一日で2回目の更新!。
こんばんは、群裏好です。
連投投稿しているのは予定も金も無く家で寂しく飲んでる証拠。楽しめるイベントでもないかな・・・。
はい、今日は今まで書きたくても書けなかった「隠れイベント」のことなのですが、、、いや、やっぱそれはダメだよね。
それでは隠しイベントではなく「隠れポイント」としてとある公園のお話。
「赤城山麓のとある小さな公園」
最初にこの公園を訪れたのは2008年9月のこと。
その日の午前中に体に異変を感じ、午後に会社を早退し病院へ直行。
その結果として大きな病気が発覚したその日、私は夏の日差しが残る上州路を途方にくれてあてどもなく車を走らせていました。
「あ~あ、やっぱ大病だったんだぁ・・・」
と顔面蒼白状態で運転していた彼の目に小さな看板が目に入りました。
「○野○○公園」
・・・こんな所に公園があったんだ・・・
自販機で缶コーヒーを買って残暑の残る公園で一人佇む群裏好。
1メートル程の滝が小さな池に落ち、そこには大きな鯉が数匹。
20m四方のグラウンドの端には鉄棒とブランコと小さな東屋。
見晴らしはそこそこ良くて群馬県庁や利根川が見渡せました。
小さい頃に遊んだあの公園とちょっと似てるかな?。
とにかくこの時は病気発覚のショックで落ち込んだ気分もいくらか和らいだと覚えています。
それからというもの、考えに詰まったりしたら必ずこの公園に通ってジュースを飲みながら考え事をしました。
病気のこと・会社のこと・女性のこと・・・
悩み事の大半は既に答えが決まってるか、いくら考えても答えが見つからないかのいずれか。
ただここで青空のもとに風に吹かれ眼下の景色を眺めていると不思議と気分が落ち着いて悩み事がリセットされるような気分になったのでした。
肩に積もった落葉を払い、凍った池の鯉を心配したり、満開の桜の横でひそやかに咲くタンポポの写真を撮り、せわしなく鳴くセミを探し、この一年間でかなりの時間をこの公園であてどもなく過ごしたのでした。
そして先日、病気が一区切りして普段の生活に戻れたことをあの公園に報告したくて出かけてきました。
紅葉も終わり木々は葉を落とし快晴なれどもどこか冬の気配が漂う公園。
そういえばここに来てもほとんど他の人にあったこと無かったなぁ。
「群裏好専用お悩み解決所」とでも書きたいくらいです。
この日も天気良く、眼下には群馬県庁、その向こうには秩父の山々が見えました。
あ~あ、無事帰って来たんだ!。
しかし、また何も無い日々が始まるんだ。
と満足感の後に無力感を感じました。
(私もいい歳して寂しい人間ですよねw)
祝杯でビールでも飲みたい気分だったのですが車だったので諦めて、いつものコーヒーで一人乾杯したのでした。
多分ですがこれからの人生で迷ったり悩んだり落ち込んだりしたら私はこの公園に来ることになるんだろうなぁ。。。
そんな気がしたある秋の休日でした。
眼下に広がる前橋市の光景
ちょっと遅いですが楓が色づいてます
どこにでもあるような鉄棒・ブランコなどがありますね
この東屋で黄昏ている中年を見かけても石を投げたりしないでくださいw。
哀れな中年なので。。。
これがその公園からの写真です。
これだけで場所が判った方には山田誉子の秘蔵DVD(抜き所無し)をプレゼントしますのでどしどしご応募ください!。
きっと誰でもお気に入りのスポットはありますよね。
私の黄昏スポットはこの公園でした。
ということで本日は私の隠れ家的な公園を中途半端に紹介しました。
それでは飲みます!。