森の声

 雨粒が あちらこちらに飛んで 

 街燈にも月にも光る、綺麗な夜

 

降り注ぐ声

2005年11月27日 | Music
このところ眠れなかったりしていたのだけど
今朝は起きたら12時前、ひさびさに、昏々と眠れた。

午後から、大阪フィルの公演の予定があり
のんびり食事をして、ゆっくり準備をして出かけた。

公演は、ベートーベン、メンデルスゾーンなどの演目。
指揮と楽団の熱がどうも溶け合っていない印象で
うまいのだけど、その印象だけで、あまり心に響かなかった。残念。

そんなことで、何かのスイッチが入ってしまったのか
帰ってからずっと、お気に入りのバッハを聴いていた。

今夜はNHKでもずっとバッハが流れていて、とても嬉しい。
このプログラムは、聖トマス教会で行われたバッハ音楽祭のもので、
ファゴット、フルート、チェロ、バイオリンたちは品格があり
ミサ曲の深さ、清らかさは、とても厳粛で
敬虔な歌声が降り注ぐから、ぞわぞわと鳥肌が立つ。

今夜もよく眠れそうだ。

なんか、いろいろまとまりのない気持ちで
このところは週末を過ごしているから
少し静かに清らかな気持ちで落ち着かなくてはなぁ…。

さて、また一週間がはじまる、頑張ろう!

星降る夜

2005年11月08日 | Scene
日中は、あんなに日が射して暖かかったのに
夜は、上着を着ても寒いくらいになっていた。
ため息まじりで車から降り、空を見上げると、
びっくりするくらいに澄んだ夜空。
オリオン座の中の、星雲まで肉眼で見えた。

子どものころは、星座表とにらめっこをして
星を眺めたものだった。
まだ、神話の世界をどこかで信じていたような…。

今いる、この場所も
何万光年離れた宇宙も、同時に存在しているんだよなぁ。

気にしていることは、ちいさい、ちいさいこと!

三日月に見守られ、星が降る夜。
ちょっと疲れた、深夜の帰り道
澄んだ光に、リフレッシュさせてもらった。


そういえば
注文していたものは、今月末から来月に掛けて届くらしい。
はやく、届けばいいのに。

『大人の科学Vol.9』