DF-02 デカタイヤ12

2010年05月10日 | DF-02 ライジングストーム

久し振りにDF-02の話題でも・・。

デカタイヤの主役はDF-03 DT-02に明け渡した感のあるライジングストーム。
引退した訳ではありませんが、ハイパワー爆走系のカテゴリからは外れています。
ハイパワーというのは非常に楽しいのですが、ジャンプ等の派手な動きを重ねていると
破損の比率や消耗もケタ違い。
早い話、ハイパワー車台の維持は難しいので外れてもらいました。


現在のDF-02。マッタリ仕様で、娘の散歩のお供だったり、近所の子供に使われたり、
又は追い掛け回されたり、自転車に轢かれたりと平穏な余生を送っています。


現在の構成
モーター ヨコモ プロストックII  30T
ESC    サンワ BL-Racer
ギア比    11.38
タイヤ    HPI ジオランダー

正直言って全くスピード出てませんがマッタリ仕様ではこれで十分。
加えて、モデルメモリーですぐにTH-EPAを30%に切り替えられるようにしてあります。
これは息子の友達に貸してあげた際のことですが、初めてのラジコンとそのスピードに
異様にテンションが上がって、走らせ方がこともあろうに
クラッシュテスト! と叫びつつ、
フルスロットル ブランコの鉄柱に特攻 (;´Д`)
という荒業を披露してくれました。もちろんこの速度域でも人にぶつかればエライこともあり、
それ以来ですハイ。
ノーコンも怖いので、2.4G仕様。タイヤはグリップが低すぎてお蔵入りしていたジオランダーを使用。
コンパウンドが硬くて、おまけにグリップも低いですが、何しろ磨耗が少なくて長持ち。
さらにフロントバンパーにスキマテープを貼り込んでクラッシュ対策。




DF-02 デカタイヤ11

2009年07月14日 | DF-02 ライジングストーム

DF-02をメンテナンスしていた時、足回りをお掃除するためにタイヤを外した際に、
1本だけやけに感触が違うタイヤがあることに気付きました。
???と思いつつ、タイヤをグニグニしてみると中からシャリシャリという音が・・。
あれ?早くもインナースポンジが劣化して崩れてきているのかな、と思いましたが
そうではなく、ホイール内に砂浜の砂がどっさり入り込んでしまっているのです。
かなりの量の砂らしく、そのタイヤ1本で、他のタイヤ3本分の重量があります。
通常、ホイールには空気抜き用の穴が空いていますが、
アスファルト上やオフロードサーキットではほとんど砂が入り込むことはありません。
(仮に入っても微々たるもの)
でも砂浜で走行させた場合、その柔らかい砂の中にホイールまでがはまりこんでしま
うのは当たり前。
その時に細かくてサラサラな砂がホイールの穴から入り放題なワケです。
こんな重たいタイヤで走行していれば燃費は悪いわ、ただでさえ足回りに負荷の高
いデカタイヤを履いているのに、ますます車体やモーター、ESCに影響ありまくりだっ
たことでしょう。
最初から気付いていればと思っても後の祭り。

泣く泣く砂の取り出しを開始したのはいいが、タイヤとホイールは瞬着でしっかり接着
してあるのでタイヤを外すことはできません。
最初はホイールの穴から出てこないかとタイヤをトントンしてみるが、
穴から出てくるのはパラパラとほんの微量。
30分ほど同じ作業をしても重量は全く変わらないのでアホらしくて諦めました。
かくなる上は「切ってしまえ」
再利用できないような状況になればタイヤ買い替えを覚悟してカットすることにしました。
ホイールの車体側のリムとタイヤの境界線を切り込みを入れていきます。
ただし普通のカッターでは曲線カットは超不得意ですのでデザインナイフを使用します。
タイヤとホイールの境界線に沿ってザクザクとカットしていきます。
一周できたところでタイヤを裏返えすと・・・・・・ドサッと大量の砂が落ちてきました。
その量ときたら、大さじ4-5杯分くらいですかね。
あまりの量に、写真残すのを忘れました。(笑)
またインナースポンジにも砂が含まれているようで叩くとやはり砂が落ちてきます。
それにしてもかなりの重量です。
人間に例えるなら足に5kgくらいのパワーアンクル((C)リングにかけろ)を付けてラン
ングするようなもの。

