格安サーバーでメディアストリーミング・ファイルサーバーを作る 6 (地デジ編)

2013年12月04日 | パソコンネタ


BUNBUNです。
この「格安サーバーでメディアストリーミング・ファイルサーバーを作る編」、一旦締めますと終わっておいて、
一旦どころか半年も音沙汰なしですみません。引き続きお付き合い下さい。

PT3導入編にて、MX130にPT3を導入しテレビ視聴環境を整えました。
SPLASHTOPを使用してMX130をTVサーバとして、宅内全ての端末でテレビを視聴することができるようなった。
ワンセグよりはずっと綺麗です。別々の番組を観るのは無理。

パソコン


Android タブレット



iPad 初代
シングルコアCPUですが、問題なく視聴できます。


Android スマホ HTC Evo3D (ワンセグ非搭載)



VPNで接続すれば、外出先から自宅のテレビにアクセスして視聴も可能。
ただし、サーバー側の上り速度が足りないのでコマ落ちはします。


ジャンクパソコン復活記録6

2013年12月03日 | パソコンネタ

BUNBUNです。

引き続き、ジャンクパソコンの復活記録。

やってきたのはSONY VAIO VGC-LN50DB。
本体欠品パーツ無し、BIOS起動OKなので復活記録とは大袈裟なので、分解清掃記録程度です。

まずクリーニング。
発売が2008年のモデルですのでそれなりの汚れがあります。主な汚れはホコリと手垢。
今まではこういった汚れは住居用洗剤を薄めたものとか、無水アルコールを使用していましたが
最近はメラニンスポンジを愛用。水を含ませて軽くこするだけで汚れが浮いてくるので乾く前にウエスで拭き取る
という単純作業で非常に綺麗になります。外装はまるで新品!

排気口を見るとかなりの綿埃が。これは精神衛生上よろしくない。バラして中から掃除。


分解手順
タオルを敷いてうつ伏せに置き、スタンドを外します。ネジ6本で簡単に外れます。


メモリも外しておきます。ここで初めて4GBまで増設されていることに気付く。前オーナーさんありがとー

ガシガシと背面のネジを外していく。長短合わせて14本。


ネジが外れたら背面カバーが外れますが、中で8箇所のツメで留まっているのでこれを外すのが
なかなかハード。ドライバーをそのまま突っ込んで外そうものなら、傷だらけになりかねない。
このようなツメを外す為のプロ用の道具なんてのもあるそうですが、BUNBUNは
大きめのマイナスドライバーの先端に布ガムテープを二重に重ね貼りしたものを使用しています。
滑りにくくなり、布ガムテープのクッション性により、キズを最小限に抑えます。破れてきたらすぐ貼り換え。




背面カバーが外れました。


中身がギッシリ!このスペースに全ての機能を詰め込む必要がある訳ですから
そりゃこうなりますね。CPUファンも小型ですし、エアフロー悪そうだ・・。


騒音と発熱の元凶、CPUファンを掃除。


全体にブロアーをあててホコリ飛ばし。目に見える範囲のコンデンサチェックをしようとしたが、
マザボ自体が全く見えない。いつか全バラしてやる。

後は組み立てて動作確認。光学ドライブNGとのことでしたが、掃除したのが幸いか、
CD,DVD共に読み込みOKに。元々使用できなければ外付けドライブを使用するつもりでしたので
嬉しい誤算でした。


ジャンクパソコン復活記録5

2013年12月03日 | パソコンネタ

BUNBUNです。


今回はSONY VAIO PGC-LN50DBです。


直せそうなジャンク品を見ると思わず購入してしまう癖は何とかならんものかと((+_+))

