群裏好の打ち倒し日記

昭和の時代から叩き続ける老スロッターの戯言集。ですが5号機になってから打つのはパチンコばかりでして。。。

はるか昔の愚か者

2007-06-06 22:17:14 | Weblog
こんばんは、群裏好です。
今日はこれといって投稿内容用意してなかったので、以前某巨大掲示板の地域スレに貼り付けた内容を転記します。一度読んだことある方にはごめんなさいm(__)m
(昔のパチンコ台のお話です。内容が分からない・そんな古い話するな!などいろいろご意見おありでしょうが今日は勘弁してくださいませm(__)m)




2chなぞ影も形も無かった18年前のお話ですが、今は無き「群馬の城」というパチンコチェーンの総本山として群馬県前橋市元総社にかなり大きなビルが誕生しました。
当時私は予備校生だったのですが、あれほど大きな新規開店は初めてということもあり、自由な時間を最大限利用して良く朝から並んでいたものでした(釘の勉強しかしていないダメ予備校生・・・)。
金無し若造だったので狙いは一般台の打止台の開放(今で言う徘徊エナ専と何ら変わりないウザです)。しかし最近の若者のように計画性を持った立ち回りなんて出来ませんでしたから僅かな金で一般台、打止に出来たらデジパチや一発台、極稀にスロというせせこましい打ち方がメイン。中学生のオナニー同様、パチ・スロを打てることが楽しくて楽しくて、当時はそんな時期でした。

そんな有様だった或る日、いつものように親を騙して少量の資金を調達(今になって考えると心が痛みますねorz)し、一般台を打ってたのですがどうも状況がよろしく無く「あっ!」という間に種切れ、撤収。。。
のはずがこんな時に限って丁度時間良く打止台の抽選開放が!?。金も無いのにその列に並ぶバカ者に何故だか抽選は当ったりするもので見事一発で箸の先が赤い棒をツモります。一緒に来ていた友人もほとんどスッカラカンだったのですが、2人の電車代を合わせて400円程度になったでしょうか?。それを元に勝負を敢行するキチガ○X2。万一の期待を胸に案内された台に向うとそこにあったのは何故だか一発台orz。(「ターゲット」という三共?の一発台でした。5つ穴の回転体の1つが当り穴になっていてそこに入賞すれば後は右打ちで1万~1.5万になる。)

友人の顔を見ると「あちゃ~(ノД`)」といわんばかり。そりゃそうです、強引に例えるならデータ表示機の無い吉宗を1K勝負するようなもの。しか~し、友人の意に反して400円を一気に投入する群裏好、若さ故の愚行。一平くんよろしく「俺は男だ!男なんだ~!」とは叫びませんでしたが意気込みだけはそんな感じ。ただ若さからくる気合が空回りしがちなのは万国共通でしてそれとは反比例して見る見る目減りしていくパチンコ玉。帰りの15km以上はある道のりを歩かなければならない後悔が目前に迫った瞬間でした。
残り10数発だったでしょうか、突如命クギを抜けて天クルーンに飛び込む銀玉。友人と同時に「っあ」という短い声を発して息が止まった刹那、どう見ても回転体の具合とクルーンから落ちる予測は大当たり穴へ向い・・・。最高にシビれる瞬間

。友人とハイタッチでもして喜ぼうとしたその時、予想だにしない第2弾のミラクルが発動。大当たりするかと思われた玉に追い討ちを掛けてもう一発の玉が命釘を抜けました。死に掛けた勢いが復活して仲良くクルーン内で回り出す2つの銀玉・やすやすと通過する大当たり穴・その後ハズレ穴に吸い込まれる2つの奇跡。声も無く顔を見合わせる友人と自分、隣のおやじ大笑い。僅か5秒たらずの間におこった天国と地獄の後に訪れたのは15km徒歩のスーパーロングドロンボーナスでした。今は昔の物語、長文スイマセンでしたm(__)m。
コメント (8)
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