スパー破損

2008年10月23日 | DF-02 ライジングストーム

DF02 デカタイヤ5 にて、トビー製スチールピニオンの16Tを使用する場合、
モーターマウントの取り付け穴は17T用を使用すると適度なバックラッシュを得られる、と書きましたが、訂正 です。

3パックでスパー破損しました

適度なバックラッシュ、どころか明らかに過度なバックラッシュ

の為にスパーギアをガリガリと削り落としてしまいました。

歯部分の白くなっている箇所が削れてしまった場所。

よーく考えれば、純正19Tピニオンを取り付けていた際も、

スパーとピニオンにはほとんどバックラッシュのスキマは

無かった。

 

幸い、スペアのスパーギアは持っているが、何しろDF02のスパー交換は

駆動系の全バラ必須なので非常にメンドクサイ!

 


DF-02 デカタイヤ6

2008年10月22日 | DF-02 ライジングストーム
(4)ステアリング強化

最初に搭載していたステアリングサーボのサンワ SX101が故障してしまった。
ステアを切るとブルブル震えて中からギアが空転する音がします。
これもデカタイヤを履かせた関係でかなりの負担となっていたのだろうし、
自分が無茶なステア操作ばかりという人為的な要素もあることでしょう。
再利用できるコード・コネクタ部分を切断して引退です
次なるサーボは、予算の関係で国産ではなくタワープロ製を選択です。
中国製のサーボで、評価は様々なようですが、RC飛行機でも広く
使用されていることを考えると悪くはないと考えます。
少なくともデジタルサーボでこのトルクを発揮するのに、価格が2000円ほどというのは非常に魅力的ですね。
サーキットでタイムを削る走りをする訳でないお遊び用のこのクルマには十分かと。
ただかなりの電気食いらしいのでノーコンの心配があります。

TOWERPRO MG996R
動作スピード: 0.17sec/60度(4.8v), 0.14sec/60度(6v)
トルク:9.4kg/cm(4.8V),11kg/cm(6V)



サーボマウントは純正の樹脂製を使っていましたが、何度も取り外しを重ねたため、
ネジ穴がヤレてきてましたのでスクエアの汎用アルミ製に交換です。



サーボのトルクがケタ違いに上がって、今度はステアリング部品に
不安が出ます。
DF02のステア関係の純正パーツは4WD車とは思えないくらい柔軟な樹脂製で、
指で曲げると簡単にしなってしまいます。
これもエントリーモデルゆえにコスト面と、柔軟さでクラッシュの際の衝撃の逃げを考慮してのものでしょう。
そのままでは高トルクのサーボを生かすことができないので、
高剛性なアルミ製に交換することにしました。

タミヤ製オプションでは

OP789  DF-02 アルミレーシングステアセット ¥2500
OP-865 DF-02 アルミステアリングリンク     ¥2300

!!!両方で約5000円っすか?!      キットノネダン8000エンダゼ・・・

さらに調べるとGPMにありました。

DF-02 ALLOY STEERING ASSEMBLY WITH COLLARS & SCREWS - 3PCS SET



これならセットで2000円です。
プラベア仕様のようですが、後で交換すればよいことなのでコレに決定。
GPMのアルミパーツは精度に難ありのものが多いと指摘されているようですが
取り付けさえできれば精度の違いなど自分に分かりっこありません。
惜しいのはアルマイトの色がタミヤブルーより濃いことかな。

最後に定番のタミヤ製ハイトルクサーボセイバーを取り付けてステア周りの強化は終了。








DF-02 デカタイヤ5

2008年10月20日 | DF-02 ライジングストーム

(3)モーター 次はモーターの選択です。
初代のスポチュンは無茶な標準ギア比で燃やしてしまったのと、
 そもそもスポチュンに、デカタイヤは無理だと自分勝手に判断し、
 オリオン VOLTEX EXPERIENCE バギー用コンボセット
を購入です。
センサーレスのブラシレスモーターですが、かなりの高トルク型らしいことと、
基本メンテフリーである点、ESCとモーターセットで1万円ちょっとで
購入できる手軽さで決定です。

冷却面を考え、モーターにはTT01用ヒートシンク、ESCには純正冷却ファンを
取り付けています。
オリオン純正の冷却ファンは2000円もしますが、同じ口径のファンをパーツ屋で
買ってきて、電源をBEC端子に接続でも同じ効果です。
違いはファンが薄型なのと、電源をESCから取れることだけ。
行きつけの電子パーツ屋で同じ口径のファンが500円で販売されていたのを
見た際はかなり複雑でした。

