雨粒が あちらこちらに飛んで
街燈にも月にも光る、綺麗な夜
森の声
ブスになるなかれ
秋にダウンして以降、想定外に参っているのです。
完全に身体が回復していないせいか、
あらゆることが煩わしい。
注意力は散漫、思考は混沌として
話すのは億劫、聴覚過敏でイライラする。
そして「自分」を保つのがやっとなので
細かい気配りができないのです。
そんな状態で仕事をしているのだから
あちらこちらに迷惑を振り撒いていて
怠けているような感覚に罪悪感から抜け出せない。
本当に冬休みはありがたい。
無責任な沈黙のなんと楽なことか!
ひきこもりはこうやって生まれるのではないでしょうか(笑)。
…やばいぞ、メンタル。
…やばいぞ、社会人として。
この状態では職種的に罪だと気づく能力はまだ残っていて
今年度までにしようかなぁと考えたり
でもやっぱりこれが好きだなぁと思い直したり。
それでも人には恵まれて孤独でないのは幸い。
この混乱を打ち明けてみようかなぁと何度も思うのだけど
主観的な話というのは
話された方には鈍い疲れが残ることをよく知っていて(職業病)、
聞いて欲しい人=疲れて欲しくない人、というのも黄金式。
結局ぐぅと飲み込んで、また混沌の中に溺れています

…やばいぞ、メンタル。
…やばいぞ、人間として(笑)。
鏡を見てがっかりする、最近ブスだなぁって。
油断すると焦点がずれていて目に光がない。
このままじゃダメだ、“ブス”になってはいけない。
心が向かう『よきもの』を敏感にキャッチ&フォーカスすれば自ずと
生きる力や社会人としての博愛精神が戻ると思うのです。
「弱きものよ、汝ブスになるなかれ」
来年の基本目標の立派なキャッチコピーを準備して、
年越し詣に行ってまいります(笑)。
引きこもりにならずにすんでいるのは
こんなふうに
穏やかな気持ちで過ごす時間があるおかげでもあるのです。
よくない気持ちは今年のうちに全部置いてきてしまおう。
いくら神さま仏さまでもご迷惑でしょうけれども
さて、今年もお付き合いありがとうございました。
暖かくして、どうぞ、よいお年を
完全に身体が回復していないせいか、
あらゆることが煩わしい。
注意力は散漫、思考は混沌として
話すのは億劫、聴覚過敏でイライラする。
そして「自分」を保つのがやっとなので
細かい気配りができないのです。
そんな状態で仕事をしているのだから
あちらこちらに迷惑を振り撒いていて
怠けているような感覚に罪悪感から抜け出せない。
本当に冬休みはありがたい。
無責任な沈黙のなんと楽なことか!
ひきこもりはこうやって生まれるのではないでしょうか(笑)。
…やばいぞ、メンタル。
…やばいぞ、社会人として。
この状態では職種的に罪だと気づく能力はまだ残っていて
今年度までにしようかなぁと考えたり

でもやっぱりこれが好きだなぁと思い直したり。
それでも人には恵まれて孤独でないのは幸い。
この混乱を打ち明けてみようかなぁと何度も思うのだけど
主観的な話というのは
話された方には鈍い疲れが残ることをよく知っていて(職業病)、
聞いて欲しい人=疲れて欲しくない人、というのも黄金式。
結局ぐぅと飲み込んで、また混沌の中に溺れています


…やばいぞ、メンタル。
…やばいぞ、人間として(笑)。
鏡を見てがっかりする、最近ブスだなぁって。
油断すると焦点がずれていて目に光がない。
このままじゃダメだ、“ブス”になってはいけない。
心が向かう『よきもの』を敏感にキャッチ&フォーカスすれば自ずと
生きる力や社会人としての博愛精神が戻ると思うのです。
「弱きものよ、汝ブスになるなかれ」
来年の基本目標の立派なキャッチコピーを準備して、
年越し詣に行ってまいります(笑)。
引きこもりにならずにすんでいるのは
こんなふうに
穏やかな気持ちで過ごす時間があるおかげでもあるのです。
よくない気持ちは今年のうちに全部置いてきてしまおう。
いくら神さま仏さまでもご迷惑でしょうけれども

