夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

繋がっているのかな・・

2006年09月29日 | 日常
今月一杯で退職をする新人さんのお姉さんが自殺をした。
何だかね・・・自分がたまたまオジの自殺の事をブログに書いた日に
亡くなったそうで・・・何かが繋がっているように感じたりもした。

しかも亡くなった事を知らされたのは今日である。


火曜日のレッスンの時に先輩から主宰の先生が書いた本を渡された。
「私はこの本で助かっているのよ」って。
E先生が本を出版したのは聞いてはいたのだけれど、興味本位で読むのは
どうだろうか??と、考えて敢えて読まないようにしていたのだけれど、
先輩から渡されて読んでみた次第。
そんなに私は辛そうだったのだろうか??と、思ったりもするのだけれどね。


・・結構、大泣きしてしまった。
精神的に辛かったから・・・癒されたと言うか・・・。
気持ちが楽になった。
とても純粋な気持ちの持ち主だとは思ってはいたけれど、
こんな気持ちを持てれば・・って思いながら読んでいた。

職場の新人さんに笑いながら「私の先生の本なんだけれど、読んでみる?」と
渡したのがお姉さんが亡くなった翌日だった。
新人さんが泣きながら
「こんなに綺麗な心を言葉に出来るのって・・素敵な先生ですね」と話して
くれたけれど・・いま考えるとね・・・。
「詩って、もっとドロドロとしているよね・・」って二人で話していた。
なんで泣いているのかが分らなかっただけに・・・何も気を回す事が出来なくて
すまない気持ちでいる。

言葉にする事が難しいことってあると思う。
だけど、話してくれなければ分らない事があるから・・。

今日、夫に話しをして
「君が話していたような酷い子じゃ無かったんだね」
「仕事の事を考えて、自分の責任を果たそうとしていたんだね」
「もっと君が人間として大人にならないと駄目なんだよ」って言われた。
・・・私には務まらないよ。・・・私は弱い人間なんです。
自分本位だし、大変な立場からは逃げたいからな・・・。


昨日のレッスンの時にE先生と話しをした。
「もっとバレエを身近に感じて欲しいから」と、先生がバレエなんだけれど、
バレエじゃない・・と、でも言えば良いのかな?年配の人やバレエを習ってみたい
けれど躊躇している人達向けのクラスを作る話をした。
そんな話をしている中で自分がやってみたい・・って感じていたお年寄りへの
音楽に乗せたストレッチやホームへバレエをボランティアでやりたいのだけれど、どうしたら良いのかが分らない・・と、言う話しが先生から出た。

・・・何かが繋がった。
先生の教室でバレエを始めた最終的な地点があったのかな・・
なんて感じた。



これが始まりな宗教じゃないって自分では思っているけれど、
傍から見れば、同じなのかもしれないね。

難しく考えないようにするつもりです。

危なくなったら引き止めて下さい。

めし、飯、メシ

2006年09月28日 | 旅行
とにかく美味いものを食べたい夫婦二人。

今回の伊豆半島一周の旅・・モトイ、「沼津で朝飯を食べようツアー」での
朝飯は失敗だった為、次の食事は慎重になる。
(自分達の選んだメニューが失敗だったのだけれどね)

西伊豆地区はお店が無い!!
小あじ寿司で有名なお店にしようか・・と、考えたのだけれど、
とにかく駐車場には車が無いし、お店の中が見えないと躊躇してしまう。
・・・小心者なのよね
南伊豆に行けば・・と、期待をしたけれど、どうもイマイチと言うか・・
リサーチしていなかった為、分らない。
仕方が無いから、お得意の道の駅でご飯を食べようか・・と、考えたの
だけれど、回転寿司でこれまた躊躇
ハラヘリヘリハラ~状態でさまよい続ける。

結局、伊豆高原の「海女屋」と言う回転寿司に入る。
どうして選んだか・・と言うと、やはり駐車場の車の台数だった。
駐車場で車のナンバーもチェックしたかな。地元のナンバーが多いかどうか・・。
美味しかったよ~~~。回転寿司なんだけれど、ネタは豊富だし、青魚系が
美味いし、何が美味しかったって、お味噌汁
お店の人と話したら、ここはお味噌汁で有名なあの「海女の小屋」の姉妹店で
ありました。アラ汁は勿論、雌株汁や海草のお味噌汁等々、旨かったです。

