夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

憑いているかもね

2006年12月30日 | 日常
う~~~~ん、なんだか憑いているみたいだよなぁ。
今日は午前中はバーのみの自習で教室で身体を動かして、午後からは
姑に付き合って兄のお墓を掃除したり、舅のところに行ったり・・。
帰ってくる頃には首から肩にかけて重たくて、重たくて・・・
夫から「何か連れて帰ってきたんじゃないの?」なんて、言われるくらいに
暗い顔をしていたらしい。


そうだなぁ、午前中の自習からちと暗かったと言うか・・・
仕方が無いのだが、皆さんミニコンのレッスンをしたい気持ちで自習に来る
わけですから、参加しない私には関係の無いお話しだったりして・・
いや、先輩方は「一緒に踊ってみない?」と声を掛けてくれるのだけれど、
どうも遊びで参加するのは失礼な気持ちと言うか・・・、真剣にレッスンを
する皆さんに悪い気持ちがあったりもするし、
それよりも~~~~~
ストレッチもバーも無しでいきなりポアントでミニコン作品を踊り始めた
新人のKさんが・・・なんとも言えない気持ちで萎えてしまったかな。
若いからストレッチしなくても、バーやらなくても大丈夫なのかもしれない。
彼女は通常レッスンでも遅れてきてまともなバーすら出来ないでいる人だから
仕方が無いのだろうけれど・・・
バー好きの私としては許されない気分
いや・・それでまともに踊れる人ならば何も言わないわよ。
・・・貴女、ポアントはまだ早いのではないですか??
先生から許可頂いていますか??
と、うるさ型のオバサンになってしまう私である。
先輩方がおおらかに眺めているのが素晴らしく思ってしまった・・・。

バレエが好きな気持ちは分るのよね・・・。

そうかぁ・・そこを考えていれば良いのかなぁ・・・。


舅は元気になっていた。
良かった、良かった
ニコニコと笑いながら話しをしたり、聞いたりしたのだけれど、
なんだかお正月はたくさんの親戚が田舎から来るようで
私等夫婦には休みが無いみたいであります

・・・・いや、明日は友人宅で鍋だからね、それが休みかな。


色々と考えていて憑かれてしまった・・と、言うか
疲れましたわ





あ~~~愚痴って気が済んだ

冬の富士山

2006年12月29日 | 旅行
西伊豆からの富士山を眺めたい!!と、意気込んで23日の土曜日にまずは
沼津へと東名に乗る。
目の前に広がる富士山の姿がなんとも素晴らしくて~~~~
楽しみではしゃぐ夫婦二人。
しかし~~~沼津漁港からは雲ってしまって富士山はチェックできない。
ま、ここは沼津だからね、富士山はここから見るつもりでは無いからね、
なんて二人で言い訳をしながらの散歩。
散歩で腹ごなしをして、チェックをしておいたお店に私は行くつもりでいた。
しか~~~し、夫はやはり丸天に行きたかったみたいなので、またまた
何時もの丸天に行く。
今日の私は丼モード。
・・・そうなのです、チェックをしていたお店は海鮮丼の美味しいと言われて
いるお店。うにやいくらの苦手・・と、言うよりも「嫌い」な夫としては
許されないお店だわね。
その丼モードの私は当たり前のようにうにいくら漬け丼を頼む。

美味いうに美味しいここの味付けはちと甘めなので
いくらは甘いかな?だったけれど、許される甘さだし、何よりもまぐろの
漬けが旨いぞ~~~~。
夫は刺身定食に満足していました。


朝食に満足した夫婦は戸田までドライブ。
戸田で富士山をチェックしたのだけれど・・う~~ん、雲があるし
何よりも空の色が青空じゃなくて水色だった。
冬の空の色って、こんなんだったかな??なんて、思いながら眺めていた。

そうそう、戸田までのドライブであそこは・・どこだったかな・・・
展望台みたいなところで地元の元気なおばさんが野菜やみかんを売っていたので
色々と購入。
菜の花はえぐくないし、椎茸は焼いただけで食べられるし~~~~
美味しかったなぁ。
毎日、あんなに美味しい野菜を食べているからおばちゃん達は元気なんだよね。

お昼に小鰺寿司が食べたくて西伊豆をずっと上ったのだけれど、
時間が間に合わなくて小鰺寿司を断念した。
・・・・残念だ~~~~~、食べたかった~~~~

今回のドライブは何だったのだろう??なんて、二人で話しながら帰ってきました。
そうだねぇ、
帰りに何故か箱根越えをしたので西伊豆との温度差を感じたドライブかもしれません。
日本って、やはり不思議な場所であります。

写真は丸天のうにいくら漬け丼であります。あれ・・写真がおかしい

1週間振り

2006年12月29日 | Weblog
やっと今日からお休みになりました。
ブログサボっているよなぁ・・と、思いつつB型人間なので
「ま、いいっか」で、済ませておりました。

