『氷、ありますよ。』

綺麗な海に、のほほんとまったりした空気。
くらべるものも、背伸びする必要も、ない時間。

相変わらず"今さら"感満載だけれど、
やっとずっと観たかった『めがね』を観た。

今年度の最高傑作、間違いない。
命中も命中、どストライク、余韻の素晴らしさに
一人スタンディングオベーション中(笑)。

これといったストーリーや人間関係の深みはなく
ただ、ゆるゆると時間が過ぎるだけの映画なのに
音楽と色彩はとにかく驚くほど美しく、
とにかくその世界の全てはやわらかい。

最高、最高、最高\(@;◇;@)/ぴぃぃぃぃぃぃ

あぁ、もう一度観よう。
というか、もう何回も観るんだ。

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『先生、旅は思いつきで始まりますが、永遠には続かないものです』

そう言って、ヨモギくんはぼそぼそとつぶやき始める。
一番の盛り上がりがそこか、というくらい、スーパーゆるゆる映画。

“ Mir ist bewusst was Freiheit bedeutet… ”

知っていても、逃れられないものがある。
迷い続けて、手に取れないものがある。

『迷ってみるのも、旅の醍醐味』らしい。

さて、わたしは旅を何処で、終えよう…。

無駄な台詞や押し付けのメッセージがない作品なのに
なんと余韻が深いんだろう、参った。

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 何が自由か知っている

 道は真っ直ぐ歩きなさい
 深い海には近づかないで

 そんなあなたの言葉を置いてきた

 月はどんな道にも光をそそぐ
 暗闇に泳ぐ魚たちは宝石のよう

 ぐうぜん
 ニンゲンと呼ばれてここにいる私

 何を恐れていたのか
 何と戦ってきたのか

 そろそろ持ちきれなくなった荷物をおろす頃

 もっとチカラを
 やさしくなるためのチカラを

 何が自由か知っている
 何が自由か知っている      (日本語字幕より)


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