さて、今年もお付き合いありがとうございました。
暖かくして、どうぞ、よいお年を

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スクリーンの匂い
映画を観て後頭部を突然殴られたような衝撃を受けることがある。
そういう作品にはKEYになる一瞬があって
それは映像であったりセリフであったりする。
時にはスクリーンから〝香りがする″と思うこともあり、
そのほんの数秒だけで強い衝撃と印象がずっと後まで残る。
でもそれは記憶や経験を通した自分だけの感覚でしかなく
ドラマの一部とシンクロして共鳴するからであって
冷静に作品として評価をしてみると
一般的にはいい作品もそうでないものもあるのだけれど。
たとえば今年公開の『パーマネント野ばら』は
引きずる衝撃を緩和するのにしばらく時間がかかった。
…よりによってパーマネント野ばら…。
(原作はキョウレツすぎて意味不明
、映画の脚本が素晴らしかった)
映像には、というより、
もう少し厳密に、劇映画には、と言った方がいいかもしれないが、
あるストーリーの流れの中で、
たったひとつの台詞(せりふ)や情景によって、
いや、たった一行のスーパーによってさえ、
世界が一変するという瞬間がある。 と
沢木耕太郎さんが書かれていたものを読み返したのだけれど、
全くその通りだと妙に納得している。
さて、数えてみると1年間で観た映画はなんと23本。
そのほとんどはよい作品で
『ずっとあなたを愛してる』『彼女が消えた浜辺』
『ザ・ロード』『白いリボン』それから
大きな作品では『悪人』も思いがけずよかった。
『マザーウォーター』はゆるぎなかったし、
一番最近では『冬の小鳥』は胸をつかまれるような作品だった。
そして『ノルウェイの森』を観たのがつい先日。
もう一度小説を読み返してからと思っていたので
まだ観るつもりはなかったのに、つい、うっかりと。
後頭部を殴打され、匂いもするからもう大変、
温度まで感じるときたので
あらゆる感覚を統合したくてもショート状態。
その後数日、この話題作がいい作品なのか判断しようにも
気を緩めると呆けていたので
仕事が冬休みに入って正直ほっとしている。
「そういうのってたぶんどうしようもないことなのよ。」(笑)。
来年もたくさん揺さぶられるような映画を観たいなぁ、
まずは初めてスクリーンで観る『ニューシネマパラダイス』
そして『玄牝』、『ヤコブへの手紙』も控えている。
どんなふうに感覚を刺激してくれるのか、今から楽しみ。
そういう作品にはKEYになる一瞬があって
それは映像であったりセリフであったりする。
時にはスクリーンから〝香りがする″と思うこともあり、
そのほんの数秒だけで強い衝撃と印象がずっと後まで残る。
でもそれは記憶や経験を通した自分だけの感覚でしかなく
ドラマの一部とシンクロして共鳴するからであって
冷静に作品として評価をしてみると
一般的にはいい作品もそうでないものもあるのだけれど。
たとえば今年公開の『パーマネント野ばら』は
引きずる衝撃を緩和するのにしばらく時間がかかった。
…よりによってパーマネント野ばら…。
(原作はキョウレツすぎて意味不明