目的は奥さん個人用。現在は同じくVAIOのLJ50B。ネット閲覧程度であればCeleron530のLJ50Bでも十分ですが、
ネット上のFLASHゲーム等をすると反応速度がイマイチ。せめてデュアルコアでないと十分な反応速度が
得られない。
それでいてリビングで使用するPCなので、そこそこデザインにはこだわりたい。
オクにて家電メーカー系の一体型デスクトップを探していたのですが、NEC、富士通、ソニーのCore2Duo搭載のこのクラスだと
通電OKのHDDなし、ACアダプタなしジャンクで10000円前後、完動品+ACアダプタだと16000円~20000円あたり。
たまたま立ち寄った中古ショップで相場価格よりも安い価格で展示があり、通電テストでBIOS起動が確認できたので即買い。
しかしACアダプタが付属しない。この手の一体型デスクトップのACアダプタは6A以上の性能が要求され、
流通が豊富なノートPC用ACアダプタ(4A前後)では電流が足りない。
しょうがないので互換品のジャンクを探そうとすると店員さんがちょっと見てみますね~、と販売品とは別のストック品をゴソゴソ。
するとソニー純正のアダプタを出してきて、
「ありました。今回はいいですから持って行って下さい」
なんていい人なんだ貴方は


スペックの確認です。
SONY VAIO PGC-LN50DB 2008年発売
CPU:Core2Duo E7200  2.53Ghz
メモリ:2GB
HDD:320GB
ビデオ:Intel X4500HD
ディスプレイ:20.1型ワイド WSXGA+ 1680X1050
無線LAN802.11b/g/n TVチューナーx2 DVDマルチ Bluetooth2.1 メディアスロット等

スペック的には十分です。
中古店の張り紙にはBIOS起動OK、光学ドライブNGとあります。
筐体には多少の擦り傷・汚れがあるもののクリーニングで綺麗になりそう、液晶には無傷。
起動もするし、ジャンクとしては出来すぎです。
逆にリフローの必要が無いとちょっと寂しい・・・
考えられる問題点は7対応のドライバ。販売時はVistaでしたが、出荷時のものもを含め、
最新のドライバはHPでは公開されていません。
(専用のアップグレードパックか7サプリメントディスクとやらが必要らしい)
アップグレードしか対応しないなんてどーよソニーさん。他メーカーは新しいOSが発売されたら
ちゃんと対応のドライバを公開してくれますぜ。

基本的なハードウェアはWindows標準のドライバで動作するでしょうけど、
おそらくTVチューナー(おそらくピクセラ製)は動作しないと思われます。


PlayStation3 ジャンク整備記録 第二章 その4

2013年11月26日 | パソコンネタ


リフロー作業に入ります。

リフロー対象は真ん中の「Cell」と「PSX」の2つのCPUだけです。
例によってフラックスを大量に流し込みます。
他の2つはヒートシンクすら付いていないので、熱の問題は発生しないと考えて良い。
つか、焼くと壊れますたぶん やめておきましょう。

再び出番だぜヒートガン! 写真使い回しはご勘弁下さい(汗)




焼き込み時間は前回と同じ「強」で6分間としました。


組み立て&動作確認編に続く・・・。


PlayStation3 ジャンク整備記録 第二章 その3

2013年11月26日 | パソコンネタ

 
BUNBUNです。分解作業は続く・・。

主電源部品を外す。


背面カバーを外す。


この時点でマザボ+金属フレーム+冷却ファンの3枚が重なっているのでまず冷却ファンユニットを分離させます。
マザボと電源ケーブルで接続されているので外す。かなり劣化しているし、細いので注意。


ファンユニットとマザボを外す、というよりはがす
間違いなくCPUとグリスが固着している筈なのでゆっくりじっくり外しましょう。


金属フレーム上のHDDマウントは外さなくてもOK。



フレーム上にリチウム電池が載っていてマザボと繋がっている。これも外す。


やっとフレームとマザボを分離。CPUが4つもある!


PS2互換性のためのCPU EmotionEngine。


各パーツに貼り付いているシリコンゴムを取り去り(元の位置は全てメモや撮影!)
埃や古いグリスのクリーニング。




一緒に冷却ファンも掃除しておきましょう。
Before


After



ここまでが分解開始からリフロー前までの作業です。

圧倒的にパーツが多いのと、手順を確認しながらだったので先代PS3に比較すると2倍は時間が必要でした。
作業経過はデジカメで随時撮影しておきましょう!
大事なことなので二度(以上)言いました!