無事に香港HOBBYKINGから到着したESCとリポ。
まずリポ。
寸法はカタログ通りの138x47x23mm。電圧測定すると、7.63V。
なかなか薄型でよろしいのではないかと。
次にESC。
筐体は金属製で、放熱性は良さげです。そこそこ高級感もあります。
キャパシタ内蔵してます。
バッテリーとの接続はXT-60コネクターです。日本ではクルマ用では余り使われてませんが
今後主流になる可能性はあるかも。KOのストロングコネクターに変更します。
専用プログラミングカード。
小さい!マッチ箱ほどしかありません。
ストレートパックと並べる
ESCを眺めていて、ふとどっかで見たことある形だな~と思ったら・・・
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コレだ!
RC PLANNING R246 SC-060 センサーレスアンプ
左側面のネジが同じだし。異なるのは筐体の色と、プラグが2Pなことくらい。
セッティングカードの設定可能項目も全部一緒。
まあRCの世界ではOEMも全然珍しいこともありませんが。
前回の走行時のショートによりあえなく破損してしまったYEAHRacing ESC 35A。
代わりのESCをHOBBYKINGからセレクトしてみました。
相変わらず、様々なアイテムがありえね~価格で並んでいます。
60Aクラスからの選択ですが選んだのは、
Turnigy TrackStar 1/10th Scale 60A Car ESC
$25.48で、約1970円。安いですね~。
一緒にプログラミングカードも購入。
Turnigy Track Star 60A ESC Programing Card
さらに気の迷いでリポバッテリーも購入。
ZIPPY Flightmax 4000mAh 2S1P 25C Car Lipoly
オーダー明細。リポバッテリーが含まれていると、香港から直送ではなく、
何故かシンガポールを経由して到着するのでEMSにしても全く意味がない!
というありがたいコメントを頂いていたので通常便。
全部で、$58.89、約4550円。
商品到着までのステータス。オーダーしたのが9月28日。
おお!本当にシンガポールを経由してます。何故かシンガポールからスイスまで経由してるのは何で??
日本郵便のステータスに反映されるのはスイスに到着以降ですね。
本日(12日)に窓口で受け取ってきましたが、結局オーダーから14日必要でした。
前回サーボを購入した際は約10日で到着したので、シンガポールやスイスを経由している分
日数がかかっています。
何はともあれ、無事に到着です!!
本当にチューリッヒ(スイス)から届いてます。
一旦締めます。
BUNBUNです。
更新が滞り、月イチ更新と化した惨状の中、一定数のアクセスを頂きまして感謝でいっぱいです。
最近かなり涼しくなったので、久々に走らせてきました。
屋外の走行時の写真がありません。すっかり忘れておりました(汗)
今回の出番は
LRP BLAST S10 TX
今回の仕様
今までORION Experience2 14T(3920KV)を搭載していましたが、相次いでリングギアの歯欠けを発生して
いたので高パワーは断念。主にDT-02で使用していた19T(2840KV)に変更。
イーグルレーシングのファン付モータークーラー搭載。
単純に言えば約25%のパワーダウンですが、
ピニオンを16T(ギア比12.42)→17T(同11.69)に変更+リポをもってすればかなりのスピードを見せてくれます。
しばらくはコレでいこう。
また、スリッパースプリングを京商レーザーZX5用に変更してます。
DF-02
現在の仕様
お子様まったり走行用でありながら、ブラシレス+リポ仕様に変更しました。
手持ちのNi-MHバッテリーが次々に死亡し、バラセルは全滅、残るはORION スポーツパワー
二本となってしまったのでこれを機にNi-MHはすべて引退させリポに移行することに決定。
しかし手持ちのブラシモーター用ESCはリポカットが無いため、リポカットのあるブラシレス用ESCを
使用する必要があり、結果的にブラシレスモーター化した次第です。
モーターは高回転である必要は無く、むしろ3000KV程度でもリポだと速すぎて危ないことこの上ないので
なるべく低回転なモノをということで、
ゴールドカラーが鮮やかな R246 MC-010 Kv2000モーター
ピニオンは16T。これをYEAHRacing BRAINPower35Aで回します。
タイヤ:S10 BLAST用。
ダンパーは今まで3Racing製でしたが、フロントのストローク量が少なすぎたのでCVAダンパーに
戻しています。また、砂浜での走破性能を上げるため、デフギアにティッシュを詰めてデフロック化。
曲がらなくなってしまいますが、スピードも出ないし気にならないでしょう。
実走行での出来事です。
まずはDF-02走行テスト。リポの効果もありそこそこのスピードで走ってくれます。これはこれで
いいんじゃないかな?
BUNBUNはBLAST S10にチェンジし、DF-02はスロットル30%で興味深げに見ていた小学生の男の子二人に
レンタル。トイラジには次元の違う走行性に目を輝かせながら操縦してます。
二人のパパさんとの会話。
パパさん:「いや~面白いですねー 家の中でゲームやらせてるよりイイかも?」
BUNBUN:「子供にやらせるつもりが親の方がハマるかもしれません。実例が自分です(笑)」
パパさん:「なるほど(笑) 以前にトイザラスでラジコン買ったことあるんですけどすぐ壊してしまってそのまま」
BUNBUN:「この手のラジコンは壊れても自分で直せますよ。壊れることが前提なので」
パパさん:「ほお~自分で直すんですか! で、これ一万円くらいで買えるんですか?」
BUNBUN:「・・・・・・1万円は厳しいです。1万5千円くらいで基本セットが買えますけど。」
値段の話はいつも難しいと感じます。DF-02かDT-02のXBなら確かにその位で買えますけど、
少し手を加えるとそれこそ湯水のようにお金が・・・。
そうこうお話しているうちに、リポカットが働いてスピードダウン。
モーターを強制冷却し、バッテリーを交換、コネクターを接続したその瞬間・・・・
バチバチッ!!
「!!!!」
バッテリーXESCのコネクターでショート!モワッと煙が立ちあがりびっくり。慌ててコネクターを引き抜きます。
次の瞬間、ESCの2Pコネクタと、バッテリーのバナナコネクタの半田が溶けて外れました。
ESC側
バッテリー側
半田が一瞬で溶けるって、どんだけ大電流が流れたことやら・・・。原因はバッテリー側コネクタの
ショートと考えられます。
パパさん:「ショートしちゃったんですか」
BUNBUN:「まあよくあることですwww」
帰宅後、ESCとバッテリーをチェック。
ESCはお亡くなりになりました。安い方で良かった。
問題のリポ。
リチウムポリマーバッテリーはその電解質の性質上ショートに弱く、過放電に陥ると、
バッテリーの破裂・発火に至る可能性があります。
ケースの破損や膨張はありません。テスターで確認すると、電圧は8.2Vをキープできており、
過放電は回避している模様。
しかしかなり派手なショートでしたので今は大丈夫でも、セル内部で化学反応が進むかもしれません。
とりあえずフル充電状態ではヤバイかなと考え、2000mAほど放電させ、電圧を7.7V(3.85V/SEL)
まで下げます。
あとは耐火リポバッグに入れて密封、さらに陶器のポットに入れて二週間程様子見です。
世間ではケータイとか、ノートパソコンのバッテリーで、破損すると煙が出る可能性があるとかで
リコールとなりますが、ラジコンのバッテリーの場合、破裂して怪我をしようが、発火して家が燃えようが、
全てが自己責任です。大電流でバッテリーを使用するというリスクはユーザーが背負う必要があります。
逆に考えれば、説明書に従って適切に使用すれば全く安全で便利なものであるということも事実ですね。
リポバッテリーは説明書を熟読して、安全に使用しましょう!!