走行後の再度全バラ

2011年05月22日 | BLAST S10 TX


ボディのリアマウント部がバキバキになってしまった以外、特に問題無くシェイクダウンを終えたかと
思えたS10 TX。
最初の走行後にはまず問題点の洗い出しの為に再度分解することにしました。

まず気になったのがギアボックスへの砂の入り込み。一見密閉性は高いように見えましたが、
分解してみてビックリ、砂がテンコ盛り。一体どこから入ったんだか。
フロントもリアも似たような状態。掃除にむっちゃ苦闘しました。
加えてフロントのデフをよく見ると、
リングギアが二箇所ギア欠けしてる!!


頑丈なダイキャスト製ですが見事に欠けちゃってますね。
リアより負担の少ないフロントなのに何でか調べていると、ベベルピニオンギアをシャフトに固定するEリングが
外れてる・・・。おそらく緩んだベベルピニオンが暴れてリングギアを傷めてしまったのではないかと。
Eリングは手直しの際に何度か付け外しをしたせいで外れやすくなったんだろうな。ケチるんじゃなかった。
Eリング(3mm)はホームセンターで購入できます。ステンレス製は高価(4枚で100円ぐらい)なので、頻繁に
交換するならスチール製(20枚で100円)で十分なので使い捨てで!

あとはセンタードライブシャフトのイモネジを一か所ナメてしまいました。予備を準備してあるので、
どーせ走行させればまた緩んでくるのでその時に交換です。


バキバキに割れてしまったボディですが、運良くショップで京商DSTのスペアボディが2000円ほどで購入できたので
これを使用します。S10 TXにジャストフィットとはいきませんが、ボディマウント用の穴の位置の調整で搭載可能。
グニッと曲げてみると、S10純正に比べて明らかに材質に粘りがあり、割れにくそうです。
ただリアウイングに関してDSTは専用のウイングマウントをダンパーステーに固定してマウントにウイングを取
り付けるタイプなので、S10TXのようにボディに1枚板ウイングを付けられるような構造になってません。



別にリアウイング、無くてもいいんですけどね。