夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

お疲れ様でした。

2007年05月31日 | 宝塚・舞台
昨日、帝国劇場「マリー・アントワネット」が大千秋楽を迎えました。
出演者の皆さん、スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。
スポーツ新聞に載っているかな??なんて、チェックしてみたら
ありゃ~~しない
誰かさんの結婚式の話題ばかりでしたわ。興味の無い人間の事を
もうちょっと考えろよ・・・。


先ほど、帝劇ブログをチェックして
改めて千秋楽を実感しました。

今回の舞台ほど、皆さんに薦めた舞台は無いかもしれない。
空席が目立つ事もあったのかもしれないのだけれど、
この作品は日本から発信された舞台である事に私は感動していました。

宝塚の舞台も日本発ではあるのだけれど、それが世界で上演される
事は皆無に等しいわけでして・・・その昔、映画ではあったかもしれな
けれど、その原作は漫画ですからね(ベルばらの事です)
四季ファンでは無いので、四季さんの舞台はどうだか知りませんけれど・・
(四季は「買ってくる」イメージが強いので好きじゃないのよ。「出来上がった」
舞台を「買ってくれ」ばヒットしますわよ)
きっと私の知らない舞台の世界では、日本発もあるのかもしれないですね。



賛否両論あったようですが、素敵な舞台に出会えて涙できた事・・
私はそれだけでOKであります。

本当に皆様、お疲れ様でした。
また、帰ってくる日を楽しみにしています

宮城まり子さん

2007年05月29日 | Weblog
お昼休みにNHKの「スタジオパーク」をチェックしたら、
宮城まり子さんが出演していた。
子供の頃、彼女のナレーションのアニメ
(私は「アンデルセン物語」だと思っているのだけれど、
夫は違うと言います。覚えている方、教えて下さい)
が、大好きでそこから「ねむの木学園」の
本を読んだり、吉行さんの本を読むようになった。

久し振りにお話しをしていた、まり子さんの素敵なこと。
80歳と言う年齢を感じさせない可愛らしさ。
彼女の可愛らしさ、優しさが大好きだった事を思い出していた。

私にとって色々な原点があるけれど、
この人も私にとっては原点の人なのかもしれない。


お話しを聞いていた、アナウンサーの有働さんが最後には
泣いてしまっていた。
私も一緒に涙していたのは、やっぱり彼女の優しい愛を
感じたからなのかもしれない。

オバサンの事を考えてね。

2007年05月28日 | 日常
新しいシャンプー&リンスを購入。
この商品、大人の女性(中年の事です)相手の商品のようなのですが、
お風呂場で容器の後ろに書いてある説明文の字が小さすぎて
読めないのよ

大人(中年)相手にしているならば、考えろよで、ありました。

花王さん、考えて下さいね~
他のメーカーさんも同じくですよ~


話して良かった。

2007年05月28日 | バレエ
土曜日の基礎クラスのレッスン後に再度、話しをしてみた。
・・・何を話しても平行線は変わらないように思えて疲れてしまった。
その昔、私達大人クラスのバレエはお母さん達に受け入れてもらえなかった。
「ここは子供を育てるためのバレエ教室なのよ」
「大人に踊らせるくらいならば、子供に踊らせてよ」的な、
お母さん達の視線を感じながらの発表会だった・・・。
それが、やっとお母さん達に受け入れてもらえるようになって、
大人バレエが認めてもらえるようになってきたのに・・・。
お願いだから、揉め事を起こさないで欲しいの・・と話してみた
けれど、「関係ない」的なお返事。

鬱々としながら、日曜日のレッスンに出たら、
大阪に引越しをした先輩が実家に来たついでにレッスンに来ていた。
レッスン終了後にランチをしながら色々と話をする。
「きっと、これは1つになるチャンスなんだから」
「良い機会なんだよ」
彼女は大人バレエをお母さん達に受け入れてもらえるように
頑張ってくれた人だから、色々とアドバイスをしてくれた。


自分はきっと教室の事に対して真剣に考えた事って無かったの
かもしれない。
レッスンが出来る場所があれば良い・・位な感じかな。
それをちゃんと考えるようにしてくれた基礎クラスの人達に
感謝しなければいけないのかもしれないな・・って思うようになった。
彼女達は私以上に真剣に教室の事を考えているから意見をしてくれている。
それを「新しい人だから・・」だけで考えてはいけないのかもしれない。

改めて、色々と考える事が出来た・・それだけで感謝なんだよね。
話す事が出来て良かった・・・。

パトロン

2007年05月26日 | バレエ
芸術にはパトロンって必要だと思っている。

それじゃなくても他の国と違って、この日本は芸術には
理解が無い国なのだから・・・。

携わっている人間、それを愛している人間は、協力しないと
いけない事ではないかな。




コレハヒトリゴトデアリマス・・・・・・・。

ワロタ(^_^;)