夫曰く、
回転寿司で青魚を食べると「ゲップ」が臭いそうなのだけれど、臭くなかった
そうです



日曜日は休息日の予定だったのだけれど、気持ちの良い青空だったので
行楽を考える。

どうしようか??と、悩んだ結果、「奥多摩地区で美味しい店を検索してみよう~!」
と、検索した結果が「奥多摩の釜飯」でありました。
「奥多摩のかま飯」・・これ、お店の名前です。
自然とか、健康に拘ったお店のようで、ちと躊躇しましたが、
行って良かった、美味かったであります。
お店のお父さんの健康への拘りはメニューからも読み取れますが、
とにかく美味しい~~~
色々なウンチクは気にしないで、とにかく食べて下さい!!と、思える
お食事でありました。

写真は釜飯セットのメインの釜飯であります。
素材が美味しいから、全てが美味しいお食事でありました。

西伊豆から南伊豆へ・・・

2006年09月25日 | 旅行
自分を可愛がってくれた母方のオジは西伊豆の海で
自殺をしています。
子供の頃からオジに連れて行かれていた雲見の海を
久し振りに見ました。
オジが死んでから、何年が経つだろうか・・・。ずっと来ていなかったからね。
自分は自殺なんて考えた事も無いけれど、もし自ら命を絶つとしたら・・・
この海で死んだ・・オジの気持ちが分かる気がした。
それだけ綺麗だった・・・。
15才の自分はその時は泣くしかなかったのだけれど、今の年齢だと
色々な事を考えたりもした。
改めて、オジに対して手を合わせました。


西伊豆から南伊豆に移る石廊崎を通過したら、
海が変わっていた。
・・・台風もあるのだけれど・・・波が違うし、風も違うし、色も違う。
真面目に怖かったです。
道路とを隔てる堤防みたいな壁を波が越えて、車のウィンドゥは塩で白くなっていました。

海って凄いな・・と、改めて感じた次第・・だけれど、自然の面白さも感じた
りもしました。

写真は下田よりも西伊豆よりの海岸であります。
こんな中、サーファーの方たちが居たのには驚いた次第なのだけれど、
「やるなら、もっと波のあるところでやれよ・・・」って思ったりもする自分に
反省でもあります


あ、食事はまた改めて書きますね。




何をやっているんだろう・・

2006年09月25日 | Weblog
なんだか私は何かに呪われているのではないのだろうか??
なんて、鬱々と考えてしまって夫にあたっていた。
ネガティブな何かが自分に憑いているように感じてしまってね

先日、某宗教団体に属している患者さんから小冊子を貰った。
ここは義理の姉だった人が属している団体でもあったので、興味津々で
読ませてもらう。
この本によれば、自分の前世やら、祖先の人達の何かが今の自分に却ってきている・・と、言う事らしい。祈る事で、それが解消される・・ような事が書いてあった。
義理姉はどうして、この団体に属してしまったのだろうか??その霊だか過去だか
を考えて入ってしまったのかな・・・。

教室の先輩からは、なんだか心配されているみたいだ。
彼女が私を気の毒そうな顔をして見ている・・・気がする
「私達は宗教じゃなくて、皆でポジティブに考えるように集まっているのよ」
「変な集まりじゃないからね」と、言われているのだけれど・・・
それが始まりなのでは無いだろうか??と、私は考えている。

とにかく、私はここでバレエを続けて行きたいと考えているから・・・
知らぬ存ぜぬを通して行くしかないのだろう・・・。

私は民間宗教的な部分は持っているとは思うのだけれど、
(神社に行けばお賽銭を入れる・・みたいな?)
何かに属してまでは考えてはいないからね。
そこらへんを分ってもらいないなぁ・・って思っているのだけれどね。


