑内でウロウロとしておりました。


パワースポットかどうかは分からないけれど、
元気になれたのは事実。
素敵な場所です。



写真は「明治神宮御苑」南池の紅葉です。




男役

2008年12月05日 | 宝塚・舞台
私に感化されて?宝塚ファンとなったスタッフさん。
彼女、凄いですわ
ご贔屓となったスターさんのFCに入るのは勿論ですが、
彼女主演の公演には毎日のように通っておりました

その彼女から、
我が君が出演する「愛と青春の宝塚」に行かない私に対して
「なんでファンなのに行かないんですか??」と言われまして・・・


ファンか・・・・。

我が君 紫吹淳さんが退団する頃は熱が冷めていたのは事実
二番手、三番手の頃の黒い役のファンだった私としてはトップになった
何とも言えないトップ特有の白い役?には引いて観ていた部分があるわけです。
そのせいか退団時のパーティも行かなかったし、
退団後の舞台はFCを通して何回か観てはいたのだけれど、
女優となった我が君は・・・・

旅番組で温泉に入っている彼女を見た時には、
「・・・・終わった」と、感じたわけであります。


私は、なんだかんだと言っても、
「オトコ役」のファンなのかもしれない・・なんて、
思う今日この頃であります。


燕尾で踊るオトコ役は素敵なのだけれど、
同じ踊りを男性が踊っても・・・

男性が気障っても気持ち悪いだけ・・
と、私は考えている・・・のよね


日々過ごす

2008年12月05日 | 徒然
あっという間の12月。
「去年の今頃は発表会前で頑張っていたよねぇ」なんて、
昨日先輩から言われたけれど、
本当に去年の今頃は色々あったわ。

仕事は勿論だけれど、
発表会のリハーサルで毎日のように多摩センターに通っていたし、
母が初めての抗がん剤投与で入院していたので
時間があれば築地にも行っていた、
そういえば、私の卵巣嚢腫が見つかったのも今頃だったよね

それに比べれば、
「今年なんて、楽よ~」な筈なのだけれど・・
なんとな~~く余裕の無い毎日を過ごしております。

仕事して、
レッスンして、
実家行って・・・。

去年より楽な筈なのになぁ・・


去年より歳取っているから仕方ないのかね