ダンパーオイル漏れ対策

2012年02月01日 | BLAST S10 TX

こんにちは BUNBUNです。

これといったトラブルも無く、順調な走行を重ねるS10 TXですが、ダンパーからのオイル漏れが顕著に
なってきました。

シャフト部分からの漏れはオフ車の宿命ですので仕方ないとして、
激しい走行を繰り返せばダンパー部品の歪みも発生しますし、
特にS10TXのダンパーはダンパーキャップとマウント部分が別パーツなのでパーツの合わせ目からも
オイルが漏れてしまっています・・・。

ということでダンパートップ部分のオイル漏れについて少し考えて対策してみました。

まず分解
Oリングが変形しちゃってヨレヨレ・・・。これじゃオイルも漏れてしまうでしょう。対策開始。


クリーナーで奇麗に洗浄して、ダンパーマウントとキャップの接触部分にアソシのグリーンスライムを塗布して
シール効果によりオイル漏れ防止を狙います。
グリーンスライムの代わりに市販のコーキング剤も薄く塗っても構わないと思います。


ダンパーシリンダーの内径を測ると13mm。
ホムセンの水道用品売り場で買ってきたのは内径11.8mm。内径13mmってのが無かったということもありますが、
標準のOリングに比べるとかなり太いのでそれを見越して。
3個入りとは何とも微妙な数・・・。100円程度ですが、2セット必要ですね。




おもむろに購入してきたOリングを取り付けます。



OH!!ピッタリじゃ~!!
これで内径13mmを購入していたら間違いなくキャップに収まらなかったことでしょう。


キャップをはめ込むと、Oリングの厚みが増加した分、ねじ込みが浅くなってしまった・・・。
実際の走行時に緩んでしまうかどうかは分りません。



完成です~


久々に走らせてみた

2011年10月03日 | BLAST S10 TX


BUNBUNです。
更新が滞り、月イチ更新と化した惨状の中、一定数のアクセスを頂きまして感謝でいっぱいです。

最近かなり涼しくなったので、久々に走らせてきました。
屋外の走行時の写真がありません。すっかり忘れておりました(汗)

今回の出番は

LRP BLAST S10 TX


今回の仕様
今までORION Experience2 14T(3920KV)を搭載していましたが、相次いでリングギアの歯欠けを発生して
いたので高パワーは断念。主にDT-02で使用していた19T(2840KV)に変更。
イーグルレーシングのファン付モータークーラー搭載。

単純に言えば約25%のパワーダウンですが、
ピニオンを16T(ギア比12.42)→17T(同11.69)に変更+リポをもってすればかなりのスピードを見せてくれます。
しばらくはコレでいこう。
また、スリッパースプリングを京商レーザーZX5用に変更してます。


DF-02


現在の仕様
お子様まったり走行用でありながら、ブラシレス+リポ仕様に変更しました。
手持ちのNi-MHバッテリーが次々に死亡し、バラセルは全滅、残るはORION スポーツパワー
二本となってしまったのでこれを機にNi-MHはすべて引退させリポに移行することに決定。
しかし手持ちのブラシモーター用ESCはリポカットが無いため、リポカットのあるブラシレス用ESCを
使用する必要があり、結果的にブラシレスモーター化した次第です。
モーターは高回転である必要は無く、むしろ3000KV程度でもリポだと速すぎて危ないことこの上ないので
なるべく低回転なモノをということで、

ゴールドカラーが鮮やかな R246 MC-010 Kv2000モーター


ピニオンは16T。これをYEAHRacing BRAINPower35Aで回します。
タイヤ:S10 BLAST用。
ダンパーは今まで3Racing製でしたが、フロントのストローク量が少なすぎたのでCVAダンパーに
戻しています。また、砂浜での走破性能を上げるため、デフギアにティッシュを詰めてデフロック化。
曲がらなくなってしまいますが、スピードも出ないし気にならないでしょう。



実走行での出来事です。
まずはDF-02走行テスト。リポの効果もありそこそこのスピードで走ってくれます。これはこれで
いいんじゃないかな?
BUNBUNはBLAST S10にチェンジし、DF-02はスロットル30%で興味深げに見ていた小学生の男の子二人に
レンタル。トイラジには次元の違う走行性に目を輝かせながら操縦してます。
二人のパパさんとの会話。
パパさん:「いや~面白いですねー 家の中でゲームやらせてるよりイイかも?」
BUNBUN:「子供にやらせるつもりが親の方がハマるかもしれません。実例が自分です(笑)
パパさん:「なるほど(笑) 以前にトイザラスでラジコン買ったことあるんですけどすぐ壊してしまってそのまま」
BUNBUN:「この手のラジコンは壊れても自分で直せますよ。壊れることが前提なので
パパさん:「ほお~自分で直すんですか!  で、これ一万円くらいで買えるんですか?
BUNBUN:「・・・・・・1万円は厳しいです。1万5千円くらいで基本セットが買えますけど。」