やっぱり、土日と出かけて疲れているから変な考えを持つのだろうね。
夫よ・・・君も疲れているのに当たってごめんね。

あちらこちらと~~

2006年09月24日 | 旅行
来月から土日の休みが当分取れないため、あちらこちらと行ってきました~~

土曜日は出かける予定で、日曜日は休息日の予定にしていましたが、
あまりにもお天気が良かったので日曜日も出かけてしまったわ。
明日からの仕事に響くのでは・・と、ちと心配ではありますが・・

少しづつ書いていきますね。


・・と、言う事でまずは土曜日からであります。


台風の影響があるから、どうかな???なんて、思いつつ
「朝ごはんを沼津で食べよう~~~」ツアーを決行する。
前回の沼津ツアーから勉強をして、朝7時に家を出る。
今日は朝ごはんを沼津で食べる為、SAは無視をしてとにかく沼津漁港を目指
しました。途中、お腹が空いたけれどね

「朝は沼津だけれど、その後はどうするの?」と、夫に聞かれて
答えられない私でありましたが、夫の「とにかく伊豆半島の漁港巡りはどう
だろうか?」の言葉に乗っかりました。

9時半前に沼津に到着をし、土曜日の朝はここしか開いていない
「丸天」に行く。
(沼津漁港は土曜日は休市となるとかで、漁師さん相手のお店は
お休みになるそうです)
「何を食べようかな~~~~??」なんて、考えつつ
ここの名物の「車えびフライの定食」に目を引かれる。
・・・そうだよな、ここは丸天なんだから天麩羅系フライ系が強い筈・・と、
自分勝手な予測をして、フライ定食を頼んでしまった・・のが、
失敗でした。
いや、まずくはないのよ。・・・しかしね・・・
わざわざ漁港に来て、刺身系を頼まない自分が馬鹿でしたね。
夫は前回からチェックを入れていた「金目の煮付け定食」を頼みましたが、
とにかく甘くてね・・・
料理が甘いのは許せない二人としては、参った煮つけでありました。


なんとな~~~く、朝ごはんに文句のある二人ではありました・・


その後、とにかく海岸線を通って1つ1つと漁港をチェックして行きました。
そうだな・・・いわゆる西伊豆と言われている地区なのだけれど、
商売っ気のない地区かもしれないです。
素晴らしい海なのだけれど、観光客を相手にしていない場所。
いや、そんな事は無いか・・。ダイバーの人達が凄かったものね。
自分もその昔は潜る事が好きだったのだけれど、こんなにダイバー人口が
多いとは思わなかったから、見えない観光客とでも言えば良いの
かもしれないです。


私は戸田を目指していました・・・なんせ、ここは高足蟹だからね。
しかし・・高足蟹の相場を見て、驚きました~~~~。
足2本で4000円はくだらない
足だよ、足!!
仕方が無く、高足蟹を食べるのは断念をして、海をチェック~~~

ここの海・・素晴らしいですよ。
写真は戸田漁港ですが・・・深海の海の色が漁港内で見る事ができます。
海の色を見ると、きっと浅瀬は無くすぐに深い海となるようなので、
夏の海水浴はどうかな??なんて、思ったりもしましたが、
その浅瀬で熱帯魚系の魚を見る事も出来ます。
長パンでなかったら、私は遊んでおりましたね。






パソドプレ

2006年09月21日 | 宝塚・舞台
我が君こと「紫吹淳」さんが土曜日放送の芸能人の社交ダンスの番組に
先週、今週と出演しています。

先週の放送をチェックしたのだけれど・・社交ダンスのパソドプレと言うもの
が、どんなものなのかがよく分かっていないもんだからねぇ・・。
上手だとは思うし、やはり身体能力の凄さは圧巻でしたが、
どう見ても目線がオトコ・・と、言うか男役でした。
・・ま、仕方が無いわね。

今週は何を踊るのかが楽しみであります。
がんばれよ~~~リカちゃん

MAXなんかに、負けるなよ

介護エトワール

2006年09月21日 | 日常
敬老の日にNHKで放送された「介護エトワール」をチェックする。
原作と脚本を手がけた遙ヨウコさんが「スタジオパーク」で色々と
話していたのを見ていたので興味を持った。
まぁ、バレエと介護を題材にしているから自分にとっては興味津々の
お話しであります。