舅は未だ寝たきり状態であります。
意識ははっきりしているだけに、あの寝たきり状態は本人的にも
辛いであろう・・と、察するのだが、先生や看護士さんの話では
自分から何かをしようとしない・・、老人特有のアレに陥っているようである。
本人から動こうとしなければ、周りはどうしようもないのよねぇ・・・。
取敢えずは自分の知っている範囲の簡単な・・本当に簡単な足の動かし方を
教えたり、寝たきりで筋力の無くなった背筋の立て方を一日一回からでも
良いから始めるように・・・怒っといた

昨日の話しでは、ちょっとづつはやっているみたいであります。
気力があるのだから・・あとは体力であります。
先生からはあと一ヶ月と言われたけれど・・そんな風には見えないから応援して
みるつもりであります。


そんな舅を抱えているのに、私等夫婦は沼津に行ってきました~~~。
冬の富士山が見たかった!!
快哉!と叫びたい気持ちでありました。

レッスン徒然

2006年12月22日 | バレエ
う~ん、今月は正月休みが入るので通常の半分もレッスンが無い。
・・・これって結構、辛いなぁ。
M先生とは火曜日のレッスンで「良いお年を~」だったし、基礎クラスの
N先生とはまさか先週のレッスンが最後だとは思っていなかったのでご挨拶も
しないで終わってしまった。・・・それも、基礎クラスのミニコンレッスンが
あったので短縮レッスンでありました。

そんな中での今月のレッスンは昨日で終了。
日曜日のリラクゼーションバレエではE先生のレッスンには出ていたけれど、
通常レッスンでは久し振りでした。
・・・今日は腹筋が痛い。
他の先生と変わらない内容だと思うのだけれど、何故かE先生のレッスンの次の日は
何処か筋肉痛になるんだよなぁ。
やはり緊張してレッスンを受けているのだろう・・なんて、思った次第。

もっと上半身をリラックスするように・・と、何回も注意をされた。
肩甲骨の下までは鋼だけれど、上はリラックスして・・。
多数に飲まれる私としては・・難しいなぁ・・であります。
最後のアンシェヌマンは大きなジャンプは無かったけれど、舞台を飛んで歩くと言う
バレエらしい動き・・??で楽しかった。

なんだかんだ言っても、主宰のE先生の教えってバレエを楽しめるんだな・・。

オニヨメノツブヤキ

2006年12月21日 | Weblog
祖母が寝たきりになった時、
どんな状態でも良いから生きていて・・って思っていた。


いま、舅が寝たきりと言うか呼吸器を付けている状態を
「これは延命じゃないのか??」と、思っている私。
・・・冷たいよねぇ。
何回、「もう駄目かもしれないです」と担当医に言われたか・・・
しかし、そのたびに持ち直している舅。
「この人の生きたい力に脱帽します」と先生からも言われたのだが、
・・・・冷たいオニヨメとしては・・・・

「もう駄目」と言われても、なんとも思わなくなりつつあるのよ。




くさや大好き!

2006年12月16日 | Weblog
子供の頃から当たり前のように食べてきた「くさや」
冷蔵庫を開ければ、くさやが焼かれてタッパの中に入ってオヤツのように
食べていました。

何時だったかなぁ、
くさやが普通の食べ物では無い事に気が付いたのは・・・・。

アルバイトをしていた喫茶店でクリスマスパーティをする時に
「一人二品の料理を持ってくるように~~~」と、言う事で私は一品を
くさやのサラダにした。
今で言うカルパッチョのうような感じにサラダの上にくさやを載せたの
だけれど、これが不評でねぇ
福島出身の先輩から「これは食べ物じゃないよ」と言われてショックを
受けました。

結婚をして、実家から貰ってきたくさやを焼いて酒の肴にするつもりで
いたら、焼いている最中に夫から「何しているんだ~~~?」と、怒られて・・
その頃からかなぁ、くさやが普通の食べ物ではない事に気が付いたのは・・。

最近、食べていないなぁ。
「芋たこなんきん」を見ていたら、食べたくなった・・・。

お酒好きな人には、美味しい酒の肴になると思うのだけれど・・・
食わず嫌いの方、食べてみて下さい。
絶対に美味いです


写真はさっき見て来た
多摩センターのクリスマスです。
かぼちゃの馬車が素敵でした。




クリック音

2006年12月15日 | バレエ
最近、気になっているのが股関節のこと。

知り合いの年配の方が来年、股関節のソケット部分の手術をする事になった。
丁度、今朝のTV番組でも放送していたのだけれど、ソケット部を人工のものに
するそうだ。
彼女は股関節のソケットと大腿部の関節の形が合わなく為に普通に足が動かなく
なってきて、今は杖をついて歩くような状態になっている。

別の知り合いの方(全て患者さんです)は膝の軟骨が磨り減ってきて、
あとは手術しかないと言われたそうだ。今、彼女は薬で痛みを抑えている状態である。

そこで、自分を振り返ってみた。
バーで最初のプリエをする時に股関節が鳴ったり、膝関節がなるのは当たり前に
感じていたりもしたのだけれど・・これって結局、関節の部分が擦りあって
鳴っているんだよね。顎関節のクリック音と同じ・・と、考えて良いの
だろうと思うわけなのだが・・・・。

・・・・・私、まずくないかな
関節部にある軟骨が緩和してくれているはず・・では、あるけれど、
クリック音がすると言う事は軟骨が緩和してくれていない・・のでは、
ないのだろうか??
続けて行くうちに関節部が変形していくのではないだろう??