2007年05月26日 | Weblog
本日、東京12Ch「出没!アド街ック天国」にて自分の住んでいる
街が放送されました。
元々が広告屋さんだった自分はこの番組の「アド」と言う言葉に
釣られて、毎回チェックして参考にしていたりしていたので、
自分の住んでいる街が取り上げられてワクワクな気分で
放送を心待ちにしておりました。
小さな町・・と言うよりも村なので、「ウチが取り上げられます」的な
お店が多数ありまして、どこら辺のお店が取り上げられるのかは想像
つきましたが、
苦笑い・・な30位でありました

夫と見ながら、
「今まで取り上げれた街の人達って、こんな気持ちだったんだね」なんて、
話しながら、見てしまったかな。
・・・あまりにも・・・あまりにも・・でありました

何も無いから偏ってしまっている。
お不動さんだけで何回出てきているのだろうか?
どっかのハゲオヤジは何回出てきているんだろうか??

自分が好きで住んでいる場所だけに、苦笑いしか出てこない
番組でありました。
・・・・こんなんだったら、取り上げられないほうが良かったわ

バレエは楽しい。

2007年05月25日 | バレエ
レッスンに行くたびに色々な話しを聞いている・・と、言うか
聞かされているので、先生から言われた事を忘れてしまう・・・

とりあえず、今週言われた事を書いておきます。

軸足を踏む。踏んだ足の形が直角になるように・・
確かに・・直角を意識するとアンデオールしているし、膝が入り込まない
ように感じる。

アラベスクした足先を意識して張る。
そうすれば、軸足と上げた足とが綺麗に線になる・・・そうだ。

アントルラッセはその場で飛ぶ・・と、言うか、バットマンする。
どうも私は斜め上に上がっていくそうだ。

ポアントでの甲出しのプリエで、
「それ鎌足だよ」と言われた。
・・・・アチャッ
何、やってんだよ・・・


アンデダンピルエット。
・・・・・・出来ないよ~~~。
ポアントで立つ事が出来ない。
先生から、もっと上半身を前に出してプリエした足に身体を乗せる
に言われる。その事を意識すると立つ事は出来る。
しかし
パッセした足をちゃんと膝につけないで廻っているそうだ。
先生から
「今は立つ事よりもパッセの形を意識して廻ってみて」・・と、
言われた。
パッセの形が悪いと骨盤が平衡にならないから廻っている意味が無い
そうである他人事

どうも、まだまだポアントでピルエットが怖い・・と言う意識があるの
だけれど、それをM先生に話したら、
「「私はピルエットが大好き~~」って、思いながら廻るの」と、言われた。
先生はそう思って小さい時からレッスンしてきたそうだ。
今週はずっとそんな風に考えながらアンデダンの練習をしていたら、
アンデオールで廻る事が怖くなくなっていた。
・・・やった
まだまだアンデダンは駄目だけれど、収穫があったから良しである。

グランパデシャで、身体を向きをチェックされる。
私は開きすぎ。もっと飛んでいる正面に骨盤を揃える。
その骨盤を揃えると、足も綺麗に伸びて見えた。

・・・・やっぱり、バレエって楽しいわ







三宅ハート会

2007年05月23日 | Weblog
敏感肌の私は化粧品を楽しむ事は皆無です。
アレルギーが出ないかどうか??それが第一だったりしています。

値段の高い○○製薬の化粧品は良かったけれど、
とにかく高すぎて・・・
最近は、敏感肌用化粧品「キュ○○」や皮膚科で貰った塗り薬を
使っている私がお勧め出来る化粧品に出会いました。

噴火から4年?経って、やっと帰る事が出来た皆さんが頑張っている
「三宅ハート会」のHEART LOTIN。
http://www.miyake-heartkai.com/index.html
どくだみエキスを配合した化粧品であります。
その昔、おばあちゃんがドクダミをお茶にして飲ませてくれたよなぁ。


買える場所は限られていますが、通販もOKだし、その分値段も
安いので試してみて下さい。

年齢とともに乾燥が気になるので化粧水をつけた瞬間の
モチモチ感も気にはなる。この化粧水はどちらかと
言うとサッパリとした感じなのだけれど、
朝顔を洗った時の顔色が違う・・と、言うか
朝モチモチしているの
久し振りに良い化粧品に会った感じ。
値段も安いので佐伯式パックも心置きなく出来るしね~


三宅島の皆さんにも頑張って頂きたいので、
紹介させて頂きました

次は美容液を買ってみる予定にしています。
どくだみパワーが楽しみだわ~

バレエでの常識?