 

 


・・・・・・故障時の予備として買いましたけど。



また、センターシャフトも樹脂製で大パワーに対してたわんでしまいますのでTT01用
のアルミ製に交換。
ブルーアルマイトがカッコイイですが、駆動系フルカバーのDF02ではバラした時以外
目にすることはないという、オシャレでありながら普段は控え目なヤツです。
うーむ、なんだかんだで金かかってきたな・・。
で、モーターを取り付けた訳ですが、16Tピニオンをモーターにネジ止めして
シャーシに乗せると、ピニオンとスパーのバックラッシュ(かみ合わせ部分のスキマ)
が全く無いことに気づきました。
試しにモーターを回してみるとギアからすごい轟音が・・・。
DF02は、使用するピニオンギアによりモーターを取り付けるマウントの穴が指定されています。
しかしその指定位置ではかみ合わせがきついようです。
トビー製の16Tピニオンを使用する場合は、マウントの穴は17T用を使用することで
適度なバックラッシュを確保することができました。



モーターにもう一手間ですが、エンドベル部分にベアリングがむき出しとなっています。
砂浜では細かい砂が入り込んでしまいますので、アルミテープで塞いでおきます。







DF-02 デカタイヤ4

2008年10月17日 | DF-02 ライジングストーム
モータブローの洗礼を浴び、駆動系、モーターの見直しを迫られました。

DF02+デカタイヤの目標は、砂浜をガンガン走れるようなクルマ
になることです。

幸い、自宅から10分ほどで広ーい海岸がありまして、走る場所に
は苦労してません。
またそこから10分ほどで、オン、オフ併設のサーキットがあり、
さらに10分ほどでは新規でオフロードサーキットを建設中です。恵まれている方ですね。


(2)ギア比
デカタイヤを思う存分振り回すには、標準のギア比ではお話になりません。
DF02の標準ギア比はスパー70T、ピニオン19Tで9.58。
使用するモーターやアンプにも関係しますが、11.0以上は欲しいところ。
DF02では最低16Tのピニオンが使用できますので、スパーはそのままで
ギア比11.38。おお、いけそうです。

DF02のピニオンはもはや少数派の06ピッチですが、
タミヤ純正でしっかり販売しています。



即決で購入。取り付けようとすると・・・・「軽い」
AVピニオンはアルミ製なので当たり前ですが、標準19Tスチール製ピニオンに比べ
てあまりにか弱いようで心配になってきました。
そこで諸先輩方の知恵を拝借するとやはり、バギーではアルミ製のピニオンでは
すぐにボロボロになり、スパーギアを巻き込んで即死というかなり物騒なことが書いて
あります。
特にタミヤ製アルミピニオンはその傾向が強い様子。

ピニオンだけならまだしも、スパーも破損しかねないというのは困るので、
アルミ製は諦め、スチールのサードパーティー製を探してみた。

しかし世の中は既に48ピニオンばかりで、
06ピッチのスチール製16Tピニオンを販売していたのはトビークラフトのみ。
運よく隣町のラジコンショップですぐ入手することができた。
これで問題が無ければ17Tと合わせて買いだめしておこうかな・・。

DF-02 デカタイヤ3

2008年10月14日 | DF-02 ライジングストーム
DF-02 デカタイヤ3 初走行編 です。

タイヤが付いた時点で走行可能なので、走らせくてウズウズしていた私は
部屋に転がっていたスポーツチューンモーターと、標準のギア比(9.58)で
とりあえず走らせてみようじゃないかと娘を連れ立って近くの公園へ行き、
初走行となりました。

・・・面白い!今まで走れなかった石の多い路面や、ギャップを軽々と超えて爆走です。
思いのほかスピードもあり、いいんじゃね、コレ?と思いつつ夢中で1パック走りきりました。

しかし止まったことろで、駆け寄った娘が一言、

「パパ、焦げ臭い~」

ボディを取り外すと、スポチュンから煙がモワモワと立ち上がっています。
ブローしてしまいました。樹脂製のモータマウントも溶けかけています。
まあ、元々高回転型のスポチュンに、
ショボイBL-RACERと標準ギア比にデカタイヤの高負荷で冷却ファンもなしでは
ブローするなという方が酷ってものです。
半分予測できたとはいえ、初めてのモータブローは結構ショック。

洗礼を浴びた後は、駆動系の見直しです。

続きます~