仕事の帰り道、ふと立ち寄った海岸で夕日がきれいでしたので一枚。
松阪市・松名瀬です。10分ほど物思いに耽りながら見入ってしまいました。
久々に登場のDT-02。
実はこれ、S10 TXのシェイクダウンの際に一緒に走行させたものです。
リポを搭載して、予想以上のジャジャ馬振りを見せてくれました。
4WDであるS10 TXを走らせた後なので余計に感じましたが、2WDは楽しい!!曲がらないけど・・・
かなりのハイパワー+高負荷でありながら余裕でそれらを吸収するDT-02は偉大です。
軟骨化とカーボンフロントショックタワーの導入だけは必須と思いますが。
走って、ジャンプして、コケるのアクションをお楽しみ下さい。
パワーがあり過ぎて頻繁にフロントが浮いてしまってますね
ボディのリアマウント部がバキバキになってしまった以外、特に問題無くシェイクダウンを終えたかと
思えたS10 TX。
最初の走行後にはまず問題点の洗い出しの為に再度分解することにしました。
まず気になったのがギアボックスへの砂の入り込み。一見密閉性は高いように見えましたが、
分解してみてビックリ、砂がテンコ盛り。一体どこから入ったんだか。
フロントもリアも似たような状態。掃除にむっちゃ苦闘しました。
加えてフロントのデフをよく見ると、
リングギアが二箇所ギア欠けしてる!!
頑丈なダイキャスト製ですが見事に欠けちゃってますね。
リアより負担の少ないフロントなのに何でか調べていると、ベベルピニオンギアをシャフトに固定するEリングが
外れてる・・・。おそらく緩んだベベルピニオンが暴れてリングギアを傷めてしまったのではないかと。
Eリングは手直しの際に何度か付け外しをしたせいで外れやすくなったんだろうな。ケチるんじゃなかった。
Eリング(3mm)はホームセンターで購入できます。ステンレス製は高価(4枚で100円ぐらい)なので、頻繁に
交換するならスチール製(20枚で100円)で十分なので使い捨てで!
あとはセンタードライブシャフトのイモネジを一か所ナメてしまいました。予備を準備してあるので、
どーせ走行させればまた緩んでくるのでその時に交換です。
バキバキに割れてしまったボディですが、運良くショップで京商DSTのスペアボディが2000円ほどで購入できたので
これを使用します。S10 TXにジャストフィットとはいきませんが、ボディマウント用の穴の位置の調整で搭載可能。
グニッと曲げてみると、S10純正に比べて明らかに材質に粘りがあり、割れにくそうです。
ただリアウイングに関してDSTは専用のウイングマウントをダンパーステーに固定してマウントにウイングを取
り付けるタイプなので、S10TXのようにボディに1枚板ウイングを付けられるような構造になってません。
別にリアウイング、無くてもいいんですけどね。
かなりの手直しと、充電器のトラブル等が重なって後回しとなっていたS10TXですがようやく
シェイクダウンに至りました。
走行前に写真を撮ることをすっかり忘れていた為、いくらか走行後です
枯草がへばりついて見えるのは貴方の目の錯覚です。
パワーソースは、VoltexExprience2 14T+リポ。ギア比12.42。
一発目の感想ですが、やっぱりリポは速ェ~
久々の4WDで、安定感の違いはさすがでずいぶんドライビングが楽ですね。
ジャンプの際の姿勢制御も2WDに比べると簡単です。
でもしばらく楽しく走行させていましたが、いきなり大転倒!!!
すると・・・・・
後部ボディマウントがボディを突き破りました。
手直し途中から、S10のポリカボディは柔軟性が少ないことが何となく気になっていましたが、
かなり割れやすい材質のようです。
これは走行終了後。パワーはトラブル・リスクとトレードなのがよく分かります。
見るも無残
所詮、千円のボディに高望みしちゃ駄目なんですかね?ここまでバキバキになったのはリアだけで、
フロント側は問題ありません。
シェイクダウン当日にここまで壊れるとさすがにココロが痛むな。
対策ですが考えられるのは、
1 コケるお前が悪い。テクを磨け。
コレは置いといて・・・。
2 リアはボディマウントを使用しない
フロントはしっかり取り付けられているのでボディが多少落ち着きが無くなるだけか。
3 他社製トラギーボディを使用する。
1/10トラギーを販売しているのはHPIと京商。タミヤは見当たりません。
HPIのMT2系はオンラインストアを見ても売り切れ。
日本市場縮小だから仕方ないな。
京商DSTはまだスペアパーツの取扱い有り。これが一番現実的?
シューグーでお馴染み、キョーシンディベロップメントという手もあります。
4 トラギーボディは諦めて、バギータイプのBXボディで我慢する。
我慢できません。
問題点
有名ですが、やはりセンタードライブジョイントのイモネジの緩みが発生します。
パワーを上げるほど弛みやすくなる訳ですが、対策としてネジロックを使用しても
それでも緩みが発生してしまいました。
特にスパー後方のネジが緩むので走行ごとに確認する方が良いようです。
動画です。
LRP S10 TX、様々な手直しを経てシェイクダウン可能な状態にはなったのですが、とあるトラブルで
連休中にも初走行できませんでした。
というのは先日購入したタムタムオリジナル充電器Full on Duo。
リポの充電をしようと、電源を入れて2CHに切り替えるとLCDが文字化けして判別不能・・。
実はこの現象、使用2回目で発生していたのですが、しばらく経過すると復旧していたので
さして気にもしていませんでした。しかし今日は全く直る気配なし。
何度か電源を入れ直ししていると電源を入れた瞬間に「ピー!!!」と目覚ましアラームの如く爆音が。
こうなると何をしても音を消すこともできず・・・。
タムタムの名古屋本社へ電話すると、現物を送って欲しいとのことで早速宅急便で送付。
後日連絡があり、当該ロットに不具合があり対処のファームのバージョンアップが6月末に予定されているとのこと。
6月?二か月も先じゃないか。それまでリポバッテリーで走れないし、放っておいたらバッテリー死亡は確実。
そんなに待てないことを伝えると、では販売店にて返金の手続きを取ります、となり結局返品。
待てよ? こちらが千円近い送料を払ってるのに、全くそのことには一言も触れなかったぞ。
BUNBUNの中で、企業イメージがガラガラを崩れていきました。
しかしTamTamオリジナルとはいえ、所詮中身はiMax B6なのに、不具合って何だったのか?
TRS店長と相談して全く同じ機種である、ハイテックのmulti charger X2 ultimaを購入することにしました。
チョイ高ですけどね・・・。