いや~~~、参った・・と、言うか、きつかったな。
だって、あのお話しは自分の親の介護のお話しだもの。
それに、主役の彼女は毎日が介護・・ではなかったものね。
それでも愛だけじゃやっていられない・・って思うわけだから、
義理の親に当たる人の介護って・・・って思いました。

長男のお嫁さんが「私が舅の介護をしっかりとすれば、ウチのお嫁さん
はきっと私の親の介護をちゃんとしてくれる」と言う台詞があったけれど、
・・・ウチはどうなんだろうか?
私は義理の妹に自分の親の介護なんてして欲しくない・・。
自分の親は、自分で見たいって思っているけれど・・それって今は
長男の嫁となってしまった私には難しい事なのだろうか?
私は舅や姑の面倒を見ないといけないのだろうか・・・?

舅や姑のオムツを替える事って・・・できないよ、って改めて
気が付いた私であります。

仕事だから、出来る事ってあるかもしれない・・・かな


しかし・・・あれで主役はまずいですよ・・。
自分は出来なくても、目だけは肥えているのよねバレエ

カールのオジサン

2006年09月20日 | バレエ
昨日のレッスン。
秋になってきているはずなのに、身体を動かせば凄い汗
またまた今年も胸元にニキビが発生した為、Tシャツを着たまたのレッスンで
尚更アセダク状態であります。

今日はポアントの日。
バーの途中からポアントを履くように指示がある。
汗を拭きながらポアントを履いていて、顔を上げたら鏡にオヤジが
映っていた。
・・・・・
・・・・最初は誰かと思ったのだけれどねぇ・・・・。
最近、お顔の手入れもしてなくって、なんとな~~~く口周りがうっすらと
黒くて、汗で地黒な顔が一層黒くてかっていて、ポアントを
履きながら胡坐状態の首にタオルを巻いている私。

・・・その姿がカールのCMのおじさんでありました。

「おばさん」じゃなくて、私の場合は「オジサン」になりつつあるようです


まずいよ~~~~~

目が悪くなっている

2006年09月18日 | 日常
今日はこのブログのタイトルでもある
「オバサン」化にも繋がるお話しであります。

仕事用には老眼系の眼鏡を使ってはいるのだけれど、
(仕事では細かい部分をチェックしています)
普段でもどうも必要になっているように感じ始めた。
元々、目は良いほうであったのだけれどね・・・
実家の母も老眼になるのが早かったと言う話しは聞いているので、仕方が無いとは
思いつつも、細かい字を読む時に手元を遠くにして見るようになっている。

今日は自分達の結婚した年をチェックしようと結婚指輪を見たのだけれど、
何も見えなかった・・

参ったなぁ・・・・・。こうやってPCに向かっている時には何も感じずに
打てるのだけれどなぁ・・・。

目が悪いと言う事はこういう事なのだろうか??と、感じつつ不便であります。

とにかく、5番

2006年09月17日 | バレエ
昨日、
「たけしの誰でもピカソ」で、吉田都さんをチェックする。
バレリーナを目指す子供達へのレッスンを見ていたのだけれど、
とにもかくにも「5番」だった。

私の苦手な5番。

今日の基礎クラスのレッスンは通常のN先生では無くて、
主婦クラスのM先生が代講だった。
普段の主婦クラスでもチェックされている5番を、今日は何時も以上に
チェックされていた。
「バーを持っていられるのだから、もっと軸足を意識しなさい」
「センター行ったら、軸足が出来ないよ」

勿論、基礎クラスのメンバーに言っている言葉なのだけれど、
自分に対しての言葉だと、真摯に受け止める。

M先生は来月から初めて自分の教室を持つ。
大人バレエのみのクラスだから、自分達を基にして勉強をしているのは分かる。
先生も、頑張れって、思ったりもしたレッスンでした。


余談ですが、吉田都さんは地元の方であります。
最近、父とバレエの話しをした時に
「普通のサラリーマンをしている父親が娘をバレエで留学させるなんて・・・と、
覚えている」と、話してくれました。
高校時代からの親友は
「習っていた教室に彼女が入ってきた時に、私はバレエを諦めた」って
話してくれました。

だけど、そんな話を聞きながらも、それが私のバレエに通じている・・って
思ったりもしています