映像には、というより、
もう少し厳密に、劇映画には、と言った方がいいかもしれないが、
あるストーリーの流れの中で、
たったひとつの台詞(せりふ)や情景によって、
いや、たった一行のスーパーによってさえ、
世界が一変するという瞬間がある。 と
沢木耕太郎さんが書かれていたものを読み返したのだけれど、
全くその通りだと妙に納得している。
さて、数えてみると1年間で観た映画はなんと23本。
そのほとんどはよい作品で
『ずっとあなたを愛してる』『彼女が消えた浜辺』
『ザ・ロード』『白いリボン』それから
大きな作品では『悪人』も思いがけずよかった。
『マザーウォーター』はゆるぎなかったし、
一番最近では『冬の小鳥』は胸をつかまれるような作品だった。
そして『ノルウェイの森』を観たのがつい先日。
もう一度小説を読み返してからと思っていたので
まだ観るつもりはなかったのに、つい、うっかりと。
後頭部を殴打され、匂いもするからもう大変、
温度まで感じるときたので
あらゆる感覚を統合したくてもショート状態。
その後数日、この話題作がいい作品なのか判断しようにも
気を緩めると呆けていたので
仕事が冬休みに入って正直ほっとしている。
「そういうのってたぶんどうしようもないことなのよ。」(笑)。
来年もたくさん揺さぶられるような映画を観たいなぁ、
まずは初めてスクリーンで観る『ニューシネマパラダイス』
そして『玄牝』、『ヤコブへの手紙』も控えている。
どんなふうに感覚を刺激してくれるのか、今から楽しみ。
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うれしきもの
晴れ渡る
月の光に
うれしくも
行手の
道の
さやか
なりけり
今年の夏、野宮神社でひいたおみくじをとても気に入って
枝に結わえられず持ち帰った。
闇くて見えない道も月が差し初め
明るくなる如く幸福次第に加わる
風景が浮かぶようできれいでしょう?
人生で一番のくじだった。
小吉だったけど(笑)
ここ数週間、ほんとうによくないことが続いて
すべて放り投げて逃亡したくなるという(実際過眠状態←ふて寝)
それはそれは数年ぶりのデプレッションぶりだったのだけれど
やっと回復してきたこの週末は
お天気も快晴、久しぶりの晴天の休日!
夕方には満月近い月も大きく出てきて、
ほぉぉ、と間抜けな声が出る。
そういえば、野宮御籤の印象は
あの暗い道に射す月明かりの風景に似ている、
お月見のときもこういう不完全な月で
でも透明でとても明るかったのだったなぁ。
ぽつりぽつりと月と夕焼けのあいだを歩いていたら、
モヤモヤした頭もようやくすっきり(したようなしないような)。
最近足りていなかったのは、こういう、
ダイレクトに脳を刺激する乾いた空気の匂いだったのかも。
ちなみに
神さまは「己の弱さに負けず勉学せよ」ともおっしゃっていたけど
夏からチャレンジ中のドイツ語は
まだ10月分の講座を行ったり来たり、ゆるゆる徘徊中。
「なにごともあせらず騒がずゆるゆる進め」とはいえ
いくらなんでもそろそろ見放されるかも(笑)
・・・アレ?
そもそもおみくじって神さまからの言葉なのか?(・・;
---
低空飛行中、ずいぶんひとに甘えてしまった。
自分で上昇気流にのれるようにならないといけないのに、
気を緩めたらすぐこれだから、困ったものだ、やれやれ。
月の光に
うれしくも
行手の
道の
さやか
なりけり
今年の夏、野宮神社でひいたおみくじをとても気に入って
枝に結わえられず持ち帰った。
闇くて見えない道も月が差し初め
明るくなる如く幸福次第に加わる
風景が浮かぶようできれいでしょう?
人生で一番のくじだった。
小吉だったけど(笑)
ここ数週間、ほんとうによくないことが続いて
すべて放り投げて逃亡したくなるという(実際過眠状態←ふて寝)
それはそれは数年ぶりのデプレッションぶりだったのだけれど
やっと回復してきたこの週末は
お天気も快晴、久しぶりの晴天の休日!
夕方には満月近い月も大きく出てきて、
ほぉぉ、と間抜けな声が出る。
そういえば、野宮御籤の印象は
あの暗い道に射す月明かりの風景に似ている、
お月見のときもこういう不完全な月で
でも透明でとても明るかったのだったなぁ。
ぽつりぽつりと月と夕焼けのあいだを歩いていたら、
モヤモヤした頭もようやくすっきり(したようなしないような)。
最近足りていなかったのは、こういう、
ダイレクトに脳を刺激する乾いた空気の匂いだったのかも。
ちなみに
神さまは「己の弱さに負けず勉学せよ」ともおっしゃっていたけど
夏からチャレンジ中のドイツ語は
まだ10月分の講座を行ったり来たり、ゆるゆる徘徊中。
「なにごともあせらず騒がずゆるゆる進め」とはいえ
いくらなんでもそろそろ見放されるかも(笑)
・・・アレ?
そもそもおみくじって神さまからの言葉なのか?(・・;
---
低空飛行中、ずいぶんひとに甘えてしまった。
自分で上昇気流にのれるようにならないといけないのに、
気を緩めたらすぐこれだから、困ったものだ、やれやれ。
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