一通り砂の取り除きは完了したのであとは再利用できるかどうかですが、これは大
丈夫でした。
切断面に、愛用の瞬着を塗って密着させたところ、乾燥後は少々引っ張ってもビクと
もしない強度でくっついています。
これは元々タイヤのゴム自体に厚みがあり、
なるべくリムに近い部分でタイヤを切りましたので接着面も広めに確保できたことが
大きいようです。
試しにバッテリーを繋いで空回ししてみましたが、接着面にハガレは見当たりません。
「よおーし復活!」とふと横を見ると残り3本のタイヤが。
重量があったので目立ったのが最初のタイヤだっただけですので、
残りのタイヤにも多少なりとも砂が入り込んでいるのは間違いないでしょう。

      ということで残り3本も同じようにカットしました。
最初の1本ほどではないですが、やはりそれなりの砂が入り込んでいました。
これでスッキリ♪
ホイールの空気穴にはアルミテープを貼り付けて塞ぎました。

 


DF-02 デカタイヤ10

2009年07月07日 | DF-02 ライジングストーム

DF02で走行中、急に左巻きが発生してきました。
調べると、左リアのアクスル側取り付けの3x32mmスクリューピンが緩んでおり
それがホイールに干渉しているためと判明。
とりあえず再度締め込みましたがやはりすぐに緩んでしまいます。
走行を重ねた結果、サスアーム側のネジ穴がバカになってしまったようです。
サスアームを交換すれば解決する問題ですが、
現在は緩みの無い右リアでも同じ事態が発生する可能性を考え、
Eリング止めのサスピンに変更することにしました。

使用したのは

OP.301 TL01・ステンレスサスシャフト

OP.539 φ5.5mm アルミスペーサーセット

早速取り付けますがサスシャフトの方が3mmほど長いため、
スペーサーをかましてガタが出ないようにしていますが、
キットの余剰部品の樹脂製でも十分かと。

 

ところでスクリューピンやサスシャフトはこのように問題が発生した時位しか外す機会はありません。
しかし外した時ぐらい貫通穴を掃除してあげたいところ。
何せ3mm穴を掃除するのはティッシュをこより状にしてピンセットで突っ込んでグリグリとしていましたが、100均でストローや急須の注ぎ口を洗浄するためのブラシを
見つけたのでこれを使用してます。
小さい方が3mm穴にジャストフィットします。

 

 お掃除してみると、尋常じゃない量の砂やグリスのカスが出てきてたまげました。


DF-02 デカタイヤ9

2009年03月03日 | DF-02 ライジングストーム

DF-02 デカタイヤ7 にて、リアウイングを低くマウントする方法として
ダンパーステーの低い部分に穴を空け、DF-03用のリアウイングステーを使用して
ウイングを取り付けることを紹介しました。
しかし、穴を空けることは強度的にかなり落ちてしまったようで、もぎ取れてしまいました。

そして同時にまたしても

デフカップ&ドッグボーン紛失!

仕方なく標準のウイングマウントを使用して元の位置に戻しました。

 


DF-02 デカタイヤ8

2009年02月03日 | DF-02 ライジングストーム

 

いつも走行しているのはこのような海岸です。
休日には大勢の人で賑わいますが、平日や夕方ならば広いラジコンコースに
最適です。
もっと撮影テクを磨いて、走行中の写真も撮りたいなー

このような深い砂地では、ノーマルタイヤではすぐに亀の子状態でスタックしてしまいますが、
デカタイヤの威力は絶大で難なく走破していきます。

 

さて、ブラシレスモータ搭載してから、大幅なパワーアップに車体に
影響が出始めています。

 

まずはリアのドライブシャフト

これは新品です

ブラシレス搭載後は10パックほどでこうなります。

削れて別な形してます

ドライブカップに至っては・・・

削れてる、というより   溶けてます

スゴイえぐれかただな。

 

 

つまり、

こんなスカスカ状態で走っていたわけです。

まあ、カップは樹脂製だし、シャフトも高剛性スチールではないことだし
仕方ない。トラブルの前にこうか・・・・限界まで使おう。

 

 

 

こりゃどこかでドライブシャフト吹っ飛ぶなと思っていたら、

本日吹っ飛びました。

 

走行中、急に片巻きするようになり、おかしいなーとしばらく走行してやっぱ変!
と思って駆け寄ると左のリアシャフトがなくなってる。

オマケにデフ側のデフカップは固定式ではないためカップも無くなってます。
広い砂浜で、カップとリアシャフトが見つかる訳がない。

少し前のドラマ「救命病棟24時Ⅲ」にて、
砂浜で婚約者の形見の婚約指輪を
無くしてしまった松嶋菜々子が見事に指輪を探し出すシーンを思い出したが、
ホントは
見つかる訳ねぇ だろうと

 

という訳で、上の画像は残った右リア部分です。

フロントのドライブシャフトとデフカップには今は目立った磨耗は見られません。