値段の話はいつも難しいと感じます。DF-02かDT-02のXBなら確かにその位で買えますけど、
少し手を加えるとそれこそ湯水のようにお金が・・・。

そうこうお話しているうちに、リポカットが働いてスピードダウン。
モーターを強制冷却し、バッテリーを交換、コネクターを接続したその瞬間・・・・
バチバチッ!!
「!!!!」
バッテリーXESCのコネクターでショート!モワッと煙が立ちあがりびっくり。慌ててコネクターを引き抜きます。
次の瞬間、ESCの2Pコネクタと、バッテリーのバナナコネクタの半田が溶けて外れました。

ESC側


バッテリー側

半田が一瞬で溶けるって、どんだけ大電流が流れたことやら・・・。原因はバッテリー側コネクタの
ショートと考えられます。
パパさん:「ショートしちゃったんですか」
BUNBUN:「まあよくあることですwww」


帰宅後、ESCとバッテリーをチェック。
ESCはお亡くなりになりました。安い方で良かった。

問題のリポ。


リチウムポリマーバッテリーはその電解質の性質上ショートに弱く、過放電に陥ると、
バッテリーの破裂・発火に至る可能性があります。
ケースの破損や膨張はありません。テスターで確認すると、電圧は8.2Vをキープできており、
過放電は回避している模様。
しかしかなり派手なショートでしたので今は大丈夫でも、セル内部で化学反応が進むかもしれません。
とりあえずフル充電状態ではヤバイかなと考え、2000mAほど放電させ、電圧を7.7V(3.85V/SEL)
まで下げます。


あとは耐火リポバッグに入れて密封、さらに陶器のポットに入れて二週間程様子見です。

世間ではケータイとか、ノートパソコンのバッテリーで、破損すると煙が出る可能性があるとかで
リコールとなりますが、ラジコンのバッテリーの場合、破裂して怪我をしようが、発火して家が燃えようが、
全てが自己責任です。大電流でバッテリーを使用するというリスクはユーザーが背負う必要があります。

逆に考えれば、説明書に従って適切に使用すれば全く安全で便利なものであるということも事実ですね。

リポバッテリーは説明書を熟読して、安全に使用しましょう!!


S10 TX 整備

2011年07月11日 | BLAST S10 TX


大変暑い日が続いておりますが皆様お元気でしょうかBUNBUNです。
あまりの暑さにブログの更新を行う気力も無く、気が付けば1月振りの更新です。
ネタはいっぱいあるんですけどね

前回、S10 TXとアルティマDBを走らせて以来殆ど触っていなかったのですが、両車とも問題を
抱えて終了したので整備。

まずS10 TX。走行終盤にカリッといった具合に軽い異音が発生していたのでフロント、リアの両方の駆動系の
チェックです。
フロントは・・・・・問題なしですね、ヨシヨシ。
次、リア。

 



・・・・・・・・






またしてもリングギアの歯欠け・・・orz


異音の原因はこれか・・。
イチマンエンチョイの車体に4000KVのモーター積むのは所詮無茶なんですかね??
でもパワーズジャパンの紹介ページには6.5Tのモーター搭載の例も書いてあるし・・。
スリッパー締め過ぎ?



整備ついでに、サーボをBLUEBIRD製に交換しました。フィーリングや如何に?


2回目!

2011年06月05日 | BLAST S10 TX


S10 TX二回目の走行です。
ボディを京商DST用に変更、タイヤをダートボーンズに変更しました。




オリジナルの状態よりもボディもタイヤ・ホイールも様になってると感じます。
いつものVoltexExperience2 14Tでは気温がかなり高かったこともあり、1パック走行後の
モーター温度は74℃に到達。冷却ファンの追加が必要だな。
この日の走行はスパー後方のイモネジの緩みに悩まされました。
ネジ止めを塗布してるにもかかわらず、走行開始後1分もしないうちに再度緩みが発生し、FF状態に。
フロント側がは全く緩みは発生しないのに・・・。
結局1パック終了後、一緒に持っていったアルティマDBばかり走らせていました。

アルティマDBはVectorX11 7.5T+スフィアTCコンペ。
最後はピニオンの歯が無くなって駆動系終了。










LRP S10 TX ボディのリニューアル

2011年06月04日 | BLAST S10 TX


シェイクダウンの際に、リアが見るも無残に割れてしまったS10 TX。
その後、長雨のせいもあって走行させる機会が無かったのですが、いくつか手を加えてみました。

最早、S10の面影すらありませんね(^^ゞ
 
リアダンパーブーツの色が異なって見えるのは華麗にスルーして下さい。
変更点は、
・ボディ:京商DSTスペアボディ
ボディマウントの穴あけの位置決めに苦闘しましたが何とかいい感じに。
・ホイール:HPI MT2用トラックホイール ガンメタ
・タイヤ:HPI ダートボーンズ
タイヤはデカタイヤ定番に変更です。トラギーに大径ホイールは違和感があったので。

この踏ん張り感がよいのです。


民主党の皆さん、アナタ方は権力闘争だけ頑張ってどうする??



ヘッドライト、ウインドウ、デカールはPHOTOSHOP ELEMENTSで作成しました。
貼り込みがちょっと曲がっているのがお茶目なのです。何枚でも再作成できるからいいの!
フロントボディの保護にアルミガラステープ。


1/10とは言え、トラギーになると迫力!1/8のアルティマDBを並べても存在感で負けてません。



S10 TXを2WDで走行させている方がおられました。これは楽しそう!