2007年05月23日 | バレエ
なんだか教室内がゴタゴタとしている。
基礎クラスのメンバーが母の会からの会計報告に文句を言っている
そうだ。
母の会をまとめている友人から話しを聞き、基礎クラスに出ている
同じ一員として基礎クラスの人達からも話しを聞いてみた。
(この基礎クラスの人は主婦クラスでレッスンしていた人でもあります)


私達は月謝や発表会の費用を払っているのに、母の会から
先生にお礼を何故払うのか?
なんで、先生達の出演する公演のチケットを買わないといけないのか?
昔のウチの教室では、そんな事をしていなかったのに、なんで??

・・・・・

バレエの世界はそういうもの・・で、居た自分としては・・・。

確かに、
私が入った頃の教室はまだ人数も40人弱で,
ちゃんとした床の教室でも無かったし、
あの頃は月謝と言う形態も取っていなかった・・・。
アシスタントの先生も居ないし、主宰のE先生やたまに団の先生が来て
レッスンをしてくれるような感じだった。
今はバレエ教室としての固定の場所があるし、
助教としての先生も何人もいる。
教室と言う形態を取っているのだし、先生達は団に属している
のだから協力するのは当たり前だと私は思っている。

この世界では当たり前の事では無いのだろうか??

基礎クラスの友人は息巻いて話していたけれど、
お願いだから、教室内をゴタゴタさせないで欲しい・・と、話してみた。

教室内で「厄介者」の存在とならないように・・と、願う私である。


再演キボ~~~ン

2007年05月18日 | 宝塚・舞台
昨日はレッスンを休んで、帝国劇場「マリー・アントワネット」へ

今回の席は二階席の一番後ろ。
前回は前から2番目だったので役者さんの
表情はよく見えたのだけれど、全体を見渡すのが苦労した。
今回は舞台全体を観る・・と言うよりも、
眺める事が出来て素敵な空間を楽しめた。
2階の一番後ろの席のセンター。
私より後ろの人が居ない・・と、言うよりも同じ列の人もいなかったわ
空席が目立つ2階席でありました。

照明が良いとは聞いていたけれど、なんとも・・・美しい。
暗いのかもしれないのだけれど、あの帝国劇場と言う空間にもマッチ
していると言うか・・

私はとにかく、この作品が好きだから褒める事しかしませんよ

涼風さんは前回よりも良かった。
5ヶ月間で進化していくのだろうね。歌にしても芝居にしても・・。
彼女の変化から歴史が見える・・ように思う。
18歳位?から処刑されたのは39歳・・・だったけか??
他の出演者からはそれを感じさせないようになっているから、尚更
感じたかなぁ。

錬金術師、山口祐一郎さん。前回はイマイチ内容を把握できないで
いたもんだから彼の役割がよく分かっていなかった
そうか、全ては彼の掌中と言うわけ・・なのね。
だから回り舞台なんだろうし、彼の歌い方なのだろう・・なんて、
妙に納得しました。
しかし、笑えます。笑いを取る可愛い錬金術師カリオストロ。
山路さんや鈴木さんと一緒に
・・・・やっぱり毎日演じる事って全てを進化させるんだよ。

今回のもう一人のMAは笹本玲奈ちゃん。
私は去年のミーマイで初めて声を聞いたのだけれど、
新妻さんと言い、笹本さんと言い・・・
彼女の声を聞くだけで涙が出るようになってしまいました

マダム・ラパンの歌やアンサンブルも楽しいし、
土屋裕子さん・・・・アニエス先生の傍で一緒に祈りたくなりました。
なんとなくシスター・アニエスの言っている事とE先生の話してくれる
事とがクロスしたりして・・・。
私も結構、宗教入ってきているのかしら?

ルイ16世の石川禅さん。
もう~~~~
可愛いホッペ
彼を見ていると、DAKARAの豚さんを思い出してしまいました。


休憩中にロビーに流れているBGMが素敵で、思わず「これは??」と
ショップの方に聞いてみたところ、ロビー用のBGMをオケの方達が
作ってくれたとのお話しでした。
販売はしていないと言う事でありましたが、家で聞きたいなぁ・・・。
オーケストラの皆さん、指揮者の塩田先生にも拍手~~~~


あと2週間で終わってしまう・・・。
もう観に行く事が出来ないので、再演を楽しみに待つ事にします。
・・・・しかし、もう一度観たいな・・・



写真は
「これさえあれば貴女も幸せ」
カリオストロのラムネであります。