ちょっと勉強してみない事にはいけない・・と、思っている今日この頃です。

てれびのはなし

2006年12月12日 | Weblog
先週から始まった教育TVのスーパーバレエレッスン。
改めて、自分がバレエを習っているとは言ってはいけない事を
思い知らされました
なんなの、あの5番??交差しすぎて5番じゃないよ~~~
なんて、思いつつもオペラ座の凄さを感じた次第であります。
当たり前なんだけれど、選ばれた人たち。
骨格から姿かたちを厳選された選ばれた人だなぁ・・・。
勉強の為に番組を見る・・じゃなくて、綺麗なバレエ見る楽しみな
番組であります。


安藤和津さんを見ていて、思った。
・・・・俺さま、あさこ様、瀬奈じゅんサマに似ている。
私の勘違いでしょうか????


「のだめカンタービレ!」
微妙に原作と変わりつつある。
夫は三善家が無視されているのが気に食わない・・らしい。
私はハリセンの奥さん役がピッタリだったのが嬉しいです



大人バレエ

2006年12月09日 | バレエ
某掲示板で年齢とバレエで論議をされていた。
年齢なんて踊ることとは関係ない・・とは、思いつつも、美しくないのでは・・とも
思ってもいる。

先日、NHKで平均年齢60代のチアチームのドキュメント?みたいなものが
放送されていた。え・・・っと、ジャパン・ポンポンと言うチーム名だったかな。
あの年代であれだけ踊れるのは凄いとは思う。凄いけれど、美しいか??と、聞かれると
それは違う。
あの年齢にしては美しいのだろうが・・・しかし、若い人と比べると・・・
勝てるわけがないわけで・・それは仕方が無い事でもある。

バレエは表現なのだから許される部分もあるのだろうけれど・・・・。

その昔、60代の方のパ・ドゥドゥを観て、気持ち悪くなった事を思い出した。
60代で考えれば凄い身体能力だけれど、やって良い事と悪い事があるんだよ・・。
ある程度の年齢になったら辞退しないと思ったり・・・。


自分も60代になると考えが変わるのだろうねぇ・・
若い人には負けられない!!って

徒然です

2006年12月08日 | 日常
同窓会の時に友人達が子育て・・と、言うよりも、もう中高生となる
子供達の受験の話しを仁義に聞いていた。
それを私は他人事として「へぇ~~~」とか「大変だねぇ」なんて
言いながら笑っていた。
「ウチは子供がいなくて良かったねぇ」なんて、何時も一緒に遊んでいる
Kちゃんと話していた。

仁義は仁義で孫の話し。
とにかく可愛くて仕方が無い孫達のお話しのオンパレードでありました。

皆の話しが一段落したところで、仁義に言われた。
「おまえはどうするんだ。子供も産まないでそんな風にチャラチャラして」
・・・・・
確かにねぇ、傍から見れば好きな事して生活している私はチャラチャラして
見えるだろうねぇ。
少しお酒が入っていたその時の私。
「普通に結婚をして、普通に生活をしているつもりだったのに、
普通に子供が生めなかったの。
その時に普通の自分になる為にどれだけ辛い思いをしたか・・分らないだろうね」
なんて、仁義に話していました。

仁義、黙ってしまってね


先日のレッスンの時にも自分が不妊治療をしていた話しをしたら、
周りの人が黙ってしまった。

・・・・やっぱり周りを黙らせる力が不妊と言う言葉にはあるのだろうか??
きっと、それは「普通」とは違う・・「可哀相な人」だからなのかもしれない。


ボランティアって・・なんだろうか??
普通じゃない障害があったり、お年寄りだったり・・そう言う人達に
何かをしてあげる・・・のがボランティア??
それって、普通と普通じゃないと区別している事にならないのかな?
みんな、人間は一緒なんだから・・憐れみなんていうのを同じ人間に
向けるのっておかしくないだろうか??それって自分が特別な人間だと
思う為の自慰行為じゃないだろうか??ってちと思ったりもする。
出来ない事を手助けするのは当たり前の事・・それを無償でするかしないか?
う~~~ん、難しい。
そうすると私も障害のあるKに何かをしてあげたいと思う気持ちも
自慰行為になるのだろうか・・・。


こんな風に考えている自分の意見を人には押し付けないようにしないと
いけないとは思っています。


これから先、自分はどうして行けば良いだろうか・・。
軸を決めていれば人間迷わないじゃないの・・と、話してくれた先生の
言葉を考えています。